投稿2回目は、忘年会の日。2005年最後のゼミは、オープンゼミの日でもありました。
僕が知る限り、はじめておこなわれたオープンゼミ。
来年度に履修を考える1・2年生を対象に、普段のゼミ活動を見てもらおうという試みです。
ちょっと早めにゼミ教室へ向かい、やっつけでしたが、扉にはる看板紙も用意し、黒板に大まかなスケジュールを書いて準備・・・している間に見知らぬ男の子が二人。
「おお?高井良ゼミのオープンゼミに来たのですか?」「そうですー」
正直誰も来ないとおもっていた自分としては素直な驚き。ゼミが始まる頃にはさらに女の子が三人来てくれて、いつものメンバープラス五人のゼミがはじまりました。
最初の挨拶そこそこに、コンドーくんのショウアンドテルです。ずっとなくさず大事にしていたという腕輪を用意しますが、なんだか照れきっている様子。僕の右横にいた女子三人からは「あの人かわいい~」なんて声も聞こえていました。
余談
僕は一年生の時に専門をサッパリ勉強していなかったけど何かやりたいな、という、ちょっと変な理由でこのゼミを選びましたが(面接でも僕を取るかどうか喧々囂々になったそうです)今となっては我が居を得たり、一生のつきあいになるテーマ・仲間を得たと確信しています。生きることについての興味が深まってきている現代、教師の人生を通して出会う過去の自分、現代社会の問題点。がんばり次第でこれほど多くの知が得られるゼミは他に知りません。
簡単なゼミの説明をはさみつつ、ハダくんとハラダさんの発表を行っていきます。二人とも、いいインタビューを元に、味のある作品を仕上げてきました。一年目の荒削りの良さに、二年目の深みを感じる味わいが重なり、充実したゼミを構成していました。
そうそう、途中でも二人の女性の方がゼミを見にいらっしゃってくださり、熱心に作品を見てくださったのが印象的でした。
ここは、一年をかけて、じっくり仲間の作品、自分の作品と向き合うゼミです。自分の成長、仲間の成長がよくわかる場でもあります。ここでは教師が皆をひっぱりあげるのではなく、どちらかといえば底から支えてくれるという気がします。そのおかげで、みんなが安心して毎回のゼミに取り組めて、相手の良さを尊重できる余裕があるのかなとか、思います。
忘年会ではおなじみの会場、かみふうせんへ。
年越しにちなんでいるのか、日本そばが出てきたのが印象的でした。僕は先生とライフヒストリーの意義について、今後の展開について楽しく話しておりましたが・・・みんなは楽しんでくれたかな。話したり無い感じもするので、新年会もやりたいところ。できれば毎回のゼミの後、どこかで話せる場所があれば良いんだけどなあ。大学内にそんなカフェでも出来ない物かしら。幹事のアライくん、予約から集金まで、お疲れ様でした。ありがとう。
さあ、年が明ければ製本まですぐです。2006年一回目には、冊子係の大将あっちゃんから、キビシ~校正指導?があることを楽しみにしています。どんな冊子ができあがるでしょう。個人的にはインタビュー記録・作品コメントをどうにかうまく生かしたいと思ったりもします。これからも年々進歩する作品集であることを願っています。
僕が知る限り、はじめておこなわれたオープンゼミ。
来年度に履修を考える1・2年生を対象に、普段のゼミ活動を見てもらおうという試みです。
ちょっと早めにゼミ教室へ向かい、やっつけでしたが、扉にはる看板紙も用意し、黒板に大まかなスケジュールを書いて準備・・・している間に見知らぬ男の子が二人。
「おお?高井良ゼミのオープンゼミに来たのですか?」「そうですー」
正直誰も来ないとおもっていた自分としては素直な驚き。ゼミが始まる頃にはさらに女の子が三人来てくれて、いつものメンバープラス五人のゼミがはじまりました。
最初の挨拶そこそこに、コンドーくんのショウアンドテルです。ずっとなくさず大事にしていたという腕輪を用意しますが、なんだか照れきっている様子。僕の右横にいた女子三人からは「あの人かわいい~」なんて声も聞こえていました。
余談
僕は一年生の時に専門をサッパリ勉強していなかったけど何かやりたいな、という、ちょっと変な理由でこのゼミを選びましたが(面接でも僕を取るかどうか喧々囂々になったそうです)今となっては我が居を得たり、一生のつきあいになるテーマ・仲間を得たと確信しています。生きることについての興味が深まってきている現代、教師の人生を通して出会う過去の自分、現代社会の問題点。がんばり次第でこれほど多くの知が得られるゼミは他に知りません。
簡単なゼミの説明をはさみつつ、ハダくんとハラダさんの発表を行っていきます。二人とも、いいインタビューを元に、味のある作品を仕上げてきました。一年目の荒削りの良さに、二年目の深みを感じる味わいが重なり、充実したゼミを構成していました。
そうそう、途中でも二人の女性の方がゼミを見にいらっしゃってくださり、熱心に作品を見てくださったのが印象的でした。
ここは、一年をかけて、じっくり仲間の作品、自分の作品と向き合うゼミです。自分の成長、仲間の成長がよくわかる場でもあります。ここでは教師が皆をひっぱりあげるのではなく、どちらかといえば底から支えてくれるという気がします。そのおかげで、みんなが安心して毎回のゼミに取り組めて、相手の良さを尊重できる余裕があるのかなとか、思います。
忘年会ではおなじみの会場、かみふうせんへ。
年越しにちなんでいるのか、日本そばが出てきたのが印象的でした。僕は先生とライフヒストリーの意義について、今後の展開について楽しく話しておりましたが・・・みんなは楽しんでくれたかな。話したり無い感じもするので、新年会もやりたいところ。できれば毎回のゼミの後、どこかで話せる場所があれば良いんだけどなあ。大学内にそんなカフェでも出来ない物かしら。幹事のアライくん、予約から集金まで、お疲れ様でした。ありがとう。
さあ、年が明ければ製本まですぐです。2006年一回目には、冊子係の大将あっちゃんから、キビシ~校正指導?があることを楽しみにしています。どんな冊子ができあがるでしょう。個人的にはインタビュー記録・作品コメントをどうにかうまく生かしたいと思ったりもします。これからも年々進歩する作品集であることを願っています。