高井良ゼミナール

高井良ゼミナールのblogですー

毎週、定期的に更新していきますのでお楽しみに!

11月22日 高井良ゼミ

2018-11-26 09:48:00 | ゼミ日記
今回も2週連続でゲストが来てくださいました。その方は楠瀬先生です。高井良ゼミの卒業生で非常勤講師を経て来年4月から高知県で常勤講師として教壇に立つそうです。先輩から現場の苦労、やりがい等たくさんのありがたいお話を聞けたのでとても充実した時間を過ごすことが出来ました。
show&tellでは、阿川大樹著の「終電の神様」を紹介させて頂きました。本を読むことが苦手なゼミ生が多かったのですが、この2順目のshow&tellをやることによって本に触れあう機会が出来たと思うのでこれからも少しずつ本を読んでいって欲しいなと思います。
大竹、永瀬、長島のテープ起こしを全員で読みながらイメージの共有を行いました。3人とも初めてなので、手探りの状態が続いていると思いますが、時間はたっぷりまだあるので納得のいく作品を作れるようにチームで頑張って行きたいと思います!

金子奨先生、ご来校!

2018-11-22 10:05:00 | ゼミ日記
おはようございますsmile

高井良ゼミのたかいらです。お久しぶりです。katatsumuri

学びの秋、皆さん、どのようにお過ごしでしょうか?note

ゆっくり本を読む時間がほしいところですが、なかなかまとまった時間をとることが難しい、そんな方々も多いのではないでしょうか?symbol5

仕事をしていると何かと忙しいですから、隙間の時間をどのように過ごすかが大事になってくるように思います。metro

最近は、電車のなかで、スマートフォンで青空文庫の読書をしています。今、楽しんでいるのは、「山月記」で有名な中島敦の作品です。文章が格調高く、一つひとつの作品が短いので、ちょっとした移動でも、楽しめます。夏目漱石や森鷗外の作品も揃っています。青空文庫、一度、アクセスして、好きな作品をダウンロードしてみてはいかがでしょうか?book

さて、11月15日(木)のゼミでは、埼玉県立豊岡高等学校の金子奨先生にゲスト講師としてご来校いただきました。簡単な自己紹介のあと、いつも高校の教室で取り組んでおられる学びあいのスタイルでの日本史の授業を、ゼミでおこなってくださいました。教科書は山川出版の詳説日本史B、これに資料集が加わります。グループごとに教科書を読み、まず自分の問いを考え、続いてグループの問いを作成し、これをグループで考えて、発表するという流れです。問いを考えるとなると、テキストを深く読み込むことが求められます。ゼミでは、濃密な時間が流れ、集中してテキストを読み、それから資料集と対話を通しての課題の探究が始まり、あっという間に、90分が過ぎました。clock

これぞ、ほんとうの学びと思える授業でした。想定外の問いも出てくるため、教師の学びは深みと広がりが求められますが、生徒としたら、このような授業を毎日積み重ねていけば、きっと考える力、対話する力、発表する力がつくと確信できるような授業でした。このような学びあいの文化を日本中に、そして世界中に広げていけたらと思います。mail

学んだ内容は、第一次世界大戦を経て、日本社会がどのように変わったのかというところでした。今年は第一次世界大戦が終わってからちょうど100年、第一次世界大戦の総力戦は、世界を大きく変えました。21世紀は、20世紀の惨劇を繰り返さないように、国家間の対話と協働が求められているように思います。symbol1

今週から再びライフヒストリーに戻ります。インタビューのテープ起こしから、一人ひとつの学びを作品として、かたちにしていきます。お互い、励ましあいながら、ゴールをめざしましょう!penciltrophy

それでは次のライターは、辻さんです。どうぞよろしく!good



11月8日のゼミ活動

2018-11-12 15:22:00 | ゼミ日記
皆さんこんにちは。高井良ゼミ幹事の長谷川です。
少し更新が遅くなってしまいましたが書き込みさせていただきます。

前回のゼミでは、私の作品のテープお越しを見ていただきました。4時間…我ながらよく頑張った…。というか、後輩にはただのプレッシャー?になっていないか正直心配です。
そんな先週の私の感想はここまでにして。今回のゼミは何をしたのか書きたいと思います。

まずは、show&tellです。今回からテーマが変わりまして音楽になりました。私が紹介したのは、嵐さんの『Hero』です。今年、教員採用試験を受けた私ですが、一次試験で落ちてしまいました。でも、今回落ちたのをあまり気にしていないのが正直なところです。なぜなら、勉強が足りなかったと強く感じたものの、悔いがない試験にできたからです。前置き長くなりましたが、その勉強中に辛くなったり、教師という志を諦めそうになった時に必ず聞いていたのがこの曲でした。歌詞の中に「もうだめだと思う瞬間はみんな同じ。諦めずにひとつづつUP!UP!UP!UP!」や「突然には天才にはなれないから続けてく少しずつ」などの歌詞にとても勇気付けられました。この曲のおかげで悔いがないように勉強ができました。来年は…うん。

その後は今回のメインです。高井良ゼミでの一番のメインであり一番大変な『教師のライフヒストリー』の作成…。私も過去2回作品を作りましたが本当に大変でした。中でも一番大変なのは、テープお越し。個人的には、これが終われば作品の6割~7割は達成したんじゃないか?と思うくらいです。今回は須藤、橋本、古木3人のテープお越しに目を通しました。初めての取り組みとなりましたが、3人のグループになり、テープお越しを見ながらどんな作品にしていくのか話し合いながら大まかな計画を立て、どこを中心にするのか、どのあたりをもう少し掘り下げるかなど、さまざまなことを話しました。私は、須藤のテープお越しに目を通しました。初めてとは思えないほどしっかりと聞けていていい作品がかけそうだなと思いました。まだテープお越しが途中とのことでここからコツコツと進めて頑張ってほしいです。ほかの2人もそれぞれの大まかな作品の流れができてきたと思います。ここからイメージを作り上げてよい作品になるように努力してほしいです。

さて、次回のゼミは、ゲスト講師がいらっしゃいます。現在埼玉県の県立高校で教諭をされている金子先生に昨年に引き続き来ていただきます。昨年はとてもためになるお話が聴けました。今年はどんなお話が聴けるのか今から倒し身でワクワクしています。
それでは、次回の更新をお待ちください!!