高井良ゼミナール

高井良ゼミナールのblogですー

毎週、定期的に更新していきますのでお楽しみに!

第10回ゼミ

2020-06-25 19:03:00 | ゼミ日記
こんにちは!佐藤凜です。

前期は、ゼミが残り3回と知り、あっという間だなと感じています。
今回のshow&tell では、これからの在宅勤務とコツという記事について議論をしました。コロナウイルスの影響によって在宅勤務になったことでの問題点や、在宅勤務になったからこそのメリットなど、さまざまな意見を聞くことができました。

そして、今回は、大竹さんと村松さんのとても内容の濃い自分史の発表がありました。
大竹さんの自分史では、過酷な闘病生活や、接し方など、私の知らないことを知ることができました。
また、村松さんの自分史では、野球に打ち込んだ村松さんの学生時代が、テーマに沿って書かれていました。
どちらもテーマがあって、読み応えがある作品でした。

次回からは、高史明『生きることの意味 ある少年のおいたち』の輪読に入ります。
前期残り3回、頑張りたいです!

第9回ゼミ

2020-06-19 10:52:00 | ゼミ日記
みなさん、こんにちは!村松です。
気づけばもう梅雨の時期で、時の流れの早さに驚いています。こういうときだからこそ、一日一日を大切に過ごしていきたいですね。

さて今日のshow&tellでは、先日話題になった学校の9月入学の問題について考えました。様々なメリット、デメリットがある中でみんながどういう考えを持っているのか気になっていたのですが、賛否両論多くの意見が出て充実したディベートにすることができました。

その後佐藤さんと三木さんの自分史の発表に移っていったのですが、二人とも文章を書く力がとても高くて感心しました。佐藤さんの自分史では東日本大震災での経験をとてもリアルに描かれていて、改めて地震の怖さ、そして原発の怖さを認識することができました。三木さんの自分史は打って変わって自身の恋愛経験がメインで描かれていて、そこから学んだことが描かれていていました。当時の気持ちと現在の気持ちが上手に表現されていて、とても面白い作品に仕上がっていました。

来週は僕と大竹さんの自分史の発表です。二人に負けないような作品を作りたいと思います。

(無題)

2020-06-15 16:29:00 | ゼミ日記
こんにちは、ゼミ幹事の古木です。

先週からshow & tellが二週目となり、新聞記事から「コロナ警戒思わぬ副作用~デイケアの現場から」というテーマで社会福祉施設がどんなコロナの影響を受けているのかをみんなで考えました。前持って用意していた、少子高齢化社会の中での施設の役割や感染予防として施設が利用できなくなったら誰が困るのかという問いに対して多様な回答が出て良い議論になったと思います。

メインは自分、大竹さん、村松さんの自分史年表の発表です。サッカーや野球一色の「硬派なスポーツ少年」の自分と村松さんの人生。中学校時代に入院をして苦難困難を乗り越え、現在はスマートな発表と明るい表情でゼミを和ませてくれる大竹さんの人生。過去の経験と未来の希望が現在の自分を成り立たせていることを改めて実感しました。

来週からはいよいよ自分史の発表になります。
三木さんと佐藤さんの発表に期待です!

第7回ゼミ

2020-06-07 15:21:00 | ゼミ日記
皆さん、こんにちは!


高井良ゼミのたかいらです。


今年度のゼミ生は、実に優秀で、ゼミの日のうちにきっちりブログの更新をしているというのに、教員である私がこんなに遅くなり、まことに申し訳ありませんnose4

さて、ゼミのShow & Tellも自己紹介シリーズが一巡して、二巡目の時事問題(新聞記事)シリーズに突入しました。私が持参したのは、2020年5月28日の東京新聞夕刊に掲載された中島岳志東工大教授の時事論評「ポストコロナの環境問題 収奪やめ、自然の再生産を」でしたnote

中島教授は、コロナウイルスの問題の根本的な原因を人間の環境破壊に見出している論考を紹介しながら、ポストコロナの社会は、今までの大量生産、大量消費の生活に戻るのではなく、地産地消、支え合いの生活に戻るべきであると呼びかけていますgood

ディスカッションでは、経済のことを考えると、新しい生活に転換するのは容易ではないだろうという意見が出てきました。その通りだと思いますが、私たちの生活がどのような犠牲によって成り立っているのかを可視化できるようにし、そのことを見つめることが、変革のための第一歩になると考えますexclamation

知らないまま(イノセント)にさせようという巨大資本と権力者たち、そして、知らないまま(イノセント)でいたいという私たちのなかにある欲望、この網のなかから外に一歩踏み出す勇気と知性が、未来の社会を救うことになると、私は考えていますsymbol1

その後のゼミでは、佐藤さんと三木さんの自分史年表の発表で、二人ともたくさんの話をしてくれました。震災のこと、友だちのこと、ダンスのこと、失恋のこと、一人ひとりの人生は、実にユニークで、取り替えのきかないものです。今年度の前期は、ゼミ生たちの自分史を通して、日本の2000年代、2010年代とは何だったのかを学ばせていただきたいと思っていますboy

オンライン授業ですが、大変有り難いことに、ここまでのところ、落ち着いた学びができています。来週は、古木さん、村松さん、大竹さんの自分史年表の発表が楽しみですkirakira

それでは、今日はこの辺で! また来週、お会いしましょうmail