こんにちは!経済学部4年の佐野です。
今回のゼミでは、私がShow&Tellの担当でした。新聞記事を持参し、自身の意見と共にゼミ生と一緒に考えや感じたことなどの意見交換をしました。
今回持参した記事は
①「94年、中3自殺…両親が中学校に寄贈」5/27朝日新聞
②「中・高部活に「休養日」」6/14読売新聞
③「発達障害対応の教員増員」読売新聞
の以上3つです。
いじめをした生徒の問題・未然に防げなかった教師の責任という点が大きく問題視されるという印象を持っていた私は、自殺をしてしまった子どもと、親の関係はどうだったのか疑問に思いました。いじめは許されるものでは決してありません。
「生徒と教師」・「教師と保護者」・「生徒(子ども)と保護者(親)」という3つの関係の構図のバランスが保たれてこそ、安全安心の教育ができるのではないでしょうか?相互の協力と理解があってこそ、学校という学びの場で友達との温かい人間関係や授業が築かれるのではないかと私は考えました。
次に、私が5月23日(月)~6月10日(金)まで行った、教育実習のビデオを見ました。
研究授業では、「巨大な人口と多様な民族」について行いました。
自分が中学生にした授業を改めて見るのは、とても恥ずかしいものでした。ビデオをとることで、自分の授業の様子を客観視できた良い機会となりました。母親になりきっての音読など、生徒たちが楽しそうに授業を受けていてよかったです。
それでは、教育実習の報告をさせていただきます。
私は1学年の担当で、教科は社会科(地理)をやることになりました。地理をやると聞いたときは、中学1年の地理の授業以来、地理の勉強をしていなかったので、今回再度地理の勉強は念入りに行いました。4月8日の事前の打ち合わせで、地理をやると教えていただき、授業の範囲については、2週間前に聞きました。1か月前の時点で、「このあたりをやるかな?」という予測を立てたり、友人に聞いたりして事前の教材研究を始めました。
準備はたくさんしていきましたが、実際授業をしてみると、自分の力の無さに驚かされました。指導担当の先生の知識の量には圧倒されました。自分の勉強量では到底及ばない知識の量でした。
実習の中で学んだ授業において学んだ大事なことを挙げておきます。
・板書は消さない。板書計画は綿密に行うこと。
・要点をつかみ。流れをだいじにすること。
・生徒とのコミュニケーションを大事にすること。
・「教える」ということは大事なこと
⇒それと同じくらい重要なのが、生徒の言葉を「聴く力」であること。
・質問、発問の仕方を工夫すること。
以上5点です。
授業を行った後の指導担当の先生との反省会では、発問の工夫や資料の使うタイミング、板書の書き方など多くを学ぶことができました。指導担当の先生との話の他に私が大事にしたのが、授業を受けている生徒の感想です。生徒の感想は、素直で様々でした。「面白い」「私たち(生徒)とのやりとりが多いから飽きない」「字が読みづらい」「わかりにくい」など、正直な意見を聞くことができました。この意見をもとに次の授業に生かしていきました。
授業で手ごたえを感じ、生徒とのやりとりを楽しいと思えてくると、教育実習は楽しくて仕方ありません。毎日見せる生徒の表情や、大人では思いつかない考えには驚きと楽しさがあります。
担当クラスの生徒からの手紙は1枚1枚びっしり書いてありました。
実習が終わる日に、生徒からもらったプレゼントです!!!
永遠の宝物です。お守りは試験の日に持っていきます!!!
さて、実習報告が長くなりましたが、本日のゼミの内容に戻りたいと思います。
本日も引き続き、『学校を改革する』(佐藤学著)を読み進めていきました。
「教師間の同僚性の構築」と「保護者との連帯、教育委員会との連帯」の2つの章を、高井良先生と町田さんがそれぞれ担当してくれました。
学校の中(同僚教師)での改革、それに伴う外部からの支援もしくは支持も重要なポイントであるということが本日のゼミでわかったことです。
長文になり、大変申し訳ありません。
次回は町田さんのShow&Tellから始まります。私は毎回のゼミでの、町田さんのコメントや視点には驚かされ、学ぶ点が非常に多いです。どんあ新聞記事を持参し、ゼミで話し合うことができるのか楽しみです。
今回のゼミでは、私がShow&Tellの担当でした。新聞記事を持参し、自身の意見と共にゼミ生と一緒に考えや感じたことなどの意見交換をしました。
今回持参した記事は
①「94年、中3自殺…両親が中学校に寄贈」5/27朝日新聞
②「中・高部活に「休養日」」6/14読売新聞
③「発達障害対応の教員増員」読売新聞
の以上3つです。
いじめをした生徒の問題・未然に防げなかった教師の責任という点が大きく問題視されるという印象を持っていた私は、自殺をしてしまった子どもと、親の関係はどうだったのか疑問に思いました。いじめは許されるものでは決してありません。
「生徒と教師」・「教師と保護者」・「生徒(子ども)と保護者(親)」という3つの関係の構図のバランスが保たれてこそ、安全安心の教育ができるのではないでしょうか?相互の協力と理解があってこそ、学校という学びの場で友達との温かい人間関係や授業が築かれるのではないかと私は考えました。
次に、私が5月23日(月)~6月10日(金)まで行った、教育実習のビデオを見ました。
研究授業では、「巨大な人口と多様な民族」について行いました。
自分が中学生にした授業を改めて見るのは、とても恥ずかしいものでした。ビデオをとることで、自分の授業の様子を客観視できた良い機会となりました。母親になりきっての音読など、生徒たちが楽しそうに授業を受けていてよかったです。
それでは、教育実習の報告をさせていただきます。
私は1学年の担当で、教科は社会科(地理)をやることになりました。地理をやると聞いたときは、中学1年の地理の授業以来、地理の勉強をしていなかったので、今回再度地理の勉強は念入りに行いました。4月8日の事前の打ち合わせで、地理をやると教えていただき、授業の範囲については、2週間前に聞きました。1か月前の時点で、「このあたりをやるかな?」という予測を立てたり、友人に聞いたりして事前の教材研究を始めました。
準備はたくさんしていきましたが、実際授業をしてみると、自分の力の無さに驚かされました。指導担当の先生の知識の量には圧倒されました。自分の勉強量では到底及ばない知識の量でした。
実習の中で学んだ授業において学んだ大事なことを挙げておきます。
・板書は消さない。板書計画は綿密に行うこと。
・要点をつかみ。流れをだいじにすること。
・生徒とのコミュニケーションを大事にすること。
・「教える」ということは大事なこと
⇒それと同じくらい重要なのが、生徒の言葉を「聴く力」であること。
・質問、発問の仕方を工夫すること。
以上5点です。
授業を行った後の指導担当の先生との反省会では、発問の工夫や資料の使うタイミング、板書の書き方など多くを学ぶことができました。指導担当の先生との話の他に私が大事にしたのが、授業を受けている生徒の感想です。生徒の感想は、素直で様々でした。「面白い」「私たち(生徒)とのやりとりが多いから飽きない」「字が読みづらい」「わかりにくい」など、正直な意見を聞くことができました。この意見をもとに次の授業に生かしていきました。
授業で手ごたえを感じ、生徒とのやりとりを楽しいと思えてくると、教育実習は楽しくて仕方ありません。毎日見せる生徒の表情や、大人では思いつかない考えには驚きと楽しさがあります。
担当クラスの生徒からの手紙は1枚1枚びっしり書いてありました。
実習が終わる日に、生徒からもらったプレゼントです!!!
永遠の宝物です。お守りは試験の日に持っていきます!!!
さて、実習報告が長くなりましたが、本日のゼミの内容に戻りたいと思います。
本日も引き続き、『学校を改革する』(佐藤学著)を読み進めていきました。
「教師間の同僚性の構築」と「保護者との連帯、教育委員会との連帯」の2つの章を、高井良先生と町田さんがそれぞれ担当してくれました。
学校の中(同僚教師)での改革、それに伴う外部からの支援もしくは支持も重要なポイントであるということが本日のゼミでわかったことです。
長文になり、大変申し訳ありません。
次回は町田さんのShow&Tellから始まります。私は毎回のゼミでの、町田さんのコメントや視点には驚かされ、学ぶ点が非常に多いです。どんあ新聞記事を持参し、ゼミで話し合うことができるのか楽しみです。