高井良ゼミナール

高井良ゼミナールのblogですー

毎週、定期的に更新していきますのでお楽しみに!

幹事の門倉です

2011-05-31 23:18:00 | ゼミ日記
伊藤さんからバトンを託されました、門倉です(^_^)
今年も引き続き高井良ゼミの一員として頑張ります!

さてさて、19日の活動報告です。
「Show&Tell」では1998年にコナミから発売された「メタルギアソリッド」についてお話をさせて頂きました。
なぜこの作品を選んだかというと、皆さんに作品の魅力を知ってほしいと思ったからです。

この作品はストーリーがしっかりしており、プレイヤーが作品の世界観に溶け込む要素が多いです。主人公に感情移入してしまうこともあり、ゲームをやり終えた時の感動は映画並かそれ以上のものが体験できます。
僕もストーリーやシナリオに惹かれた一人で、全てのシリーズを集めました(笑)映画好きな方にはかなりオススメしたいです!(^g^)

また、シリーズを手がける小島秀夫監督についても少しお話させて頂きました。現在コナミデジタルエンタテイメント執行役副社長でもありクリエイターでもある小島監督は、今でも大好きな監督です!高校1年と2年の時の東京ゲームショーで生で観れたことは今でも忘れられません(T_T)
たかがゲームと思うかもしれませんが、物語は最高に良いです。是非この世界観に触れて頂きたいです


さてさて、続いては昨年度制作したライフヒストリーの作品読み合わせでした。今回は伊藤さんの作品です。

コメンテーターの高草木さんと今野さん、お二人とも作品について的確にコメントしていて、本当に素晴らしい発表でした(^_^)
新規生のお二人も初めての読み合わせで、自分にこのような作品を作れるかまだまだ不安と言っていましたが、僕も昨年の今頃は同じ気持ちでした。これから読み進めていく中で色々なものを吸収していって欲しいと思います。

また、伊藤さんも自身2回目となる作品作りで色々と苦労されたそうでした。
ですが、1作目よりも素晴らしい作品に仕上がっていて、さすがだなと思いました♪(1作目も良いです)

やはり悩みに悩んで書いたものは、とても良い物に仕上がってるのだなと改めて思いました。今年も作品を作る伊藤さん、どんな作品に仕上がるか楽しみです♪(^g^)


と、いうことで前回の活動報告を終わります!

次回は副幹事の今野さんですので、バトンを渡したいと思います。

ハイッ!お願いします!(^_^)b

夢中

2011-05-22 14:02:00 | ゼミ日記
こんにちは~monkey伊藤です。

現在みなさんが力を入れていること、夢中になっていることは何でしょうか?

未来の自分に、『今、私はこんなことをやってるよexclamation2』って言えるように日々過ごしたいな~と思うこの頃です。

今日のshow&tellは高校時代に部活で使用した『外郎売り』の話をしました。

高校時代、私は演劇部に所属していました。脚本から大道具まですべてオリジナルでしたので、ゼロから舞台をつくり上げることは困難も伴いましたが、演じきって緞帳が降りた後の達成感は何とも言えないものでした。舞台の上で表現することが心地よくて、面白くて仕方なく、夢中になって稽古していました

私ではない別の人を私が演じるということは、なんだかライフヒストリーを作ることと少し似ているところがあるような気がします。【この人はなぜそのように言うのだろう】、【どういう気持ち?】【なぜ?】【その気持ちをどのように表現しよう・・・】登場人物のことを自分の中に深く落とし込んで、それを自分が表現する。

その部活動のなかで言葉の訓練にも力を入れて行いました。

今回ご紹介した『外郎売り』という作品は、江戸時代に2代目市川團十郎が演じた演目です。現在も歌舞伎を見に行けば見られるのかもしれません。他にも現在は滑舌のトレーニングとして使われています。言葉の訓練としてはもちろんのこと、その意味や言葉遊びが面白く読みがいのある作品です。みなさん、ぜひ練習してみてください。



その後、先週に引き続きオリエンテーションを行いました。先生が現在まで出会ってきた人、時代の流れ、先生の価値観、など貴重なお話をお聞きしました。学生課が設置された意味や、時代の変化とともに学校が変わり、人が変わってきたこと。

現在私たちが高井良ゼミで勉強できていること、ライフヒストリーの作成をできることは、私の意思だけではなく、様々な要因がグルグルに絡み合っていて、この偶然(必然)があるのだと思いました。高井良先生が経験したことや考えがあってこのゼミは存在する。また、私自身インタビューをする恩師との出会いがあり・・・・・

今こうして学べていることに感謝し、さらに積極的な学ぶ姿勢で過ごしていきたいです。


さて、24日には新歓コンパを行いました。新規生の2人の意外な一面を見ることができ、とても楽しい会になりましたanimal2symbol3またみんなで集まりましょうね~clover

それでは次の担当、門倉君にバトンタ~ッチ








ゼミ2011始動!

2011-05-12 16:44:00 | ゼミ日記
皆さん、お久しぶりです。

震災で大学のスタートも5月からとなり、いろいろと普段とは違うスケジュールになりましたが、何とか今年もゼミを始動することができました。

今年のゼミ生は、継続生が4名、新規生が2名、そして自主ゼミ生が2名、さらに教員が1名で、合わせて9名、揃ってみると、落ち着いて学べるちょうどいいサイズで、これからが楽しみです。

前回のゼミは、選考と重なったので、内容には入りませんでしたので、二回目の今日が正式なオリエンテーションとなりました。

今日のゼミでは、教員の私が Show & Tell を担当しました。テーマは、北海道自転車旅行です。新規生2名が2年生だったこともあり、私の大学2年生時代の話をしました。1987年夏、私は北海道一周を目指して、自転車を担いで東京湾からフェリーに乗ったのです。

その結果は、、、苫小牧から網走まで半周でリタイアというものでした。えりも岬の強風は忘れられません。この夏はとても寒い夏で、ほぼ毎日雨のなかを走っていました。そして、こちらは軽装備でしたから、寒くて寒くて、大変でした。

というわけで、結局、網走までしか行くことができず、今も残念な気持ちが残っています。

そして、教訓!

 一つ目 何かをするときには装備をきちんとすること
 二つ目 スケジュールはゆとりをもって組むこと
 三つ目 目標、テーマをきちんともつこと

この三つを大事にして、ゼミも、人生も、リタイアしないようにがんばっていきたいと思います。

このShow & Tell にいくつもの質問をもらって、たいへん嬉しかったです。

続いて、オリエンテーションで、今年は、自分と時代を語ってみました。教育研究を考える上で、自分の根っこというものがとても大事だと思ったからです。語りながら、自分の人生や学びが多くの人々に支えられていることに気づきました。また、自分が生きてきたのは、
真空のような空間ではなく、福祉国家、経済大国、学びから逃走する社会といった、ある社会的、歴史的文脈のなかだったことを改めて思いました。

果たして私の個人的な経験がゼミ生のみんなにどのように受け止められたのか、わからないところですが、語るなかで、個人的な経験と社会、そして研究がつながっているところが見えてきて、よかったと思いました。

来週はオリエンテーションの続きで、いよいよ佐藤学先生の教育学が登場します。皆さん、お楽しみに!

それから今日は、最後に今年のゼミで読むことになっている論文集を配りました。新規生の顔がややひきつったように見えましたが、継続生は楽しみにしている様子でした。いよいよ未知の世界へのチャレンジです。

それではまた来週お会いしましょう!

伊藤さんのShow & Tell 楽しみにしています。bye