高井良ゼミナール

高井良ゼミナールのblogですー

毎週、定期的に更新していきますのでお楽しみに!

2016年最後のゼミ

2017-01-11 13:14:00 | ゼミ日記


こんにちは。経済学部4年の佐野です。
新年となり、新たな1年がまた始まりました。初詣には皆さん行かれましたか?

12月22日(木)のゼミでは最初に私のShow&Tellから始まりました。
前の週でも町田さんが、重松清先生の本を紹介してくれました。
それに引き続き、私も重松清先生の本を紹介させていただきました。
私はいくつか紹介しましたが、『空より高く』をメインに話をさせたいただきました。
学校を卒業する前に、何かできることはないかと考えた時、この本に勇気をもらいました。
大学で行われている学生企画模擬授業の原動力にもなりました。
本を読んだことで、何かに取り組む際のエネルギーをもらえるとは素晴らしいことです。
皆さんにも、素敵な本との出会いがあると良いですね!

ゼミの中盤では、前納くんのライフヒストリー作品を読みました。インタビューをした先生がお忙しいということで、中々スムーズに作品づくりが進んでいませんでした。しかし、その中でも頑張って前納くんは作品づくりを頑張ってくれました。
早く完成した、前納くんの作品を見たいですね。期待大です!!

新年を迎え、1月は作品づくりを頑張り、その後はたくさんの楽しみが待っています。
2月には草津へのゼミ合宿があり、3月には韓国への海外研修があります。
韓国での学校見学や観光は、本当に楽しみです。海外でどんな勉強ができるのかワクワクしています。ゼミの皆と一緒に大学最後の思い出づくりもしたいですね。

では、今週のゼミ(1月12日)は町田さんの作品の読み合わせです。


12月15日 高井良ゼミ

2017-01-10 09:14:00 | ゼミ日記
こんにちは。経済学部4年の町田裕紀です。12月15日のゼミは私のshow&tellから始まりました。今回のゼミはオープンゼミの期間で1年生がたくさん来てくださったり、現役の中学教師である熊谷先生がゲストでいらっしゃったりといつもより賑やかな雰囲気でスタートしました。
私は「赤ヘル1975」という、重松清さんの作品を紹介させていただきました。去年は広島カープのリーグ優勝や鹿島アントラーズのJリーグ優勝、クラブW杯での躍進など、赤いチームが神っていました。この本では広島カープが初めて優勝した1975年の広島を舞台とした青春小説です。物語はヤス、ヨシオ、東京から引っ越して来たマナブの3人を中心として動いて行きます。この3人の友情や、外から来た「よそ者」であるマナブが、原爆投下の広島の歴史を勉強していくなど、非常に内容の濃い作品となっています。原爆によって全てを失った広島の人々にとって、カープの存在は平和の象徴であり、人々の生きる活力となっていたことが分かり、25年ぶりにカープが優勝した2016年に読むと、より感慨深かったです。言葉にしてしまうと非常に安っぽくなってしまうので、気になった方は是非読んでもらえればと思います。


そして4年生の小宮さんの作品の読み合わせに移って行きました。小宮さんは学生企画の模擬授業や、進路、アルバイトなど、非常に忙しい中で作品に取り組んでいました。作品には小宮さんの柔らかい雰囲気が表れていて、非常に読みやすく、面白い作品になっていました。今回が初めての作品づくりではありますが、その文章力の高さに驚きました。インタビューをされた先生は、「最初は怖くてイヤだった」と、小宮さんは語っていましたが、とても面白い先生でこれから先の作品を読むのが楽しみになりました。


次に熊谷先生のお話を聞きました。熊谷先生のいままでの経験や授業での挑戦など、非常に勉強になるものばかりでした。私は先生の話を聞いて、小学校の経験が非常に大きいのかなと感じました。小学生に授業をする際、難しい言葉や表現を使ってしまっては、うまく説明が伝わりません。分かりやすい表現や例などを提示して、難しい内容も分かりやすく伝えていく必要があります。それは小学生だけでなく、中学生や高校生に向けた授業でも必要になってくると私は思います。授業は先生の自己満ではなく、生徒に対してなされる必要があるので、「どうやったら生徒が楽しんで授業を受けてくれるだろう?」と常に考えなくてはなりません。そういう精神を小学校で学んだのだと思います。自分も模擬授業を行う際に、難しい内容を分かりやすく表現することができません。なので今回の熊谷先生の話は、私にとって非常に大きなものになりました。

遅くなりました。

2017-01-06 23:41:00 | ゼミ日記
こんばんわ。経営学部の合志です。
遅くなったことをここでお詫びいたします。

さて、今回のshow&tellでは自分のおススメの本の紹介といことで「世界から猫が消えたなら」という本を紹介しました。
内容をざっくりと説明いたしますと、
世界はどう変化し、人は何を得て、何を失うのか
30歳郵便配達員。余命あとわずか。
陽気な悪魔が僕の周りにあるものと引き換えに1日の命を与える。
僕と猫と陽気な悪魔の摩訶不思議な7日間がはじまった―――

消してみることで、価値が生まれる。
失うことで、大切さが分かる。
感動的、人生哲学エンタテインメントとなっています。
是非書店で見かけたら手に取ってみて下さい。

次回は、町田さんのshow&tellです。
宜しくお願い致します。