高井良ゼミナール

高井良ゼミナールのblogですー

毎週、定期的に更新していきますのでお楽しみに!

しまっていきましょう

2014-09-27 03:55:00 | ゼミ日記
 高井良先生からバトンタッチしました、広井です。

 9月14日~17日の韓国ゼミ研修旅行は素晴らしかったですねsmile 訪問した革新学校のホピョン中学校、ユヒョン小学校の授業には驚きました。グループワークやディベートを取り入れた授業は、東京大学名誉教授の佐藤学先生の「学びの共同体」そのものだったからです。
 生徒たちが学びから逃走することなく、楽しそうに授業を受けている様子を見て、幸せな気持ちになりました。日本でももっと革新的な学校が増えればいいなぁと思いましたclover


 9月25日の後期2回目のゼミは、海外ゼミ研修発表会のPowerPoint作りを行いました。中学校の担当は、長嶋くん、石上くん、萩原さん、広井。小学校の担当は、町田くん、小高くん、柳田さん、今村くんです。大学の担当は、高井良先生ですsymbol3
 充実したゼミ研修の内容を、余すことなく伝えられるように頑張っていきましょう。やるからには全力で行きましょう。来週10月2日にしっかりと仕上げをしていきたいですね!

 Show&Tellでは、「複雑なウクライナ情勢」、「オバマ大統領イスラム国壊滅へ決意」、「ウイグル学者無期懲役」といった難しい3つの新聞記事について、やや欲張り気味にお話させていただきました。(もっと詳しくお話し出来る知識があればよかったなぁ)皆さんとこういった難しい話をするのは好きです。じっくり考えているうちに静かになる教室の雰囲気はたまりませんgood


 次のゼミブログ担当は高橋さんです、よろしくお願いします!


後期ゼミ始動

2014-09-21 21:59:00 | ゼミ日記
皆さん、ご無沙汰しております。

また、前期のゼミ・ブログの更新が途中で滞ってしまい、誠に申し訳ありません。nose3

後期はゼミ・ブログの完走をめざして、心機一転、引き締めていきたいと思います。nose6

さて、高井良ゼミ2014では、韓国ゼミ研修旅行に出かけてきました。小学校訪問、中学校訪問、大学訪問と盛り沢山の企画で、たくさんの授業を参観し、授業研究会にも参加し、大学では研究発表も行うなど、実に充実した日々を過ごしてきました。ok

とくに高麗大学の先生がたや学生さんたちと交流した日のことは、忘れがたいですね。国と国との垣根を越えて、心と心がふれ合う思い出に残る一日になりました。beauty

韓国で出会った皆さんと、私の言葉を信じて研修旅行についてきてくれたゼミのみんなに心から感謝したいです。symbol1

そして、高麗大学の張智恩先生を紹介して下さった、東京経済大学の渋谷知美先生、ほんとうにありがとうございました。bunnygirl

さて、私たちは、韓国で夢のような時間を過ごしたのち、9月17日の夜遅く日本に帰国いたしました。自宅に到着したのは、すでに日付が18日に変わった午前0時過ぎでした。それから、スーツケースを開けて、旅行の後始末をして、シャワーを浴びて、少し眠って、もう大学の授業開始です。note

18日の授業開始日が木曜日だったため、十数時間前まで一緒にいたゼミ生たちと、再びゼミの教室で会うことになりました。一名、海外旅行疲れでお休みでしたが、あとの学生は集まって、みんなで韓国ゼミ研修についての振り返りをして、一人ずつ話をして、それから来週以降の後期のゼミのスケジュールを確定して、ゼミは終了となりました。clock

韓国ゼミ研修でもらったポジティブなエネルギーを学びにつなげて、後期のライフヒストリーもしっかりと仕上げていきたいと思います。symbol5

皆さん、がんばっていきましょう。ok2

それから、後期のShow & Tellでは、気になる新聞記事を紹介することにしました。その第一弾として、同じ9月18日にスコットランドで行われた独立をめぐる国民投票を紹介しました。16歳以上に投票権があるというのがすごいと思いました。自分たちが住んでいる社会の未来について若い人々が当事者として真剣に考えるというのは、私たちも学ぶところが多いと思います。私は、友人にイングランド人とスコットランド人のカップルも結構いて、民族主義の台頭は、こうした人々を幸せにしないのではないかと考えていたので、独立反対の立場でした。投票の結果には、胸をなで下ろしましたが、これから、同じようなケースが増えてくるのではないかと思います。自己決定と連帯、これらの両立は難しいのですが、どちらかをどちらかの犠牲にするのではなく、両立の可能性を探るところから、共生が始まるように思います。flag3

最後に一言、韓国に実際に出かけてみて、メディアやネットの情報と実際の韓国社会や人々のありかたがあまりにも違うので、おどろきました。至るところで、出会った人々が「日本の方ですか」「私、日本語、話せます」と親切にしてくれて、おそらく学生たちもふくめて、今回の研修旅行のメンバーのうち誰一人として、日本人だからといって嫌な思いをさせられたことはなかったと思います。「若者よ、ネットを捨てて、旅に出よ!」と呼びかけたいです。flag4flag1

長くなりました。後期もがんばっていきましょう!それでは、アンニョンヒ ケセヨ!(さようなら)bye