高井良ゼミナール

高井良ゼミナールのblogですー

毎週、定期的に更新していきますのでお楽しみに!

5/27(木)のゼミ

2021-05-29 23:54:00 | ゼミ日記
こんにちは。東京経済大学高井良ゼミナールの高井良です。

 今年度は4月から対面で授業が始まり、学生の皆さんも、また教員の私たちも、張り切っていましたのに、緊急事態宣言の発令により、昨年度に引き続きオンライン授業に逆戻りで、実に残念ですnose3

 しかしながら、オンラインでも、学び合うことはできるので、今年のゼミをより濃い学びの時間にしたいと願いつつ、ここまで学び合っておりますnote

 ありがたいことに、今年も人数は少ないながらも、学びのモチベーションに溢れたゼミ生たちに囲まれて、学びの愉しさを噛みしめておりますpencilset

 さて、5月27日(木)のゼミでは、ゼミOBの松本吉広さんをゲストに迎えて、民間企業でのさまざまな経験と学校給食を供給する会社の社長としての経験を踏まえて、「生きることの意味」と「教師へのメッセージ」を語っていただきましたsmile

 松本さんの一つ目のメッセージは、人生の目標は、まず何よりも自分自身が幸せになること、自分自身が幸せになることで、周りにもその幸せを伝播することができるというものでしたsymbol1

 二つ目のメッセージは、教師を目指す人々は、子どもたちの学びと成長を目的とすべきであり、教師であることを自己承認のための手段として用いてはならないということでしたgift

 これらのメッセージは、どちらも深い内容のものであり、ゼミ生も私も深く頷きながら、自己省察を行う貴重な時間となりましたsunadokei

 松本さん、ありがとうございましたok

 その後、全員からコメントを行い、話題になっている「教師のバドン」などについてもディスカッションを交わしたのち、村松さんによる三木さんの作品と高井良の自分史への批評を共有して、最後に、河村さんと三木さんから来週の発表の予告をしてもらって、ゼミは終了しましたkatatsumuri

 緊急事態宣言の延長も決定し、まだまだオンライン授業が続きますが、そのなかで、自分自身の人生と教師の仕事についての理解を深めるゼミの学びを大切にしていきたいと思っています。また来週お会いしましょうbye





第6回ゼミ

2021-05-28 17:15:00 | ゼミ日記
こんにちはmeromero2
今年度から高井良ゼミナールに参加させていただきます、経営学部3年の大平です。よろしくお願いいたします。

更新が遅くなってしまいましたが、5/20の第6回のゼミについて振り返りたいと思います。

今回のShow&Tellでは、「博多高校暴力動画事件」について取り上げ、教師の人権問題や生徒と教師の関係性について議論しました。
生徒が教師に暴力をふるったことに関して、教師の行動を称賛する声もありましたが、教師側にも問題があったのではないかという視点や、生徒の行動力を評価したいという声もあり、自分にはない考え方だったのでとてもいい意見を聞くことができたなと感じました。また、教師の人権問題について、高井良先生がその学校だけでなく教育全体としての対応に視野を広げて考えていらっしゃり、すごく考えさせられました。

次に昨年の三木さんのライフヒストリーについて大平のコメントを発表させていただきました。他のゼミメンバーのコメントにも目を通したのですが、皆同じように三木さんの作品に感銘を受けていて、それぞれの作品作りにすごくいい影響があるのではないかと思います。

その後は高井良先生の自分史についてのコメントを発表しました。ゼミメンバーの感想から高井良先生自身に新たに気づきが生まれたり、すごく有意義で、いい時間だったなと思います。

次週のゼミは卒業生の松本吉広さんによるゲスト授業でした。
参加できずとても残念ですが、ゼミブログを楽しみに待ちたいと思います。


「第5回ゼミ」

2021-05-19 13:57:00 | ゼミ日記
こんにちは!

今年度から高井良ゼミナールに参加します、ゼミ新規生の現代法学部2年の中島舞香です。
どうぞよろしくお願い致します。

さて今回の授業は、最近一週間の出来事についての共有から始まりました。近年の教育現場の状況に関する先生からの話題提供もあり、さまざまな意見が交わされました。

今回のSHOW&Tellでは、教職員のセクハラ問題と新型コロナウイルス感染拡大に伴うマスク社会の匿名性についてゼミメンバーと議論しました。教職員のセクハラ問題についてはゼミメンバーから「セクハラの線引きは難しい」との意見や「権力に媚びやすいからこそ起こってしまう問題である」との意見が出ました。高井良先生がこの問題に対して、嫌なことを嫌だと言えない背景には、教師の専門職集団がないことがあるとの指摘していて私にとっては新しい発見となりました。また、2つ目の記事については、「マスクをしていると表情が見えないため本音が言えない」や「マスクの持つ匿名性が犯罪につながってしまう危険性がある」との意見が挙げられました。

そしてゼミの後半では、三木さん、村松さんの順で研究計画・卒論計画の発表を行いました。それぞれ自分の研究計画の発表を行ったのち、発表者以外の人がフィードバックしました。村松さんも三木さんも卒論や研究計画について真剣に向き合っていらしたので今から完成が楽しみです。また、三木さんの去年のライフヒストリー作品について、河村さん、中島の順で発表しました。三木さんの作品からは学ぶことが多かったので、参考にしつつ私も良い作品を作りたいと思いました。

さて次回のゼミもZoomを用いたリアルタイム配信授業となります。遠隔授業になっても活発に意見の交換ができるゼミの場は貴重な時間だと感じています。次回ゼミも楽しみです!

次回は、村松さん、大平さんの三木さんの去年のライフヒストリー作品についての発表、高井良先生の自分史の読み合わせを行います!

第4回ゼミ

2021-05-12 10:54:00 | ゼミ日記
こんにちは!

今年度から高井良ゼミナールに入りました、新規生の現代法学部2年の河村彰祐です。
どうぞよろしくお願いいたします。

さて4月から対面でゼミメンバーと高井良先生とともにディスカッションしてきましたが政府からの3度目の緊急事態宣言が発令されすべての授業が遠隔授業になってしまいました。そして、高井良ゼミもZoomを用いたリアルタイム配信授業となりました。

今回のSHOW&Tellでは、緊急事態宣言に関連して政府・東京都からの飲食店等の休業要請に対する問題点について、ゼミメンバーからは「3度目の緊急事態宣言はしょうがない」や「逆に家族おの団らんや話す時間が多くなり関係が深まった」などの意見が出てきました。また、2つ目の記事については中学校・高校で敷かれている生徒にとっては厳しい“ブラック校則”について、議論しました。

そして、後半部分では<研究計画の検討>を中島さん・大平さん・河村の順に発表しました。それぞれ自分の研究計画の発表を行ったのち、高井良先生ゼミの先輩にあたる村松さん・三木さんからアドバイスをいただきました。皆さんそれぞれ深く考えられた研究計画書を作成されていました。村松さん・三木さんお二人から頂いたコメント・アドバイスを基にして良い作品を完成させていきたいと思います。

さて、次回は対面でのゼミ運営になるところではありましたが5月末まで緊急事態宣言が延長したことに伴いZoomでのリアルタイム配信授業継続となります。コロナ禍であっても学びを深めて参ります!

次回は、村松さん・三木さんの<研究計画の検討>と三木さんのライフヒストリー作品の読み合わせとなります。

それでは、また次回お会いいたしましょう!

第3回ゼミ

2021-05-05 15:44:00 | ゼミ日記
こんにちは!

今年度、ゼミ副幹事を務めさせていただきますコミュニケーション学部3年の三木 和磨です。
昨年度に引き続き、高井良ゼミを履修させていただいております。ゼミ長の村松さんをサポートしつつ、ゼミ新規生を引っ張っていけるように頑張ります。どうぞよろしくお願いします☺

さて今回のshow&tellでは、小学校の学級編成を最大35人学級に移行することによる都市部学校の問題についての新聞記事を紹介しました。また、本記事では、文部科学省による教員の魅力を発信するための取り組み「#教師のバトン」で、教師のブラックさや教育現場の過酷さなど否定的な投稿が相次いだ問題についても指摘されており、ゼミ生でこれらについて議論しました。

そして、昨年度の村松さんのライフヒストリー作品の読み合わせをしました。新規生の新しい視点からの意見はとても面白く、村松さんの作品の深い魅力をさらに掘り下げることができました✌
最後に『第四次産業革命と教育の未来 ポストコロナ時代のICT教育』(佐藤学著/岩波書店)の読み合わせもしました。加速度的に進化するテクノロジーは社会、教育のかたちをも変容させます。身近では無人のレジ、キャッシュレス決済、広告のディスプレイ化など私たちの生活にも大きな影響を与えています。それに加えポストコロナ社会において、柔軟な判断と行動、臨機応変さがさらに求められるようになってきていると感じました。

というわけで、次回も対面授業で!と言いたいところですが…緊急事態宣言発令のためオンライン授業となってしまいました。せっかく、4月からは対面授業で始められ、良いスタートを迎えられていたのですが残念です😢

次回は、昨年度の僕のライフヒストリーの作品の読み合わせと今年度の個人研究計画発表を行います!では、また!