こんにちは。
経済学部3年の佐野永知(さの えいじ)です。
今回のshow&tellでは「母の虐待 自殺未遂3度」、「日本の公的教育費 最下位」と「教員志願者増に躍起 公立小 倍率低迷」について考えました。
1つ目の、虐待の問題については皆さん重く複雑な問題だという思いで真剣に考えてくれました。教員という立場になった時、私たちはこういった問題に直面するかもしれません。しかし、教師が家庭の問題に関わること、介入することも難しいという意見がありました。この新聞記事にも記載されていることを踏まえて、食事が十分に摂れていない子供に対して何と声をかけ、またどういう対応をすべきなのかという問いを出させてもらいました。「言葉に詰まってしまいそう」「朝ごはんを作る自立心を育てる」「安くて簡単に作れる食事を教える」「話してくれた子供への感謝の気持ちを伝える」など具体的な対策が出ました。
2つ目の、日本の公的教育費については、前回の町田さんの報告にもあった内容と似ている点がありました。日本はOECDの調査によると最下位という現実に私としても、きっとゼミ生の方々も落胆したことだと思います。
私が今回持参したのは読売新聞の記事(2015.11.25)です。そして高井良先生も同じ内容の記事で東京新聞(2015.11.25)のものを持ってきて下さいました。面白いことに、読売新聞と東京新聞で書く内容や視点が違うということがわかりました。先生が持参して下さったおかげで各社の比較ができました。
3つ目の問題については、公立小学校での倍率が低迷しているというのが調査でわかりました。東京都で倍率が3.07と非常に低い倍率となっています。1970~1980年代に採用された教員が定年退職を迎えることによる大量採用があるのが背景となっていることから、倍率が低迷していることが問題となっている。教育現場には、いじめや不登校などの複雑な問題があることから、教師の過酷さが日本全体に浸透してきてしまったことに危機感を感じるという意見もありました。ぜひ、職場環境の整備を行ってほしいと思いました。
永島さんのライフストーリーの作品の読み合わせをしました。
永島さんの作品は、読みやすく書かれているという印象を持ちました。インタビューの際、お話を聞いた先生に配慮する永島さんの優しさは素晴らしいと思いました。
私は今年度が初めの作品づくりです。先輩方のような素晴らしい出来栄えになるか不安なところではありますが、一生懸命取り組んでいきたいと思います。
次回は石上さんの作品の読み合わせ②です!とても楽しみです。期待して待ちましょう!!
経済学部3年の佐野永知(さの えいじ)です。
今回のshow&tellでは「母の虐待 自殺未遂3度」、「日本の公的教育費 最下位」と「教員志願者増に躍起 公立小 倍率低迷」について考えました。
1つ目の、虐待の問題については皆さん重く複雑な問題だという思いで真剣に考えてくれました。教員という立場になった時、私たちはこういった問題に直面するかもしれません。しかし、教師が家庭の問題に関わること、介入することも難しいという意見がありました。この新聞記事にも記載されていることを踏まえて、食事が十分に摂れていない子供に対して何と声をかけ、またどういう対応をすべきなのかという問いを出させてもらいました。「言葉に詰まってしまいそう」「朝ごはんを作る自立心を育てる」「安くて簡単に作れる食事を教える」「話してくれた子供への感謝の気持ちを伝える」など具体的な対策が出ました。
2つ目の、日本の公的教育費については、前回の町田さんの報告にもあった内容と似ている点がありました。日本はOECDの調査によると最下位という現実に私としても、きっとゼミ生の方々も落胆したことだと思います。
私が今回持参したのは読売新聞の記事(2015.11.25)です。そして高井良先生も同じ内容の記事で東京新聞(2015.11.25)のものを持ってきて下さいました。面白いことに、読売新聞と東京新聞で書く内容や視点が違うということがわかりました。先生が持参して下さったおかげで各社の比較ができました。
3つ目の問題については、公立小学校での倍率が低迷しているというのが調査でわかりました。東京都で倍率が3.07と非常に低い倍率となっています。1970~1980年代に採用された教員が定年退職を迎えることによる大量採用があるのが背景となっていることから、倍率が低迷していることが問題となっている。教育現場には、いじめや不登校などの複雑な問題があることから、教師の過酷さが日本全体に浸透してきてしまったことに危機感を感じるという意見もありました。ぜひ、職場環境の整備を行ってほしいと思いました。
永島さんのライフストーリーの作品の読み合わせをしました。
永島さんの作品は、読みやすく書かれているという印象を持ちました。インタビューの際、お話を聞いた先生に配慮する永島さんの優しさは素晴らしいと思いました。
私は今年度が初めの作品づくりです。先輩方のような素晴らしい出来栄えになるか不安なところではありますが、一生懸命取り組んでいきたいと思います。
次回は石上さんの作品の読み合わせ②です!とても楽しみです。期待して待ちましょう!!