皆さん、こんにちは!
12月に入ってぐっと寒くなりましたね。
暦の通り、東京にも冬がやってきました。
さて、後期のShow & Tellも一巡して、今日のゼミでは私がShow & Tellを担当しました。
テーマは、図書館です。小学生時代から図書館にはいろいろとお世話になってきました。とくに滞在時間が長かったのは、大学の総合図書館で、私にとってはお気に入りの落ち着く場所でした。
話のあと、みんなからの質問タイムがありましたが、全員から質問をもらいました。
質問をもらえることは、嬉しいことですね。ついつい、私も調子に乗って、長話をしてしまいました。おすすめの本は?という質問には、『君たちはどう生きるか』吉野源三郎(岩波文庫)と『後世への最大遺物/デンマルク国の話』内村鑑三(岩波文庫)の二冊を挙げました。学ぶことの意味、生きることの意味をわかりやすく記したこの二冊は、時代を超えた名著であると思います。皆さんもぜひ手にとってみて下さい。
そして、ゼミのメインテーマは、「日本の若者はなぜ立ち上がらないのか」と「格差社会」。日本経済新聞における内田樹さん・山田昌弘さんらの対談と、堤未果さんの『ルポ貧困大国アメリカ2』(岩波新書)を読みながら、1990年代以降の人々の孤立化、個体化と、新しい貧困の問題について話し合いました。閉塞した時代状況にどのように立ち向かっていくのかが、私たちのテーマですが、何よりもモチベーションをもち、働く意欲をもった若者たちに、職が準備されていないことを、個人の問題ではなく、社会の問題として考える視点が重要であると、改めて思いました。
来週は、オープン・ゼミナールということで、ゼミ生が話題を提供してくれることになりました。今から楽しみです。
それでは皆さんも寒さのなか、お身体に気をつけて。風邪などひかないように暖かくしてお過ごし下さい。
12月に入ってぐっと寒くなりましたね。
暦の通り、東京にも冬がやってきました。
さて、後期のShow & Tellも一巡して、今日のゼミでは私がShow & Tellを担当しました。
テーマは、図書館です。小学生時代から図書館にはいろいろとお世話になってきました。とくに滞在時間が長かったのは、大学の総合図書館で、私にとってはお気に入りの落ち着く場所でした。
話のあと、みんなからの質問タイムがありましたが、全員から質問をもらいました。
質問をもらえることは、嬉しいことですね。ついつい、私も調子に乗って、長話をしてしまいました。おすすめの本は?という質問には、『君たちはどう生きるか』吉野源三郎(岩波文庫)と『後世への最大遺物/デンマルク国の話』内村鑑三(岩波文庫)の二冊を挙げました。学ぶことの意味、生きることの意味をわかりやすく記したこの二冊は、時代を超えた名著であると思います。皆さんもぜひ手にとってみて下さい。
そして、ゼミのメインテーマは、「日本の若者はなぜ立ち上がらないのか」と「格差社会」。日本経済新聞における内田樹さん・山田昌弘さんらの対談と、堤未果さんの『ルポ貧困大国アメリカ2』(岩波新書)を読みながら、1990年代以降の人々の孤立化、個体化と、新しい貧困の問題について話し合いました。閉塞した時代状況にどのように立ち向かっていくのかが、私たちのテーマですが、何よりもモチベーションをもち、働く意欲をもった若者たちに、職が準備されていないことを、個人の問題ではなく、社会の問題として考える視点が重要であると、改めて思いました。
来週は、オープン・ゼミナールということで、ゼミ生が話題を提供してくれることになりました。今から楽しみです。
それでは皆さんも寒さのなか、お身体に気をつけて。風邪などひかないように暖かくしてお過ごし下さい。