皆さん、こんにちは!高井良ゼミ3年の矢口です。
早くも前期の終わりが迫ってきてしまいました。時が過ぎるのはあっという間です。ついこの間3年生が始まったと思いきや、もう期末課題と定期試験が目前に…… ラストスパート、頑張ります!
今回のstarterでは、学習用タブレットに「AI搭載の教材」を導入した学校についての新聞記事を紹介しました。いつの間にか多くの学校でタブレット端末が既に使用されており、なおかつAIが導入されている現実があります。現職の先生方はどのような形で学習用タブレットを用いているのでしょうか。ゼミ生内では、様々な視点から議論が生まれました。「AIがサポートしてくれる授業ではなく、AIメインの授業になってしまっているのではないか」「AI等のICTを使いこなすことから、使われているようになってしまっているのではないか」といった活用の仕方についての議題や、「AIにできないことを解決できる力が求められていくような中、AIができることをAIに教わっていることの違和感」「授業時間に計算ドリルを行っていることとの違い」「プログラミング教育とった創造力が求められるようになっている中で創造性のない活用方法」「レールの上をいかに速く走れるかが伸び、レールを外れた学習・レールを新たに作るような学習にはならないのではないか」といった、AIの活用そのものについて懐疑的な意見も出ました。教師としてどのようにICTを活用するのかが、新たに教師の力を図る指標になるのかもしれません。
次に、私の自分史の読み合わせを行いました。私の自分史は高校時代の生活を簡略化したもので、短いながらも詰め込んだものでした。コメンテーターの河村君は、私と一緒にバカ騒ぎしてくれた友達を”マブダチ”と表現してくれて、非常に鋭く、的確な資料を作成してくれました。今まで自分史を書くことはあっても、他人に読んでもらうことはなく、感想や質問も受けたことがなかったため、うれしくもあり恥ずかしくもある体験でした。
そして、久しぶりにカンファレンスの続きを行いました。そのため、今回も授業時間をフルに活用した濃密な時間でした。
次回は前期最後のゼミです。荒木さんのstarterから始まり、三木さんと尾口さんの自分史の読み合わせ、そしてライフヒストリーに向けて、研究計画書の検討があります。最後にふさわしいと思えるくらい”濃い”時間になりそうです。最後まで走り切れるよう頑張ります!
余談ですが、ゼミ終了後、三木さんと夜ご飯を食べに行きました。焼きチーズ野菜スープカレー、とても美味しかったです!ぜひ皆さんにもそのおいしさを感じてほしいため写真を撮ってきました!
お腹、空いてきましたか?