ジャニーズ事務所の創業者・ジャニー喜多川氏(2019年死去、享年87)の性加害問題を巡り、8月29日、事務所が設置した「再発防止特別チーム」が記者会見を開いた。約3カ月に及ぶ調査の結果、ジャニー氏による性加害があったことを認定。
被害者への救済策を打ち出すこと、ガバナンス強化のため藤島ジュリー景子社長(57)の辞任などを提言した。
ジャニー氏の性加害問題については、とりわけ日本では「週刊文春」が率先して報じてきた。世間の流れを変えるきっかけとなった記事を期間限定で特別に無料公開する。(初出:週刊文春 2023年6月15日号 年齢・肩書きは掲載当時のまま)
映画プロデューサーのハーベイ・ワインスタインによる性的暴行を告発した2人の女性記者による回顧録を基に映画化した社会派ドラマ。
ニューヨーク・タイムズ紙の記者ミーガン・トゥーイーとジョディ・カンターは、大物映画プロデューサーのワインスタインが数十年にわたって続けてきた性的暴行について取材を始めるが、ワインスタインがこれまで何度も記事をもみ消してきたことを知る。
被害女性の多くは示談に応じており、証言すれば訴えられるという恐怖や当時のトラウマによって声を上げられずにいた。
問題の本質が業界の隠蔽体質にあると気づいた記者たちは、取材対象から拒否され、ワインスタイン側からの妨害を受けながらも、真実を追い求めて奔走する。
「プロミシング・ヤング・ウーマン」のキャリー・マリガンと「ビッグ・シック ぼくたちの大いなる目ざめ」のゾーイ・カザンが2人の主人公を演じる。
「アイム・ユア・マン 恋人はアンドロイド」のマリア・シュラーダーが監督を務め、ブラッド・ピットが製作総指揮を手がけた。
その余波はテレビCMにも波及している。ビッグモーターは「買い取り台数6年連続ナンバーワン」の実績を強調し、自社のCMを全国放送していた。
不正発覚後も変わらずCM放送を続けていたため、CMに起用されていた俳優の佐藤隆太さんの所属事務所ケイファクトリーが、自社の公式Webサイトでビッグモーターとの契約解除を発表した。
2017年から出演を続けていたが、好感度の低下を懸念し、事務所側から契約解除を申し出たとみられる。
「G7で最も少ない」日本からのコロナ論文 研究力は政策に影響も 11/5(土) 17:00配信 1512 コメント1512件 新型コロナウイルスの子どもへの感染について報告した論文 日本の新型コロナウイルスの研究が低調だ。日本からの関連の研究論文は数でも質でも、G7(主要7カ国)で3年連続で最下位の見通しだ。研究力の低下は、医薬品の開発や科学的知見にもとづいた政策判断を難しくする。政府の有識者会議(座長・永井良三自治医科大学長)が6月にまとめた報告書でも、重要な課題として指摘している。
科学技術振興機構(JST)研究開発戦略センターの辻真博フェローによる調査では、国・地域別の新型コロナ関連の日本からの研究論文数は、2020年は1379本で16位、21年は3551本で14位、22年(5月時点)は1600本で12位。1位は3年連続で米国、2位と3位は中国と英国が入れ替わりながら順位を維持している。アジアでは他にインドが20年に5位で、以降も上位にとどまっている。 論文の数だけでなく質でみても、存在感は薄い。「ネイチャー」や「サイエンス」、「ランセット」、「ニュー・イングランド・ジャーナル・オブ・メディシン」、「米医師会雑誌」といった医学に関する著名な5誌に掲載された論文だけに絞ると、日本は20年に18位、21年に30位と下がった。
その代わりに国交省では平成25年に「幼児専用車の車両安全性向上のためのガイドライン」を定めている。 事故の衝撃を受けたとき、前のシートの背もたれに幼児が倒れこんでもけがをしないよう、衝撃を受け止める柔らかいクッションを備えることや、事故時の衝撃を和らげるためシートバックの高さを高くするなどの内容だ。
センサーやカメラではない アナログな方法で子どものスクールバス置き去りを阻止
スクールバスの後部安全機能「Leave No Student Behind」について 朝、子どもたちを乗せたバスが学校に到着し子どもたちが降車するのを見届けると、ドライバーはエンジンキーをイグニッションから抜く。 その瞬間からバス内にアラームが鳴り響く(10分以上の走行後のみ)。このアラームを消すためにドライバーはバスの最後部まで歩いてアラームを解除(リセットボタンを押す)する必要がある。 リセットボタンを押す際に最後部まで行く間、一席ずつ確認して子どもが眠ったまま残っていないか? シート下に隠れたりしていないか? 確認しながら歩くことになる。
7月28日(木曜日)、平井 鳥取県知事(全国知事会新型コロナウイルス緊急対策本部本部長)、内堀 福島県知事(同本部長代行・同副本部長)、西脇 京都府知事(同副本部長)、黒岩 神奈川県知事(同副本部長)、濵田 高知県知事(同ワクチンチームリーダー)、杉本 福井県知事(同幹事長)が、松本日本医師会会長、茂松同副会長、角田同副会長、釜萢同常任理事と、新型コロナウイルス感染症等に関する意見交換を行いました。 資料は、以下のとおりです。
北海道は30日、鈴木直道知事が新型コロナウイルスに感染したと発表した。29日に発熱し、PCR検査を受けたところ、30日に陽性が判明した。のどに痛みがあるものの症状は軽く、8月8日まで自宅療養するという。(岡田昇)
以下は4月2日の朝日朝刊の誌面を写真を撮った映像。マリウポリという縦書きの文字の左側の地図の右側に私の追加した青い楕円形が見えると思う、そこには文字は書かれていない。
そしてその下のウエブサイトからの朝日新聞紙面ビューの以下の地図の画像には、青の楕円形で囲んだ部分にドンバス地方という記述が追加されている。
実は、この朝、この記事を紙の朝日新聞で見て、記事にはドンバス地方という記述があったので、ドンバス地方ってどの辺りなのかと探したが。何度確認しても地図にはドンバス地方という記述は見つからなかった。以前にも述べたように、最近朝日新聞を読んでいてこのような経験はよくあった。新聞記者のレベルが低下しているなという投稿をしようかなと思っていた。そうしたら、このように紙の状態から、なんおことわりもなく訂正されていたことを知った。訂正することと事態は問題ないと思う。しかし、訂正したことを、なんのあやまりもなく訂正することはどうなんだろう。私も新聞なんて紙のものは何版もあり、どんどん更新されていることは知っているが、それが何の断りもなく訂正されているのはどうかと思った次第である。 黙って訂正すればそれで終わりというのは問題ではないだろう。現実的に、我が家に届いた紙の朝日深部にはドンバス地方はどこかわからに地図がそのまま残っているという事実は変わらないし、永久に事実である。 どうなんだろう。
ちなみに、紙面ビューでないTVのひるおびで紹介されている映像は、多分朝日新聞とか関係ないとは思うが、以下の通り、やはり修正されている。こちらは最初から修正したものが載っていたかもしれない。ひるおびは独自の地図を作ったのではなく、朝日新聞の最新のサイトから引用したのかもしれないが、それはそれで問題だろう。ひるおびは、恵さんがいつも「朝日新聞ではこう載っている」と紹介するのは、報道の独自性とかプライドはどこへいったのかと、違和感を感じている。
現地時間2019年3月10日午前8時38分。快晴のアディスアベバ・ボレ国際空港を、ジョロゲの家族ら157人を乗せたET302便が飛び立った。前年に製造され就航からわずか4カ月。米ボーイングの真新しい小型旅客機「737MAX」はしかし、離陸後すぐに操縦不能に陥った。
失速を防ぐために機首の上がりすぎを抑え込む飛行制御システムが、誤って作動していたのだ。機体の傾きをはかるセンサーの不具合で、実際よりも機首が上がっているとする誤ったデータがシステムに送られていた。
今日朝日新聞の一面の記事は「ボーイング機はなぜ墜ちたか」というタイトルでボーイングが墜落した事故を取り上げている。
まずは、妻子を失った人の紹介から始まり、他社との競争の中で安全より利益を優先するというビジネスとして賢い選択をする、そして、さらに資本主義の中で会社も利益のためにさらにそれを助長する決定がされる経緯などが説明されている。
NHKなどで欲望の資本主義という特集がなされ資本主義への慰問が提示されていて、私も「そうだ。そうだ」という感じで注目しているけど、この記事も、その流れだ。
所詮人間は欲望に従って行動する動物ある、あるいはそのような脳を持っているので、理性的な判断や行動を建前的に述べるコメンテーターや専門家や、知識人の意見に対して疑問を持つ。人間の脳は欲望に従って判断し、決して理性で動かないことを踏まえて、色々なアクションは人間の欲望を刺激するような施策を打たないと結果はついてこない。そう、コロナ禍に対する対応はそういう意味で、間違っていると思う。
第1回 ボーイング機はなぜ墜ちたか 妻子奪われた私 問い続けて見えた病理:朝日新聞デジタル
強欲の代償 ボーイング危機を追う(全10回)
第2回 魔のショートカット 連続事故の737MAXはこうして生まれた:朝日新聞デジタル
ボーイング社内では当時、まったく新型の小型第2回 機を白紙から開発するプロジェクトが検討されていた。しかし、それでは時間も費用もかかり、アメリカン航空からの小型機受注をエアバスに丸ごと奪われかねない。
ボーイング経営陣は考えを変えた。手元にある737NGに改良を施したうえで、A320neoと同じCFM製大型エンジンを据え付ければ、手っ取り早くエアバスに対抗できる――。
こうして生まれたのが737シリーズの4世代目、のちに「737MAX」と名付けられるモデルだった。このショートカットが、取り返しのつかない禍根を残す。
急ごしらえした737MAXは、構造上の問題を抱えていたのだ。
第3回 「ボーイングのおごりが殺した」事故機のリスク、操縦士も知らされず:朝日新聞デジタル
米ボーイングの小型機737MAXが立て続けに墜落した事故は、機体の姿勢を制御するシステムの誤作動が直接の原因だった。737MAXが十分安全なのか米連邦航空局(FAA)が審査する手続きで、ボーイングはそのシステムの存在をFAAに過小評価させることに徹底的にこだわった。コストのかさむパイロットの訓練を義務づけられたくなかったからだ。肝心の乗客の安全は、置き去りにされた。
「(前世代機の)737NG向けだろうがMAX向けだろうが、訓練は違わない。見え透いたでっち上げに見えるのは分かっているが、それが我々が規制当局とプレーすべきゲームなんだ」(2015年6月12日)
第4回 巨額の自社株買いの末に 「金融マシン化」したボーイングの自滅:朝日新聞デジタル
ライバルの欧州エアバスに対抗するため、米ボーイングが急ごしらえした小型機737MAXは2017年、世界の空に解き放たれた。米連邦航空局(FAA)から型式証明を取得し、「安全」とのお墨付きを得たのだ。737MAXは次々に注文が入り、ボーイング株も上昇を続けた。その代償は、極めて高くつくことになる。
恋愛関係にあったというラメシュ・「サニー」・バルワニ被告の裁判も2月から始まるようだ。私には興味深い事件。今後の進捗も気になる。
米血液検査セラノス創業者、詐欺で有罪評決(ロイター)
[サンノゼ(米カリフォルニア州) 3日 ロイター] - 米血液検査ベンチャー、セラノスの創業者エリザベス・ホームズ被告(37)を巡る裁判で3日、米カリフォルニア州サンノゼの連邦地裁の陪審は投資家を欺いたとして被告に有罪の評決を下した。
米セラノスの元CEOに有罪評決、血液検査で投資家相手に詐欺 - BBCニュース
米シリコンヴァレーで血液検査会社セラノスを設立し、投資家や病気の人たちへの詐欺罪などに問われていたエリザベス・ホームズ被告が3日、有罪評決を受けた。
ホームズ被告はセラノスについて、指先から採取した数滴の血液で、よくある疾患の有無が判断できると説明していた。企業価値は一時、90億ドル(約1兆円)に達した。
しかし、それが事実ではないことが判明し、被告らは起訴された。同社はその後、2018年に解散した。
検察側は、ホームズ被告が技術についてのうそを知りながらも、投資家に詐欺を働いていたと主張。カリフォルニア州サンノゼの裁判所で陪審員らは、11件の罪状のうち、投資家に対する詐欺罪と通信詐欺罪3件の計4件について有罪と判断した。
一方、公共に対する詐取など4件については無罪となった。残りの3件については陪審団が合意に至っておらず、一部のみの発表となっている。
以前のブログの紹介記事は以下の通り。
2021年1月23日のブログ記事一覧-温故知新~温新知故?
Theranos(セラノス)の創業者であるElizabeth Holmes(エリザベス・ホームズ)の事件
2021-01-23 16:54:49 | 映画、TV、ミュージカル、エンタ
今日TVで太田光VS凶悪詐欺師!!というTVをみてElizabeth Holmesの設立したTheranosの詐欺事件を知った。これは、下にあるように、一滴の血液の採取、検査で「1滴の血液で200種類の病気の診断ができる」というようなものである。画期的である。
また、元セラノス最高幹部で、ホームズ被告と長年、恋愛関係にあったラメシュ・「サニー」・バルワニ被告に非があると主張した。
ホームズ被告は何年間にもわたって、19歳年上のバルワニ被告から精神的・性的虐待を受けていたと主張している。バルワニ被告はこれを否定している。
バルワニ被告も同様の罪で起訴されており、ホームズ被告とは別途、2月から裁判が開かれる予定。
下は、ニュースやワイドショーなどで紹介されるおなじみの数字。東京が千人を超えたなど、スキャンダラスに報道され、例えば私の居住権である静岡県は125人で1/10で驚くほどではないと思ってしまう。沖縄はともかく、山口や広島は東京ほど多くないななどと思ってしまう。
新型コロナウイルス 都道府県別の感染者数・感染者マップ|NHK特設サイト
1月8日 新たに確認された感染者数(NHKまとめ)
せめて、各都道府県の人口で割った数字がほしい。
下は見つけた都道府県単位に見る10万人当たりの感染者数。これをみると、沖縄や山口の深刻さが東京都は大違いなことが一目瞭然だ。
covid-portal
都道府県単位に見る10万人当たりの感染者数
感染者数でなくて、人口の多少を考慮した陽性率で見ないと間違った印象となる。
陽性率でいうと、大阪、京都、奈良、滋賀、広島は同レベルかなと言う印象だ。静岡はそれらと比べると約1/4だということがわかる。1/4だから安心と考えるか、もうすぐ東京などのレベルになりそうと思うかは各個人で違うと思う。
このようにデータは伝える側がよく注意して報道していかないと、間違った印象を与えてしまうことがわかると思う。かつ、陽性率などでも、その判断は各個人で異なる。だから、各個人が自分で生の情報にアクセスして、色々判断することが大事だと思う。