コンピュータがおかしくなり全日空国内線、１０万人の座席指定無効に

このニュース、昨日のホンマでっかＴＶで言っていた、コンピュータが意志を持って人間を支配するという話を彷彿とさせる。番組では２０３０年ごろにそんなことが起こるとか言っていたけど、今回のこの出来事では、コンピュータの不始末（意志風に言うとちょっとご機嫌斜めになっただけ？）で、人間が、それもお客さんまで含んで後始末をしなくてはならなくなっている。
結果的には支配されているみたいになっている。この事件が発展すれば、ＴＶで言っていたことが事実となる。

考えてみれば、このところ、DoCoMoの携帯がおかしくなって電話が通じなくて、皆が右往左往したり、銀行の処理が集中して、ダウンしたりみたいなことはしょっちゅうある。その度に人間は当事者はその後始末にてんてこ舞いだし、そのサービスを受けている人は不便や追加の作業を強いられている。

いまのところ、コンピュータの意志というより、ちょっとご機嫌斜めという感じだけど、気がついてみれば、このご機嫌斜めというのは、感情っぽい言葉。ホンマでっかTVの言うことがすぐホンマになりそうだ。
朝日新聞デジタル：全日空国内線、１０万人の座席指定無効に　来年２月分 - 社会

航空券の予約自体は確保されているが、全ての予約分で座席指定をやり直す必要がある。