温故知新~温新知故?

音楽ネタが多いだろうけど、ネタのキーワードは、古きを訪ねて新しきを知ると同時に新しきを訪ねて古きを知るも!!

「TeddyLoidが語る音楽制作の裏側」を聴講してきた〜Adoの唱の作成秘話、新鮮で面白かった〜

2025-02-15 10:29:12 | 音楽
1種間前の土曜日「TeddyLoidが語る音楽制作の裏側」に行ってきた。
これは浜松市主催の企画です。浜松市も音楽関係は結構すごい企画がある。

浜松市は、創造都市としての更なる飛躍のため、クリエイティブシティブースター事業を展開し、新たに創造的な活動を始める人財の継続的な創出を目指しています。
今回、事業の一環として、様々なクリエイティブ分野のトップアーティストから制作の裏側やトップアーティストに至るまでの経緯を聞ける「Top of the Top series」を開催します。

フライヤーは以下の通り。実は私はこのTeddyLoidさんについては何も知らなかった。”音楽制作の裏側”という言葉に惹かれて無料だしということで、行ってきた。

主催は静岡エリアのFMローカルキー曲”K~MIX”のスタジオ。”K~MIX”のスタジオのスタジオにも一度行ってみたかったし。下はK-MIXの外観。そして、スタジオのドアにはポスター。
来ている人は、若い人が多いかな、後で質問タイムでわかったけど、小学生も多かった。そういう時代なんだな。
現地でフライヤーでTeddyLoidさんの経歴を読んだら、すごい人みたい。Adoの「踊」、「唱」が代表作らしい。
彼のWEBには以下のように書かれている。日本とアメリカを行ったり来たりの生活のようだ。アメリカのビザも持っているとのこと。それに、浜松出身とかあるいは住んでいたことがあるそうだ。
m-flo、中田ヤスタカ、ゆず、香取慎吾、HIKAKIN & SEIKIN、柴咲コウ、DECO*27、Giga、Reol、Ado、じん、たなか、ももいろクローバーZ、KOHH、Crossfaith、米良美一、the GazettE、ちゃんみな、DAOKO、アイナ・ジ・エンド(BiSH)、Kizuna AI、初音ミク、にじさんじ、IA他、様々なコラボレーション、プロデュースを手掛ける音楽プロデューサー。
DJとしても2017〜2018年には4カ国13都市に及ぶワールドツアーを敢行し、国内外から注目を集めている。

そして、当日は「唱」のトラックリストをPCで細かく紹介しながら、どのように作られているかを語ってくれた。
噂には聞いていたけど、今はPCで売り物になる楽曲が全て作成できちゃうんですね。しかも、Adoの歌は彼女自身から彼のところに送られてきて、それを彼がアレンジするということだそうだ。裏話としては、TeddyLoidさんはAdoさんおよびもう一人のアレンジャーとは一度も会うことなく、「唱」を完成したとのこと。
Adoの唱をご存知ない方のために以下の動画も紹介しておきます。
【Ado】 唱

このレクチャーの中で紹介されたのは以下のAbleton Liveというソフト。基本仕様で約6万円のソフトで作れちゃうらしい。
Liveはスムーズで柔軟性の高い制作とパフォーマンスを実現する音楽ソフトウェアです。
エフェクト、インストゥルメント、サウンドなど、各種制作機能を備えており、音楽のジャンルを問わず、曲作りに必要なものがすべてそろっています。
タイムラインに沿った従来のアレンジメントビューで制作できるほか、Live独自のセッションビューを使えば、タイムラインの制約にとらわれない即興演奏も可能です。
音楽を停止したり、制作の勢いを中断したりすることなく、Live内を自由に行き来しながらアイデアを試せます
紹介ビデオのリンクも貼っておきますね。
Ableton Liveとは?
今の世の中、このようなソフトで楽曲を作っているのですね。Yoasobiはこのようなソフトで楽曲制作をしているのはTVなどで紹介されていたので、私も知っていたけど、Adoもなんですね。現代的なアップテンポで字余りの難しい感覚的な歌詞(結構好きです)の曲はそうでないとできないかもしれないです。
当日TeddyLoidさんは浜松まつりのお囃子やTVインタビューの音源をサンプルして、その場で10分くらいの即興楽曲作成をライブで示してくれました。
私の持っているマックにはGarageBandというソフトがついているので、それを使って私もいくつか曲を作りたくなった。また、バンドでベースを弾いているのだけど、練習する際に、音符が実際どのようになるか?確認してみたり、キーボードを練習するときにベースをMuseScoreというソフトで入力して、練習してみたりしていた。また、ギターもやりたいなと思う今日この頃なので、その他のドラムやベースを、とりあえず、GarageBandで入力して自分一人でバンドとして演奏してみるなんてこともできそうだ。
新しい発見のある楽しいレクチャーでした。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿