温故知新~温新知故?

音楽ネタが多いだろうけど、ネタのキーワードは、古きを訪ねて新しきを知ると同時に新しきを訪ねて古きを知るも!!

「単騎、千里を走る。」を見た。

2015-02-17 23:32:59 | 映画、TV、ミュージカル、エンタ
「単騎、千里を走る。」を見た。
今日は昼ごろから磐田で会議だったので、21時までに帰れるか微妙だったが、なんとか会議が早めに終わって、家には20時55分ころ着いた。
BSコラム:NHK | 映画 | ■渡辺支配人のおしゃべりシネマ館■「昭和残侠伝」「単騎、千里を走る。」 by渡辺俊雄
2月17日(火)放送の「単騎、千里を走る。」(2005)は中国の巨匠チャン・イーモウが監督、高倉健さんが単身中国へ渡り、中国雲南省を舞台に、父と子の絆を描いた日中合作映画として話題になった映画です。

そこで、見だしたのだが、実は私は日曜日に見たドキュメンタリーのほうが見たかったのだが、映画のほうだった。
それでも、2013年中国語もしゃべれずに、通訳頼りに1年間過ごした自分の経験が重なりすごく興味深く見れた。面白くもあった。
主人公高田さんは、中国語も喋れないのにツアーガイドの通訳便りに息子のために歌と踊りを撮りに出かけたという話。通訳の少しだけたどたどしい日本語の感じは私の体験とまるで同じ。言葉が通じないもどかしさも私の経験と同じ。困った時、携帯電話を介して通訳をしてもらうのも、私と同じ体験。私も何度か通訳に助けてもらったなぁ~。
中国人の屈託なく、素朴に色々助けてくれたりするのも、私の経験と同じ。この映画でなくてドキュメンタリーの方で高倉健が、協力してくれた地元に人のトラックの荷台に乗せてくれと頼み、ここの荷台の上には日本の失ったすべてが乗っているといったシーンが印象的だった。全く同感。
私も、20~30人の人達の中で会議で日本人一人で通訳介してプレゼなんかしていたなぁ~。今更ながら結構凄いことをよくやっていたよと思う。
それにしてもドキュメンタリーのほうが見たい。再放送あるのかな、それともオンデマンドかな。