BS朝日 - わが心の美空ひばり～ひばりサミット～を見た

今日途中からだったけど”BS朝日 - わが心の美空ひばり～ひばりサミット～”を見た。
BS朝日 - わが心の美空ひばり

美空ひばりの旅立ちから２５年、その人気は今も衰えることがない。ひばりは普通の歌手とどこが違い、どこがすごいのか。ひばりをリスペクトする現役歌手とゆかりのある人たちが東京・目黒のひばり邸（美空ひばり記念館）に集合し、ひばりのすごさを徹底トークする。
出演はひばりのカバーアルバムを発表している中村美律子、キム・ヨンジャ、松原のぶえ。ひばり特番の司会を務め、“ひばり通”を自他ともに認める徳光和夫。
メインテーマの「ひばりのすごさ」では、低音から高音への移動、七色の声、ジャズのノリ、客席の空気をかえる存在感など、それぞれの持論をあつく語る。

数日前に、美空ひばりの13歳の時の録音のCDを買ったと書いたけど、その後40歳50歳位はどんな歌唱だったかにあらためて興味があったので、大変興味深く見た。上にあるように裏声使うし、3分ほどの歌の中でドラマを見るような男のような声歌い方、少女のような歌い方など、凄いね。こんな歌手彼女以外世界を探してもいないんじゃないかな。
ひばり&川田 in アメリカ 1950と - 温故知新～温新知故？

このCDすごい内容です。あの美空ひばりが1950年13歳のとき、アメリカのサクラメントで「地球の上に朝が来る～」で有名な「あきれたぼういず」の川田晴久と同じステージに立ったライブ録音なのだ。ライナーノーツによれば、2009年に発見され、2012年に公開されたそうだ。そんな音源がCDで聞けるなんて、素晴らしいことだ。

また番組の中で、途中、みだれ髪のレコーディング風景が出てきたけど、それは見ものだった。船村徹、星野哲郎などと一緒にオーケストラと同時録音のシーンだった。
下にあるように「A列車で行こう」など、途中のスキャットは凄いものだ。エラ・フィッツジェラルドもびっくりな出来栄え。
[mixi] Luckyさん | BS　美空ひばりサミットを観る：

ジャズのメロディーも、英語が分からなくても（？）この歌手にかかると、別物になってしまうのであろうか？10代での「A列車で行こう」等は、今日、聴いても、なかなかなものである。

下のサイトでディスコグラフィーのページを見ればその凄さが分かるね。ものすごい曲の数。
美空ひばり公式ウェブサイト

河童ブギウギ
A-570-B 1949/8/10
悲しき口笛
A-622A 1949/9/10
涙の紅バラ
A-736-A 1950/3/20
。。。。。。。。。

もっと興味を持って、現役時代に生で歌っているのを見たかった。