7月2日、梅雨の合間の曇りの日を選んで、静岡県立美術館のテオヤンセン展行ってきました。
オランダのアーティストであるテオ・ヤンセン(1948-)によって創り出されたストランドビーストの世界を体感できる展覧会です。
ストランドビーストはプラスチックチューブやペットボトルなど、身近な素材から構成され、風力によって歩行などを行う仕組みを備えています。
本展では様々な種類のストランドビーストとともに、映像やスケッチを展示することで、テオ・ヤンセンによる創作の秘密に迫ります。
展示室では、巨大なストランドビーストを動かす実演(リ・アニメーション)を行い、迫力のある姿をご覧いただけます。
県立美術館入り口。
入り口を入るとすぐに展示があります。
そして階段を上がって2階へ。
展示物には、それぞれ左のような説明があります。下のように展示物は大きいです。
図面のようなものも展示されていました。
材料素材についての説明
ストランドビーストについての説明
ストランドビーストの一生という説明パネル。
テオヤンセンの作品の変遷説明パネル。
クランク機構を手で回して確認できる展示もありました。
彼の作品は、基本的に風を動力として動きます。
その他波打つことによって前進する機構もあります。
先端にチューブがあって、それが水を感知すると水を避けて方向を変えるという機構があります。
購入したストランドビーストの模型。買ってしまいました。まだ作成していません。
テオヤンセンについては、以下のサイトも参考にしてください。
静岡展示会
4月13日(土)から静岡県初の展示会が行われます。会場となるのは40年近くの歴史を誇る静岡県立美術館。当美術館にはロダンの作品32点を展示したロダン館も設置されており、キネティックなストランドビーストと静的な彫刻作品の両方を味わうことができます。展示会は7月7日まで。
静岡県立美術館ウェブサイト