ケンのブログ

日々の雑感や日記

白露

2019年09月08日 | 日記
今日は二十四節気の白露、白露の次はいよいよ秋分なので
もう暦の上ではすっかり秋だなと思う。
それにしては昼間は暑いけれど、、、。
M神宮のお茶会にいくと待ち合いの床には露と書いた
軸が飾ってあった。
季節そのまんまの軸だなと思う。
茶室のお花にもすすきがそえてあった。
季節を感じるなと思う。
神宮の参道のかえでを見るともちろんまだ紅葉には
なっていないけれど、葉の色がくすんだ緑になってきている。
やはり秋だなと思う。
朝、ラジオを聞いていたら
夫が爪切りを使ったあとあったところに戻さない。
自分が爪を切る時になって爪切りを探さなければならない
ストレスは言葉では言い表せないというお便りが来ていた。
まあ、それはストレスだろうと思う。
ラジオのアシスタントは夫の机の引き出しとか
そういう場所に置けばいちいち爪切りをそこまで
取りにいかなあかん手間は増えるけれど
さすがに自分の机の引きだしやったら戻すやろうと言っていた。
それを聞いて僕はなんて甘い考えと思った。
もとの場所に戻す習慣のない人は
どこにおいてももとに戻さない。
自分の机の引きだしから爪切りを出して
居間で爪を切ってそのまま居間に爪切りを置きっぱなし
なんて片付ける習慣のない人には朝飯前のたやすい仕業。
もう自衛の策として夫にはわからない
自分だけの秘密の置場所に爪切りをおいておいて
夫が見ていないときに爪を切るというのが
もっとも確実性の高い方法と思われる。
36才でも結婚しない息子に悩んでいるというお便りには
パーソナリティは
それはお母さんのごはんが美味しいからなかなか
結婚しないんでしょうとしつつも
親同士の婚カツというのが最近は流行
親同士で話をつけて子供をお見合いに導くというのはどうか
と言っていた。
これにたいしてパーソナリティの相方は
そんなん親が決めるなんてありか?と言っていた。
それを聞いて僕はこの相方まだ若いと思った。
僕の親の世代はまだお見合い結婚が当たり前だった時代だから、、、。
男はつらいよに出てくるタコ社長は
お見合い結婚で「結婚式のときこの嫁さん
お見合いで見た人と違う。
お見合いで見たのはもっと鼻の高い人だったと
仲人に言ったら仲人がお見合いのときは
妹を出したと言っていたよ」と言っていた。
僕は親世代の話はある程度、聞きかじっている点もあるから
こんなタコ社長の話も本当にありがちな話で
よく脚本ができているなと感心してしまう。
ちなみに映画ではタコ社長はその当時
仲人に借金があったから文句を言えなかったとなっている。
たしか寅さんが「なんだ、タコ。おまえ、そのころから
借金があったのか」と言っていたような気がする。