ケンのブログ

日々の雑感や日記

九月三日

2019年09月03日 | 日記
朝ラジオで新井浩文さんという方が
マッサージの女性に対する強制性交罪
で訴えられた裁判の話をしていた。
女性は新井さんからぐたいてきにどういうことを
されたのか警察には話しておらず
裁判になって出てきた事実もあるというような話をしていた。
ラジオのパーソナリティの話では
具体的に女性が新井さんに手首をつかまれたこと
膝を閉じて新井さんに抵抗したことなどが
裁判ではでてきているが警察の調書には
それが書いてない。
だから警察官に話したときは忘れていたことが
なぜ裁判になって出てくるんだという話になって
これは被告、つまり新井さんの弁護人にとっては
とても有利なこと、(逆に女性にとっては不利なこと)という
話になった。
それをきいてアシスタントは半分涙声のようになってしまって
「そんなこと言われても、男性の警察官の前では
思い出したくなくて言えなかっただけかも知れないのに
それを忘れていたと言われても」と言っていた。
まあ、その通りだとは僕も思った。
「しかし、推定無罪と言いまして
疑わしきは被告人の利益にという考え方があるんです」と
パーソナリティは言った。
それも、また本当の話。
十分な証拠もなく処罰を加えていては
冤罪を導く可能性が高くなってしまう。
本当にこのラジオでのやりとりを聞いていて
こういうケースで警察に被害届を出すときは
いざ、裁判というときに瑕疵がないように
弁護士などを通じて被害届を出すなどの方法が
ないのだろうかと思ってしまった。
しかし、こういうことに限らず
自分の権利を守りたいときはなるべく専門家に
相談して法律上の論点を整理しておくことは
大切と思った。
相談しなかったばかりに逆に高くついたということも
きっとあるのだろうと思った。
本当に女性にとっても新井さんにとっても
なるべくよい判決になるといいなと思う。

ラジオでそれに引き続いて虐待の話になったとき
虐待では子供と血のつながっていないお父さんが
子供に暴行するというケースが多いとパーソナリティは言った。
本当に私は専門家ではありませんが
こういう虐待のニュースを聞くと
私たち日本人は変わったと思います。
とパーソナリティは言っていた。
本当にそういうことが言えるなと僕も思ってしまう。