ケンのブログ

日々の雑感や日記

つばめきたる

2019年04月10日 | 日記
このところ昼間はだいぶん暖かくなった来たので
気候に関する関心事は最高気温がどのくらいというよりも
最低気温がどのくらいかにシフトしてきた。
最高気温がそこそこ高くなっても
日がくれるとかなり気温が低くなるので
だんだん最低気温も高くなってくるといいと思う。
そうこうしているうちに夏になって
暑い暑いと言う季節になるとは思うけれど、、、。
昨日の夕方自宅最寄り駅近くの本屋さんの軒先に
つばめの巣を見つけた。
いやあ、まだ日がくれるとほんの少し寒さが残っているのに
つばめはすごいなと思った。
それでちょっと暦を見ると
昨日と今日は二十四節気七十二候の
清明 つばめきたる
となっている。
暦とぴったり一致している。
つばめもすごいけれど暦を作った人もすごいなと
つくづく感心してしまう。
ほんとうにすごいことだと思う。
あれこれ言っている間に
きっとだんだん夏になっていくんだろうなと思う。

桜も峠はすぎて

2019年04月09日 | 日記
僕の自宅の近所ではもう桜の盛りは過ぎた。
やはり一昨日くらいがもっとも満開の木が
多かったように思う。
今日はもう葉桜が目立ち始めている。
これからは葉桜に移り変わっていくさまを楽しみたいと思う。
ラジオを聞いていたら新しい紙幣の話と関連して
津田塾大学の創設者、津田梅子のことが話題になった。
津田梅子は7才でアメリカに留学したという。
「今時の親御さんは東京の大学へ子供をやるだけで
そんなん心配、反対やゆうたり
よその地域へ子供をやろうもんなら
ちゃんとご飯食べなあかんで、かぜひいたらあかんで
とかそんなんでっしゃろ。
でも、津田梅子の親は7才で娘をアメリカへ
やったんでっせ」とラジオのパーソナリティは言った。
言われてみたらそのとおりだなと思う。
国際電話もインターネットもない時代に
7才の娘を外国へやるってすごいことだと思う。
やはり、すごい人はおやもすごいのかなと思う。
ただ、いろんな芸術作品を見ていると
親がいなかったからこそ、その悲しみを
表現して一流になった人もいるし。
親がなくとも子は育つというのもまた真実だと思う。

花祭り

2019年04月08日 | 日記
ラジオで今日はお釈迦様の誕生日と言っていた。
釈迦のように昔の人の誕生日が正確に
わかるという可能性は低いと思う。
きっと8のつく日を釈迦の誕生日としたのだと思う。
いい季節ではあると思う。
あるひとが東京の国立大学では
仏教はインド哲学のなかで学ぶというようなことを言っていた。
まあ、なんとなく全体を包括的に
学ぶにはそのほうがいいように思う。
それが生まれてくる場所の文化や時代背景と
教えはきっと不可分のものとおもうから。
選挙の結果そんなに詳しく見たわけではないけれど
大阪市長、府知事とも維新の会の候補が勝った。
僕が住む地域の選挙区は維新の会が
二議席とった。
自民党は議席をとれなかった。
岐阜のぼくの出身地では自民党が
県議会で二議席とったのとは対照的だなと思う。
岐阜と大阪ではずいぶん違うなと思う。
ラジオのパーソナリティーは維新が勝ったのは
現職の強みも要因になっているというようなことを
言っていた。
そういうこともあるかなと思う。
自民党の候補者は今まで僕自身、名前も知らなかったし、、、。
これから再び都構想の議論が再燃する可能性を
ラジオのパーソナリティはのべていた。
都構想のメリットとして
パーソナリティは大学を例にあげ
大阪では大阪市立大学と大阪府立大学が存在する。
このような二重行政が都構想で解消される
というようなことを言っていた。
大学は例でありイメージであるとは思うけれど、、、。
また、歳入が大阪府に一元化することで
大阪府のなかで潤っている地域と
そうでない地域にたいして歳出の
際にいわば富の再配分のようなことが
可能になるという概要のことを言っていた。
言われてみるとイメージとしては
その通りなのだろうなと思う反面
権力が一元化して集中しすぎないだろうか
などの不安も芽生えてくる。
正直言って先行きがよくわからなくてちょっと
怖いなとも思う。
大阪が少しでもよくなればもちろんいいのだけれど、、、。
都構想に関しては僕もほんの
イメージ的なこと以外よくわからない
というのが実情ではある。
まあ、なんとかなると思いたい、、。
今日は入学式のところも多いようだ。
ランドセル姿の小学生も何人か見かけた。
入学式、始業式の時期なのだと思う。
JRの自宅最寄り駅から山の方を眺めると
高校の方へ向かって歩いていく
何人かのお母さんの姿が見えた。
きっと高校の入学式なのだなと思った。
桜もはやく満開を迎えた木はもう葉桜になっていきつつ
あるけれどまだ満開のものも多い。
最近、入学式の頃には桜がもう散っていることが
多いので入学式に桜が咲いていてよかったなと思う。
これからまたよい年度になっていきますようにと思う。


さらに暖かくなって

2019年04月07日 | 日記
今日はさらに暖かくなって日中はちょっと暑いくらいの
天気になっている。
ただ暑いからと言って薄着をすると
まだ体が薄着になれていないせいか
なんとなく違和感を覚える。
と言って厚着をするとやはり暑い。
季節の変わり目にありがちなことかも知れないと思う。
今日は府議会議員と府知事選挙の投票日なので
自宅もよりの中学校へいく。
この中学校が僕が住む地区の投票所になっている。
大阪市では大阪市長の投票も同日になっているけれど
僕の地域は大阪市ではないので市長の投票はない。
中学校の校庭の桜も満開になっている。
若いおとうさんとおぼしき方が
奥さんと投票に来て
校庭の桜の木の傍らにある
鉄棒で懸垂を試みたけれど
できなかった。
少しだけぽっちゃり体型のお父さんなので
体がなまっていたのかもしれない。
それでも奥さんがそのようすを写真に撮っていた。
僕ももっと若いときだったら
ついでに試みたかも知れないけれど
今は自分がやってもちょっとできないかもしれないと
思う。
下手にトライしてギクッといっても困るし、、、。
高校の頃、普段そんなに運動してないのに
体育の持久走でむちゃくちゃ飛ばして
陸上部の子と同時にゴールしたのはいいけれど
ゴールしたのと同時にゲロを吐いた子がいた。
本人は頑張ったつもりなのだろうけれど
結構みんな冷たい感じで笑っていたので
ちょっとかわいそうだった。
やはり無理はしないほうがいいように思う。
僕の自宅の近所では私鉄の駅前の
桜が開花のタイミングがもっとも遅かったけれど
その桜も今日ほぼ満開になっていた。
今日の最低気温の予報は十度未満になっている。
しかしここまで暖かくなると
寒いという感じもそろそろなくなっていくだろうなと思う。

桜が満開

2019年04月06日 | 日記
僕の住む地域で多くの桜が満開になっている。
たぶんここ一日二日がこの地域の桜の
盛りだと思う。
満開かと思うともう散り始める桜は本当に
盛りが一瞬だなと思う。
一年のなかで今がその時なんだなと思う。
土日にそれがあたったからタイミングがよかったのだと思う。

見ずやあけぼの露浴びて、
われにもの言ふ桜木(さくらぎ)を、
見ずや夕ぐれ手をのべて、
われさしまねく青柳(あおやぎ)を。

滝廉太郎の花 武島羽衣作詞
の二番の歌詞は上記のように
桜と青柳に言及している。
僕は古文の読み方に詳しくないけれど
見ずや というのは
見ないのですか いや見るべきでしょう
という問いかけなのだと思う。
極上に美しい歌詞。
日本の今の風景にぴったりの歌詞だと思う。
 
大阪イシンの会という政党の候補者は
なぜか男前の人が多いと思う。
その男前のひとりイケシタ候補の
選挙スタッフがウインドブレーカーを着て
昨日この選挙区選出の女性国会議員が
演説をしていたその場所に立っていた。
90才近いとおぼしき
おばあちゃんがその選挙スタッフに向かって
「イケシタさん頑張ってね」と言って歩み寄って
両手で握手した。
選挙スタッフは
「僕はイケシタ本人ではありません。
本人は今ちょっと席をはずしています。
じきに来ると思います」と言った。
「ああ、本人じゃないの」とおばあさんは言った。
ちょっと残念そうだった。
選挙スタッフも
「ごめんなさい本人じゃなくて
でも本人はじき来ます」と繰り返した。
おばあさんは残念な気持ちと
本人と選挙スタッフと間違えた恥ずかしさと
選挙スタッフも男前だからまあいいかという
気持ちが入り交じったような微妙な顔をしていた。
後ろの方で若い女性の選挙スタッフが笑っていた。
くだんの女性国会議員も
選挙カーの上から演説するのではなく
ビール箱の上に乗ったりあるいは
箱にものらずに人々と同じ目線の高さで
演説をすることが慣習になっている。
やはり時々ダッシュして握手を求める人がいる。
なぜかそれも女性が多い。
大阪らしい風景だなと思う。
おばあさんもちょっと春で気分が浮かれたのかも知れない。

滝廉太郎 花 歌 鮫島有美子