おじぃの独り言

セミリタイアして第二の人生をエンジョイするおじぃの備忘録です。

久しぶりに訪れた海人の街『糸満』@沖縄本島

2018-01-11 05:34:30 | 旅行
沖縄の三大大綱曳き(那覇大綱挽き、与那原大綱曳き、糸満大綱引)の一つである『糸満大綱引』に参加するため、糸満を訪れました。『糸満大綱引』は伝統に従い毎年、旧暦の8月15日に行われます。



久しぶりに訪れた『糸満ロータリー』は沖縄県糸満市糸満の国道331号にあるラウンドアバウト交差点へ綺麗に整備されてました。『糸満ロータリー』と言えば、1969年9月18日に糸満ロータリー付近でアメリカ軍軍曹が泥酔運転をして、歩道を歩いていた老女を死亡させる事故を起こし、その後の『コザ暴動』の引き金となった場所です。



そして糸満ロータリーの近くにある『山巓毛公園(サンティンモウ公園)』は変わってませんでした。



公園から街中を見ると祭りの準備状況が進んでいました。



糸満ロータリーのすぐ近くには『糸満漁港』があります。主に水揚げされるのはマグロやイカ、カジキ、シーラなどであります。



旧正月には港中の漁船が色鮮やかで見事な大漁旗を掲げ、その年の大漁を祈願するようでその光景は圧巻だそうです。また、旧暦の5月4日には海の恵みに感謝し、より一層の大漁と航海安全を祈願して、『糸満ハーレー』が行われます。



『糸満公設市場』は糸満漁港と隣接した場所にあり、市場の入口に位置する「あんまー魚市場」では、南国のめずらしい魚を見ることができます。



糸満発祥の沖縄かまぼこ店や、お弁当を扱う商店、食堂やカフェなどもあり、懐かしい雰囲気の中で、買い物を楽しむこともできます。



鮮魚や精肉、衣料、雑貨などの27店が営業する『糸満公設市場』の店舗棟はA・B・Cと3棟あり、いずれも築約40~50年と老朽化しており、現在建替えの話が出ている様です。



変化の激しい沖縄社会の中で未だ旧暦に沿って生きている『糸満』は、昭和が残る変わらぬ街並みでほっとしました。


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