おじぃの独り言

セミリタイアして第二の人生をエンジョイするおじぃの備忘録です。

全国熊野神社の総本営熊野三山『熊野本宮大社』

2017-03-30 05:33:46 | 旅行
熊野三山の中心で、全国に3000以上ある熊野神社の総本山『熊野本宮大社』は、2004年7月に世界遺産に登録されています。



入口の『一の鳥居』は俗界と神域の境界を表します。



一の鳥居をくぐると『158段の石段』の参道が待っています。石段の両脇には幟がなびき、生い茂る杉木立が悠久の歴史を感じさせます。



石段を登りきると大注連縄(おおしめなわ)が掛かる『神門』が迎えてくれます。



神門をくぐると檜皮葺の立派な『熊野本宮大社』が姿をあらわします。向かって左手の『結宮』社殿が夫須美大神(ふすみのおおかみ)・速玉大神(はやたまのおおかみ)の両神。中央の『証誠殿』は主神の家津美御子大神(けつみみこのおおかみ)。そして右手の『若宮』は天照大神(あまてらすおおみかみ)が祀られており、交通安全、大漁満足、家庭円満、夫婦和合、長寿の神として人々を迎え入れてきました。



社殿のまわりにある多羅葉(たらよう)のご神木の下に、黒い八咫烏ポストが設置されています。



八咫烏は、主祭神である家津美御子大神のお仕えです。日本を統一した神武天皇を、大和の橿原まで先導したという神武東征の故事に習い、導きの神として篤い信仰がある様です。



『熊野本宮大社』ではご婚礼などのイベントを行える社殿があります。



『熊野本宮大社』は、明治22年に熊野川の大洪水により流されて現在の場所にありまますが、それ以前は熊野川沿いの『大斎原(おおゆのはら)』にありました。今では高さ33mの大鳥居があり、熊野古道『中辺路』からも見えました。



JFA財団法人日本サッカー協会のマークは八咫烏ですが、熊野の八咫烏と関係があります。神武天皇の故事に習い、よくボールをゴールに導くようにとの願いが込められていると考えられ、JFAの方や、日本代表サッカー選手たちが必勝祈願でご参拝されています。



熊野本宮大社の前の『和歌山県世界遺産センター』には、日本代表のグッズが展示されています。




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憧れの聖地へと続く祈りの道『世界遺産熊野古道』

2017-03-28 05:36:38 | 旅行
樹木、巨石、大滝への崇拝を起源とする熊野本宮大社、熊野新宮大社、熊野那智大社の3つの聖地を熊野三山と呼ばれて、熊野三山への参詣道を『熊野古道』といい、紀伊半島西側を通る『紀伊路』、高野山と熊野を結ぶ『小辺路』、伊勢神宮と熊野を結ぶ『伊勢路』の3本の主要ルートがあります。



紀伊路は田辺で更に、山中を行く『中辺路』と海沿いを行く『大辺路』に分かれます。中辺路『発心門王子~熊野本宮大社ルート』を歩いてみました。



出発は『伏拝王子』からで『熊野本宮大社』まで約3kmの1時間のコースです。ちなみに王子とは熊野古道の道中、熊野の神を祀り、信仰の道をつなぐための分社です。



昔は遠くに大斎原がみえて参詣者はここから本宮大社の社殿を伏拝んだといわれています。



人々が2000年前から歩いた道に思いをはせながら登山道に入ると樹木に囲まれた道が続き、歩きながら森林浴をしている感じで清々しい空気がとてもおいしかった。



途中、高野山へ向かう中辺路と熊野本宮大社へ向かう小辺路の分岐点の『三軒茶屋跡』に出ます。昔、3軒の茶屋があって賑わったそうです。



更に熊野古道を進むと、幻想的な世界になります。



密集して高く育ったスギの木が続き、大自然の森林の魅力に圧倒されて感動させられます。



雨上がりの霧の中、太陽の陽射しもとてもいい感じです。



終点近くにある『ちょっと寄り道展望台』に寄ってみると、熊野川、大齋原の大鳥居の素晴らしい景色を楽しめます。ここまで来ればもう熊野三山『熊野本宮大社』に到着です。



巡礼への道『熊野古道』を歩くと心があらわれてとても清々しい気分になりました。


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大混乱の『東京タワー台湾祭2017』

2017-03-26 06:26:22 | まちま~い
先週の3連休に東京タワーで、日本と台湾の交流を目的に3日間限定ですが台湾を凝縮させた『テーマパーク・台湾』が再現されました。日本と台湾の旅行者数は400万人を突破し、日台交流を更に推進するために、雄志が集まり今回初めて開催したとの事です。東京タワーの入り口の前の広場に台湾の屋台とステージイベントを設置して台湾北部の街『九份』の雰囲気を狙った様です。

ステージでは、台湾フリークでタレントのはまぐりさゆりがMCとしてステージを盛り上げてくれて、台湾らしい伝統音楽を聴けました。



二胡の弾き語りシンガーソングライターの里地帰(さとちき)さん



中国伝統の管楽器演者の台湾高雄出身陳龠さん



台北出身の簡邑安+黃奎翰の心地よい二胡の演奏、日本のヒット曲なども演奏してくれました。



二人とも素晴らしい演奏で感動しました。改めて二胡の良さを教えてもらいました。



開催初日ですが、九份の屋台は大混乱で朝の電車のラッシュ状態となり、本場台湾の『夜市(屋台)』を上回っていました。SNSで台湾祭の開催を拡散したので多くの人が来場したのでしょう。又、場所が狭すぎて、買う人と食べる人が重なり、人が溢れてしまい大混乱でした。



さすがに主催者側は交通整理を始めたようで最終日には入場規制してました。



最終日の開催開始です。あっという間に人が溢れたきました。



入場規制の為、3時間待ちの長い列ができたました。3時間あれば台湾に着いちゃいますねぇ。



九份の屋台は、こんな感じの店舗が23出ていました。美味そうなんだけど食べれませんでした。



次は7月に開催するようですが、今度は公園などのもっと広い場所での開催をお願いしたいものです。


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お待ちかねの『ホテルささゆり』のお食事@わたらせ温泉

2017-03-24 05:34:31 | グルメ
お待ちかねのわたらせ温泉『ホテルささゆり』のお食事です。

まずは夕食の『山海の旬の素材を盛り込んだ会席膳』です。



喉の潤いは柑橘の香りがそよぐ、和歌山らしいあがらの一杯からです。



そして世界遺産、熊野三山地域唯一の蔵元で、霊峰奥熊野に源を発し流れ出る熊野川の伏流水を汲み上げ、丹念に磨き上げた山田錦を用いて、丹精こめて醸す、伝統手造りの吟醸酒『熊野三山』で会席膳を楽しみます。



先付の蒸し里芋、貝柱とろろかけ、なめ茸白和え、小付の鱈白子ポンズ紅葉おろしです。



そして本場紀州南高梅の梅酒、田辺市では紀州梅酒で乾杯する条例があります。



中皿、鳥賊黄金焼針ピーマン鮟肝ソース添え毛唐辛子です。



造りは、サーモン、鮪、鯛、



鰤(ぶり)の蕪蒸し香柚子



秋刀魚味噌朴葉焼き



そして朝食は地元の素材を使った和定食です。



焼物



温泉粥



珍しいお餅茶漬け



こちらでも地元料理を味わえて満足できるお食事でした。ご馳走様です。


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500人入れる大露天風呂の『わたらせ温泉』@和歌山本宮町

2017-03-22 05:34:43 | 旅行
世界遺産『熊野古道』に近い熊野本宮温泉郷『わたらせ温泉』を訪れました。こちらの温泉は熊野川の支流、四村川のほとりに湧く関西有数規模の大露天風呂にリゾートホテルやクワハウスなど様々な施設があります。

お世話になった『ホテルささゆり』は、清潔で広々とした静寂が似合う落ち着いた佇まいのお部屋と解放感溢れるロビー、レストランあり、快くまったり過ごせました。



『ホテルささゆり』には天然温泉源泉かけ流しの大浴場があります。



泉質はナトリウム塩化物炭酸水素塩泉で肌がヌルヌルします。



ご自慢の大露天風呂へは四村川のつり橋を渡って行きます。夜にはライトアップされて幻想的でとても綺麗です。



こちらが500人入れる西日本最大級の大露天風呂(男女別)です。他に家族専用貸切露天風呂(4か所)、露天風呂食堂、お土産処があります。



『わたらせ温泉』はとても豊富な湯量で至る所で温泉が流れて温泉旅館の雰囲気が出ていました。



山間の温泉旅館で心がほぐれてまったりできました。


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