おじぃの独り言

セミリタイアして第二の人生をエンジョイするおじぃの備忘録です。

東京の南国『八丈島』を回ってみた@東京都八丈町

2017-04-28 05:36:01 | 旅行
『八丈島』は東京から南へ287km、羽田空港から飛行機で55分で手軽に行ける東京都の南の島で訪れてみました。
羽田ー八丈島間は1日3往復のANAの定期便があります。島は一周約43.2km、標高854mの八丈富士と標高701mの三原山の2つの山があり、面積69.52平方メートルのひょうたん島です。



八丈島は南北に伸びるひょうたん型をした島で島一周道路が整備されており、反時計回りに回ってみました。島の中心である八丈町から出発です。



町を出ると観光地『南原千畳海岸』に到着します。海岸は玄武岩質溶岩で覆われていて南国のイメージのビーチとは違い、荒々しい岩場の海岸が多く、砂浜の海岸は少ないです。 



7.5km沖にには美しい形をした『八丈小島』があります。



更に進むと観光地『大里の玉石垣』に到着します。。玉石垣とは、荒波に削られ角のとれた丸い石だけを使い、積み上げられた石垣のこと。日の糧を得るため、流人たちが海岸からひとつひとつ運び、丹念に積み上げて築いたものといわれ、景観の美しさだけでなく八丈の歴史の上でも貴重な資料となっています。



ドンドン進むと心臓破りの『大坂トンネルの登り』に出くわします。明治40年(1907)に竣工した全長151mのトンネルで、坂下と呼ばれる大賀郷と坂上と呼ばれる樫立を結ぶ島の重要な生活道路となっています。八丈島は火山島のためとてもアップダウンが激しいですが、全部で7箇所に温泉が湧いています。



大坂トンネルからは、大きく裾野を広げる八丈富士や黒々とした玄武岩が広がる南原千畳岩海岸、青い海に浮かぶ八丈小島が一幅の絵を見るかのように並び、その壮大で秀麗な展望は八丈八景のひとつにも数えられています。



険しい坂を登り島の南側に来ると断崖絶壁になっています。崖の下には『洞輪沢漁港』があり、ここは景色は絶景です。



更に進むと島を守るシンボルともなる石積ヶ鼻に建つ『八丈島灯台』があります。どこまでも続く青い空と海を背景に円筒型の白い姿がいっそう際立って見えます。灯台までの小路も白い壁に囲まれ、南の島の開放的な雰囲気が漂います。



更に険しい山道を進むと八丈島で一、二を争う景勝地として名高い『登龍峠』があります。『ノボリュウトウゲ』または『ノボリョウトウゲ』といい、この道を下方から望むとあたかも龍が昇天するように見えるので、この名が付けられました。峠道の頂上近くの展望台では、眼前に八丈富士神止山八丈小島を、眼下には底土港神湊港三根市街を一望できます。



黒潮の流れる八丈島では、八丈ブルーと形容されるマリンブルーの海に、700種類以上もの海洋生物が生息し、溶岩が生み出した海底アーチなど、驚くほどダイナミックな景観が広がっています。



島のまわりには黒潮が流れており、海の幸がとても豊かな島で釣り人の聖地でもあります。



お泊りは八丈富士のふもとの太平洋を見渡す高台にたつ『リードパークリゾート八丈島』のリゾートホテルです。広々とした敷地にヤシの木が立ち、まさに南国の雰囲気です。 



夕食はもちらん海鮮三昧でした。



『八丈島』は、江戸時代には追放よりも重い刑と規定されて『遠島(えんとう)』と称されており、江戸幕府では東日本の天領の流刑者を主に八丈島へ送ったようですが、今では東京のリゾートアイランドに変わってきています。

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『ホテルサンプラザ那覇』の豪華なお食事@那覇

2017-04-26 05:33:37 | グルメ
『ホテルサンプラザ那覇』の朝食は、和洋琉のバイキング方式で2階のレストラン「サンサモア」で頂きます。



種類が豊富で朝からいろいろな沖縄料理を味わえます。




こんな沖縄料理を頂きました。

ボロボロジューシーの雑炊、消化に良さそうで飲んだ日の翌朝にはありがたいです。



ゆし豆腐、これも優しい味ですんなり体に入っていきます。



又、1階には『居酒屋三幸』さんがあり、夜ごはんと泡盛を頂けます。



カウンターには大きな酒甕が置いてあり、目につきテンションが上がります。



先ずはギンギンに冷えた定番のオリオンビールから・・・



そして小ぶりですが、焼き餃子



リーゾナブルの価格のビジネスホテルでも十分食事を楽しめれる『ホテルプラザ那覇』でした。


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大浴場がありリーゾナブルな『ホテルサンプラザ那覇』@那覇

2017-04-24 07:10:33 | 旅行
『ホテルサンプラザ那覇』は、国際通りに近い那覇の中心地でありながら、リーズナブルな宿泊料金でしかも沖縄では珍しく大浴場があるビジネスホテルです。



建物の造りは古いですが、1Fのロビーは広々として落ち着きます。



リーゾナブルな料金の分必要な物はセルフで持ち出す仕組みになっています。



廊下も昔の造りでやや低くこじんまりとしています。



部屋は小奇麗にしており、宿泊には十分です。



ホテルの隣には崇元寺があり、全景が上から眺めれる絶好のロケーションです。



最上階には、沖縄では珍しい大浴場があります。



昔ながらの更衣室で懐かしいですねぇ。



お風呂場の真ん中にドーンと広〜い湯船があり、思いっきり足を伸ばせてゆったりとお湯につかれ疲れを癒せます。



また、最上階にあるので窓からおもろまち方面が眺めれます。



残念ながら、この大浴場は6月より2ヶ月間改修工事の為使えなくなりますが、今後の新しい大浴場は期待しましょう。


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海中道路『長虹堤』を歩いてみたさぁ@琉球那覇

2017-04-20 05:39:04 | まちま~い
かつての那覇は浅い入り江とその入口をふさぐように横たわる浮島と呼ばれる島から成っていました。浮島は現在の久米および松山付近に相当して、中国王朝からの使者(冊封使)は浮島に上陸し浅い海を渡って首里へと向かうことになっており、琉球王府は使者を迎える際に国中の船を集めて舟橋としていた様です。

『長虹堤(ちょうこうてい)』は、中国の使者が海を渡らず直接首里に行ける様、1451年琉球王国によって建設された全長約1キロメートルの堤防と橋からなる海中道路でした。



『長虹堤(ちょうこうてい)』は、現在の地名で那覇市泊の崇元寺前から安里川を渡り、牧志二丁目北部を通り美栄橋駅付近で久茂地川を渡り、松山一丁目の久茂地チンマーサー跡付近に至ります。全長約1キロメートル、高さ約1.5メートル程の堤防道路であり、安里橋と美栄橋(待兼橋)を含む7箇所に石橋が架けられていました。



現在の美栄橋の上にはゆいレールの美栄橋駅があります。



又、美栄橋駅のすぐ近くに幽霊伝説と地名のゆらいになった岩山があります。この岩山には、七つの墓が並んでいたことから『七つ墓(ナナチバーカー)』と呼ばれています。



昔、この岩山の近くのお店に子供のお菓子を買う女性が度々現れましたが、その女性が置いていくお金は翌日には紙(紙銭:カビジン)に変わるので、不思議に思った店の店主がある日女性の後をつけて行くと、墓の中に入って行って…。そのお墓の中を覗くと、死んだ母親の側で赤ん坊が飴をしゃぶっていた、とあります。まさに「子育て幽霊」「飴買い幽霊」の話です。



現在では近くに大きなマンションが建っていました。大丈夫なのかなぁ



そして『長虹堤』の今を美栄橋から崇元寺まで歩いてみました。写真は久茂地川に平行した昔の海中道路です。





途中、『仲良橋』がありますが、まだ久茂地川に平行して進みます。



終点の『崇元寺橋』付近に出ると道路に平行した川が安里川に変わります。つまり久茂地川は安里川の支流になります。



『長虹堤』の終点近くにある『崇元寺』は、かつて尚氏王統の霊を祭る寺でありましたが、太平洋戦争で焼失してしまいました。



現在では三連アーチ型の石門が残っており重要文化財で歴史的建造物に指定されています。



石門をくぐると立派なガジュマルが迎えてくれます。



現在の『長虹堤』は、昔の面影が全く無くなりましたが、地名がそのままの残っており、歩いてみると当時の琉球王国に思いをはせる事ができました。


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那覇夜遊びの最後は『Barエロス』で@那覇桜坂

2017-04-18 05:13:36 | グルメ
那覇の夜遊びの〆は、『Bar・エロス』に再び参上です。

ディープな桜坂社交場にふさわしく、怪しい雰囲気のバーでここには昭和があり、昭和生まれのおじぃ世代が中毒になるお店です。



マスターの『ゴンザレス平良さん』の趣味そのままに70年代の歌謡曲、ロック、ディスコなどの懐メロが中心に選曲されて、ガンガンな大音響のノンストップで流れてノリノリの世界をエンジョイできます。



客層は20代から50代と幅広く、皆さん大音響の懐メロを一緒に歌っています。



マスターは入店したお客さんのイメージに合った曲を選んでかけてくれ、これがまたバッチリあっていて、この道のプロフェッショナルを感じます。ちなみにおじぃが入ったときは『わたしの彼は左きき』に続き『青い珊瑚礁』、『ホテルカルフォニア』が流れました。



又、店内の装飾は手作りが多く、いい感じでエロスの雰囲気を醸し出しています。



『Barエロス』、お店の名前や外観とは違い、中に入ってみると意外にフレンドリーで昭和を懐かさをギンギンに感じさせてくれる大人の深夜バーでした。


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