おじぃの独り言

セミリタイアして第二の人生をエンジョイするおじぃの備忘録です。

around 与那国島 ③

2017-01-31 05:34:09 | 旅行
与那国島の西部にある久部良集落は、日本で最西端の集落になります。日が沈むのが日本で一番遅く、夕焼けがとても美しいです。定期船『フェリーよなくに』の港もあり、久部良は海の玄関口です。



『フェリーよなくに』は、週2便石垣離島桟橋⇔久部良港を所要時間4時間30分で結んでいます。もっとも揺れる航海で有名です。
 


久部良には小さいですが、ビーチがあります。



久部良の街並は、漁村の雰囲気がただよい潮風かおる場所です。



久部良集落のすぐ北にあまりにも悲しい歴史がのこる『久部良バリ』があります。『久部良バリ』は、長さ15m幅3.5mの断層の割れ目です。琉球王朝時代、八重山・宮古地方には「人頭税」という過酷な税制度があり、島の人たちは人減らしのために村の妊婦をここに集め飛び越えさせたと言います。



久部良集落から東に向かい与那国空港との中間あたりに設備の整った『ダンヌ浜』があります。シャワーやトイレなどの設備もあり、駐車場のすぐ下に浜辺があり、透明度が抜群で珊瑚礁も綺麗なためシュノーケリングに最適です。



ダンヌ浜を過ぎてさらに進むと『与那国空港』に到着します。与那国島北部にある与那国空港は、祖納集落から2km西にいったところにあり、日本最西端の空港です。



就航便は、那覇便、石垣便があります。



与那国島周回道路は約25kmあり、結構アップダウンもあるので自転車で半日ぐらいで回れます。



日本の最西端の国境の島は厳しい断崖絶壁の島ですが、豊かな自然があり与那国島一周マラソンや国際カジキ釣り大会など観光化に力をいれており、村民のたくましいさを感じました。これからも応援していきたいと思います。


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around 与那国島 ②

2017-01-29 09:56:20 | 旅行
与那国島最東端の東崎灯台から時計周りにさらに進み、最南端の比川集落へ向かいました。比川集落へは約9kmあり、ドラマ『Dr.コトー診療所』のロケセットが観光地になっています。



『Dr.コトー診療所』は比川集落の小学校の先の比川浜にあります。



『比川浜』は、日月型にひろがる白砂の浜辺と透き通った青い海が美しいビーチです。与那国島では数少ない遠浅のビーチで、波も穏やかなので、安心して海水浴を楽しめます。



フジテレビのドラマの『Dr.コトー診療所』がありました。2003年につくられた建物は観光地として維持されています。



続いて比川から約6kmの先にある港町久部良集落へ向かいました。断崖絶壁を眺めながら見渡しの良い周回道を進みます。



途中、放牧されている与那国馬に会いました。与那国馬の特長は、足が短く、頭が大きいのが特徴です。馬が堂々と道路を歩く姿は、なんといってものどかで与那国らしい景観ですねぇ。



そして日本最西端与那国島の最西端にある西崎に到着です。ここは日本で一番西の場所です。



すぐわきには西崎灯台があり、この灯台ももちろん日本最西端の灯台です。



与那国島は西の国境の島でここまで来ると台湾の方が近いですねぇ。




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around 与那国島 ①

2017-01-27 05:36:08 | 旅行
日本最西端に位置する『与那国島』は、波が荒い外海の中の孤島で昔は「渡難(どなん)」といわれるほど訪れるのが大変な島でした。 100mもの岸壁が垂直に海に落ち込んでいたりと起伏に富んだ地形で、人跡未踏の亜熱帯ジャングルもあります。島には北部に祖納(そない)、西部に久部良(くぶら)、南部に比川(ひがわ)の3つの集落があり、自転車で一周してみました。



まずは与那国島の中心集落である『祖納』、県道216号に沿って町役場をはじめ商店や民宿なども集中しています。派手な看板もなく、車の通りも少なく静かな集落です。



祖内集落から見えるひときわ目を引く巨大な岩山『ティンダハナタ』があります。標高約100m、頂上付近の侵食洞が自然の展望台になっていて、祖納集落とその先に広がる紺碧の海を一望できます。



次に与那国島の東端にある東崎展望台に向かいました。どこまでも続く一直線の道で祖納から約4.6kmあります。



東崎の岬周辺に近づくとなだらかな牧草地になり、与那国馬や牛が放牧されて和やかな気分になります。



与那国島の最東端にある岬の先端には灯台と展望台があり、周りは東牧場になっていて、海の眺めがとても美しいです。



ここでは断崖絶壁の下に広がる紺碧の雄大な美ら海の景色が楽しめれます。



更に進むとNHKの大河ドラマ『琉球の風』のロケ地である『サンニヌ台』に着きます。ここも断崖絶壁の海が広がります。



そして進むと『立神岩展望台』に着きます。与那国島の南海岸にあり、展望台からは壮大な石の石物『立神岩』が眺めれます。



険しい断崖が続く島の南東部沖合いに突起する高さ30m程の岩礁は、透き通った紺碧の海の中から立ち上がるその勇姿に神々しさを感じます。



こんな微笑ましい方が出迎えてくれました。



よく整備された島の周遊道をさらに進みます。




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Fly to 与那国島 from 石垣

2017-01-25 05:34:05 | 旅行
日本の最西端の島『与那国島』へは石垣島から117kmもあり、船と飛行機の定期便が出ています。ちなみに台湾までは111kmと台湾の方が近いです。石垣島から飛行機で与那国へ向かいました。約30分ぐらいのフライトです。



石垣空港を飛び立ち、眼下に八重山諸島を見ながら西へ向かいます。最初に目に入るのは真っ平らな『竹富島』で、島の中心に集落が形成されて周りには防風林が立てられています。珊瑚でできた白砂の道や赤瓦の家々が並び古い沖縄を感じさせる島です。



この辺りは石西礁湖(せきせいしょうこ)と言い、石垣島と西表島の間に広がる日本国内最大のサンゴ礁の海域で素晴らしい美ら海です。



続いて眼下には『小浜島』が見えます。NHKの朝ドラちゅらさんの舞台になったところで、大きなリゾートホテルが2つあります。



そして『西表島』、西表島は沖縄で2番目に大きな島です。最近、石西礁湖全体の7割が白化して死滅しているのニュースがあり、とても心配してます。回復には時間がかかる様なのでできることは協力したいですねぇ。



八重山諸島を抜けるとアッという間に与那国空港に着きました。実はアメリカ合衆国が沖縄統治時代に東経123度を境に日本の防空識別圏を設定したことから、与那国島の上空に日本と台湾の防空識別圏の境界線が通ることになり、島の上空の西側(約3分の2)は台湾の防空識別圏になっており、日本の民間機が台湾空軍のスクランブル発進を受けたこともあった様です。今は解消されている様です。



次は与那国島を周ってみます。


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八重山文化を味わえる『舟蔵の里』@沖縄石垣島

2017-01-23 05:38:09 | グルメ
八重山の古き良き八重山の原風景を今に伝える老舗郷土料理屋『舟蔵の里』は、石垣市新川の西部にあり、市街地から車で5分、市内バスターミナルからはバスで約15分の便利な場所にあります。



郷土料理棟で夕食時には毎晩、三線の生演奏があり、ムード満点の八重山の唄を楽しめるほか、仲居のにぎやかなお囃子を交えた仲居の手踊りも楽しめれる様です。



緑溢れる三千余坪の広大な敷地には、大小さまざまな古民家を移築して造られ古き良き八重山の風景を楽しめます。



頂いたのは『イカスミじゅーしー』、見た目は悪いがイカ墨のコクのある味わいで癖になりそうです。



そして『八重山すば』、小麦粉三種に木灰の灰汁を加えて職人が丁寧に手打ちして、コシのある丸麺です。スープは豚骨をベースに鶏ガラなどでだしをとり、最後に鰹だしを合わせ、飽きの来ない味です。



敷地ないにはメインの郷土棟の他に、お料理がいただける離れの個室が4つとその他、喫茶棟、沖縄・八重山の陶芸や織物などを扱うギャラリー、各種イベントなどが催される野外ステージなどが点在してます。

『カフェBoat Station』、中庭を眺めながら寛げるテラス席があります。



イベントができる野外ステージ付広場もあります。



日本料理の『鰻&かつ 只喜』も楽しめます。



訪れた時凄いスコールでしたが、八重山の文化が凝縮された場所でとてもまったりできました。


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