おじぃの独り言

セミリタイアして第二の人生をエンジョイするおじぃの備忘録です。

昔ながらの伝統を守る『糸満ハーレー2019』(村船&アガイスーブ)@沖縄糸満

2019-07-31 05:35:37 | 旅行
ハーレーの競漕中に糸満港を回って盛り上げてくれる『村船』。派手なのぼりに大音量の沖縄民謡に可愛い女の子の手踊りで会場を盛り上げてくれます。





沖縄の女の子は踊りが上手いです。小さい頃から習っている様ですが、しなやかな手と足の動きは大人顔負けの踊りです。



熱い中ご苦労様でした。



プログラムの最後を飾るのは、『アガイスーブ』。種目の最後に行われる競漕で、各村のより優れた漕ぎ手が出場します。糸満ハーレーのハイライトです。大会委員のメンバーが村船に乗り込み港内を『アガイスーブの歌』を歌いながら回ります。



港内に浮かぶ村船(豪華な飾り付けをされた船)のまわりを、西村、中村、新島の順に3周してからレースが始まります。各ムラの中でも、体力、技術ともに優れたパワフルな漕ぎ手が揃って熱戦を繰り広げます。



一見他のレースと同じに見えますが、約3倍の2150メートルを漕ぎ、得点もすべての競漕の中で最も高いです。



こうして『糸満ハーレー2019』のプログラムは終了して 芸能ショーのシーサイドフェスタのプログラムに続きます。


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昔ながらの伝統を守る『糸満ハーレー2019』(職域ハーレー&門中ハーレーの決勝)@沖縄糸満

2019-07-29 05:47:29 | 旅行
職域ハーレーの決勝は、当日に職域ハーレーに出場したチームよりタイム上位3チームで行われます。今年は、志良堂土建、沖縄サーフライダー連盟、南部電工の3チームで競われました。



さずが上位チームは息の合ったパトリングでコナーリングしていきます。



レースは実力伯仲で進んでいきました。



どのチームとも最後まで必死のパフォーマンスを見せてくれました。



こちらは門中ハーレー決勝の前の順位決定戦です。



そして〆には『門中ハーレー』の決勝が行われました。門中ハーレーの決勝は、前夜祭に参加した12チームより選抜3チームで行われます。今年は、玉城門中、座久人腹門中、与那城腹門中の3チームで行われました。



門中は親族集団なので各チームとも力が入ります。



優勝チームには優勝旗が授与されました。



こちらは、午前中に行われた『青年団ハーレー』、西村、中村、新島の三村で行われ、勝ったチームは優勝旗を受け取り、勝利の雄たけびを上げます。




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昔ながらの伝統を守る『糸満ハーレー2019』(クンヌカセー(転覆競漕))@沖縄糸満

2019-07-25 05:22:56 | 旅行
『糸満ハーレー』独自の競技に、『クンヌカセー(転覆バーレー)』があります 。



レースの中盤で、大砲の音でサバニの乗り手12人が一斉に海に飛び出し、わざと舟をひっくり返します。この動作は、時間にしてわずか10秒~15秒の早技!



舟底を見せてから元通りにし、



舟に入った海水をかき出しながらまた舟に乗り込んで、再びレースに戻ります。これは、漁の最中に転覆してもすぐに舟を起こして漁を続けることができる糸満海人の技量を試すもので、知恵と体力が決め手。チームワークも問われるため、各ムラともに応援にも熱が入ります。

 

1人がバケツで水を掻き出しながら他の人は必死でパトリングして速さを競います。



このレースは、糸満の旧集落(西村・中村・新島)の三村により距離850mで競われます。さすが集落代表のレースでどのチームも早く迫力があります。



息の合ったパトリングを最後まで見せてくれました。



ありがとう。


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昔ながらの伝統を守る『糸満ハーレー2019』(アヒル取り競争)@沖縄糸満

2019-07-23 06:28:21 | 旅行
『糸満ハーレー』の名物、アヒル捕り競争。海に放たれた30羽のアヒルを懸命に追いかけ、制限時間内に捕まえる競技です。誰でも気軽に参加することができることが魅力で、多くの市民や観光客が海に飛び込みます。



アヒルの他に、大きなスイカや、真鯛と交換できるボールも投げ込まれます。沖縄ではアヒルは食用として親しまれており、薬として使われるほど栄養価が高い。子どもたちは捕まえたアヒルを売って、お小遣いにあてたりもしています。今も昔も、この競技でアヒルを捕まえた者は、一躍ヒーローになれます。

こちらは投げ込まれるアヒルです。段ボール箱に入れられて運ばれます。



この競技では、動物保護団体の抗議活動もありました。



いよいよ糸満漁港にアヒルを投げ込まれて競技が始まりました。



アヒルと人間の知恵比べ



やったぁ、捕まえました。!



逃げるアヒルを数を生かして人間が追いかけて挟み撃ち作戦です。



すばしっこいアヒルも数で囲まれてとうとう降参です。



会場では、職域ハーレーに参加した『まさひろ酒造』さんの瓶踊りを披露してくれました。



レクチャーを受けて素人もトライ、恐る恐るの瓶踊りでした。



『糸満ハーレー』は競技以外でも楽しめます。


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昔ながらの伝統を守る『糸満ハーレー2019』(山巓毛&糸満市場)@沖縄糸満

2019-07-19 08:09:18 | 旅行
昔から、ハーレー鉦が鳴ると沖縄の梅雨が明けると言われているが、糸満では毎年旧暦の5月4日に糸満漁港中地区内で、海の恵みに感謝し、よりいっそうの大漁と航海安全を祈願して、勇壮な『糸満ハーレー』が行われます。
 
行事当日は、早朝から『山巓毛(サンティンモー)』で、祭祀を司る南山ヌルや糸満ヌル、神人達によって古式に則ったハーレーの御願が執り行われます。



『山巓毛(サンティンモー)』と呼ばれる小高い丘の上で古式の御願(祈り)を終えると、港へ向かって旗が振り下ろされます。それが最初のレース、『御願バーレー』の始まりの合図です。



『山巓毛(サンティンモー)』は糸満の中央部にある丘で糸満市を360度見渡せます。



こちらは南側に見える信号のない糸満ロータリーです。



そして東側には、沖縄最大の門中墓として知られる『幸地腹・赤比儀腹両門中墓』があります。一族団結の象徴である沖縄県内最大の巨大な門中墓で約5,400平方メートルの敷地に5基の破風墓があり、約5,500人の先祖が祀られています。



西側に見える糸満漁港で、すでに『糸満ハーリー』が始まっていました。



糸満漁港に隣接する『糸満公設市場』は老朽化の為、建て替えを始めてます。



鮮魚や精肉、衣料、雑貨などの27店が営業する公設市場の店舗棟はA・B・Cと3棟あり、A棟は現在入っている店を集めて改築中の営業継続に使い、新市場の完成後に解体して約40台分の駐車場にする様です。



B・C棟は一つにまとめて新築される「糸満のくらし体感施設」は、鉄骨造2階建て、延べ床面積1,389平方メートルで、市場体験、地域食材提供、地元産品加工販売、伝統文化などのエリアを設けるなど、地元の人だけではなく観光客など多くの人が糸満の魅力を体感できる施設を建築予定です。




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