おじぃの独り言

セミリタイアして第二の人生をエンジョイするおじぃの備忘録です。

1000万ドルの夜景の『稲佐山ビュー』@長崎

2017-02-28 05:37:31 | 旅行
長崎の夜景は2012に香港、モナコとともに『世界新三大夜景』に選ばれ、2015年には、札幌、神戸とともに日本新三大夜景にも認定されています。長崎の夜景は稲佐山山頂の展望台から楽しめます。



稲佐山山頂へは、長崎ロープウェイで所要時間5分で行けます。



ロープウェイは稲佐山の険しい山を楽々登っていきます。



山頂に到着すると展望台まで幻想的な『光のトンネル』が出迎えてくれます。



こちらが稲佐山山頂展望台です。山頂に立つ展望台は円柱状の建物の4階屋上が展望スペースになっています。



展望台から長崎の360°の大パノラマが眼下に広がります。




長崎港から平和公園への全夜景ビューです。まるで宝石箱の様にキラキラ輝いていました。坂の町長崎は変化に富んだ地形で稲佐山から眺めると、立体的でダイナミックな風景に圧倒されます。



1000万ドルの夜景をありがとう!長崎


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大人のためのお子様ランチ『トルコライス』@長崎『ツル茶ん』

2017-02-26 07:39:54 | グルメ
長崎には、名物の『トルコライス』があります。『トルコライス』は、ワンプレートにピラフ又はドライカレー、ナポリタンスパゲティ、サラダ、そしてトンカツを載せてドミグラスソース又はカレーなどをかけたジャンク料理です。



創業大正14年の九州最古の喫茶店でありトルコライス専門店の『ツル茶ん』さんを訪れました。とても人気店なのでいつも行列ができる様です。



店内は、九州最古の喫茶店らしくレトロな雰囲気で満たされています。



たくさんの有名人が訪れている様で、たくさんの色紙が飾られています。



頂いのは『昔なつかしいトルコライス(1180円)』、さすが凄いボリュームです。



それと『真正トルコライス(1580円)』、長崎の郷土史家「中西啓先生」の考えを基に、今では珍しい食材の高級「ラム肉」を、メインにその独自の風味を生かしたトルコライスです。現在のトルコライスの「祖先」ともいえる料理のようです。



食後に元祖『長崎風ミルクセーキ(350円)』、長崎風の特徴は「飲むというより食べるに近いミルクセーキ」で生み出したのもこのお店でした。



とても歴史ある長崎名物を頂き大満足しました。ご馳走様!


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長崎伝統の和華蘭『卓袱(しっぽく)料理』@浜勝

2017-02-24 05:33:14 | グルメ
長崎名物『卓袱(しっぽく)料理』は、300年以上の歴史を持つ長崎の代表的郷土料理で、長崎和食をベースにして、中華料理とオランダ料理がミックスして成立した長崎の歴史や文化を感じる事ができる料理です。



長崎市内で『卓袱料理』を手ごろな価格で頂けるお店『浜勝』さんを訪れました。



店内は畳部屋に低い椅子、机でレトロな異国情緒あふれる空間になっていました。



頂いたのは、お手軽な卓袱料理『ぶらぶら卓袱(3,900円)』というコース料理です。



コースの最初は、『お鰭(ひれ)』というお吸い物です。卓袱料理では、最初にお吸い物を飲んで喉を潤してから宴会がスタートしたとのことです。



続いて『豚の角煮』、定番ですねぇ。



そして『揚げ物のハトシ』、エビのすり身をパンに挟んで揚げた料理で長崎名物です。



更に『口取り盛り合わせ』、こちらは和食の煮物、焼き物の色々です。



続いて『豆の蜜煮』



そして『酢の物』



『刺身』も



最後は『梅椀(お汁粉)』と『デザート』で終わりでした。



浜勝さん名物の一品料理『甘鯛の石焼』も頂きました。獲れたての魚貝を対馬の根緒石の上で豪快に焼き上げられ、味は勿論美味しいですが見た目に迫力のある料理で楽しめました。



長崎の食のチャンポン文化を味わえてとても満足できた浜勝さんの『長崎卓袱料理』でした。ご馳走様!



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長崎南山手の浪漫ちっくさんぽ

2017-02-22 05:34:59 | 旅行
今度はグラバー園の近くの南山手一帯を歩いてみました。出発は長崎電気軌道の終点駅『石橋』から南に向かいました。



まずはグラバー園の脇にある『大浦天主堂』、幕末の開国にともなって造成された長崎居留地の中に、在留外国人のために建設した中世ヨーロッパ建築を代表するゴシック調の日本現存最古の教会です。



『大浦天主堂』の裏には、長崎らしいちゃんぽん文化の妙行寺、大浦諏訪神社、大浦天主堂の敷地が接しあう強力なパワースポット『祈りの三角ゾーン』祈念坂があります。



続いて『大浦天主堂』からグラバー通りを港方向に向かいました。



途中、カステラ発祥の地長崎だけにある『カステラ神社』、一度見たら忘れられないとてもインパクトがある『カステラ神社』です。



そして港に下りて神殿風の洋館『長崎市旧香港上海銀行長崎支店記念館』があります。
長崎市内の洋館の中にあっては最大級であり、1階部分を連続アーチのアーケードとして、2・3階部分にコリント式の円柱を通した大オーダーとし、その上に三角破風の屋根をのせるなど、海側の正面性を重視したデザインとなっています。明治~昭和初期の建築界の偉才、下田菊太郎が設計した現存する唯一の遺構であり、国指定重要文化財となっています。



近くには、長崎ちゃんぽん発祥の店『四海樓』があります。1899年(明治32年)創業の『四海樓』は、長崎の名物ちゃんぽん発祥の店として知られます。当初は「支那うどん」と呼ばれ、長崎に来ていた中国人留学生のために、おいしく、ボリュームと栄養があり、安いメニューをと、こちらのお店の初代『陳平順』さんが考案したそうです。ちゃんぽんと並んで名物の皿うどんも、こちらのお店が発祥です。2Fにはちゃんぽんの歴史を学べる「ちゃんぽんミュージアム」もあります。



『四海樓』の広場は長崎ランタンフェスティバル中に街を練り歩く龍踊りのコースになっていて運良ければ出会えます。



長崎らしさのちゃんぽん文化をよく味わえるまちまーい南山手でした。


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異国情緒豊かな石畳のオランダ坂@長崎

2017-02-20 05:40:26 | 旅行
異国情緒溢れる長崎のオランダ坂を東山手町から大浦町へ向かって歩いてみました。


まずは東山手町の『オランダ坂』ですが、活水女子大学へと続く石畳の坂で、キューピーマヨネーズのCMで福山雅治さんが歩いて有名になったところです。




東山手のオランダ坂を登っていくと西側に建つ洋館『東山手甲十三番館』があります。明治中期に建てられ、フランス領事館として使用されてました。入場無料で現在ではカフェ営業をしてます。



更に登ると『東山手十二番館』があり、明治元年(1868)にロシア領事館として建設されたものです。三方をベランダで囲まれたバンガロー風の建物で開放的ですねぇ。



頂上までは石畳の坂がまだまだ続きます。



頂上に到着してようやく平坦な石畳の道になります。ここから大浦町側の『オランダ坂』へ続く道は『オランダ坂通り』と呼ばれて、洋館の建物が続きます。



オランダ坂通りを進むと遠くにグラバー園へ通じる『グラバースカイロード』が見えてきます。かなり急勾配の坂を登って行くのが分かります。



大浦町のオランダ坂に着くと7棟の『東山手洋風住宅群』があります。この洋館は明治20年代後半頃にまとめて建設され、急傾斜地を上下2段に造成しており、狭小な宅地に建っています。建物は、各棟ほぼ同一の仕様であることなどより、社宅または賃貸住宅等として建設されたと推定されています。



洋館の『東山手洋風住宅群』のすぐ下側には中華の『長崎孔子廟』があり、ちゃんぽんしてます。



そして大浦町側のオランダ坂へ到着です。



昔、長崎の人は東洋人以外の外国人を『オランダさん』と呼び、そのオランダさんが暮らした居留置のはすべて『オランダ坂』と呼んだようです。洋風館やレンガ塀があり、レトロな異国情緒豊かな散歩コースでした。


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