上五島中通島に繋がる『頭ヶ島』には鉄川与助が設計・施工した世界遺産候補の『頭ヶ島天主堂』があります。ロマネスク調で西日本唯一の石造教会堂は重厚な外観を持ち、華やいだ内部に特徴があり、現在国の重要文化財になっています。
歴史をみると
1869年(明治2年)頃 - キリシタン迫害を逃れ、中通島の鯛ノ浦の潜伏キリシタンが無人島だった頭ヶ島に移住
1887年(明治20年) - カトリックに復帰した信徒たちにより初代の聖堂建設
1919年(大正8年) - 1910年(明治43年)の着工から10年を費やし、現聖堂が完成
となっています。100年以上前に建てられた歴史ある貴重な天主堂なんですねぇ。
『頭ヶ島天主堂』へは有川港から1日3本『西肥バス』の定期便があります。途中には五島の素晴らしい景色を望めます。
遠くには『五島列島リゾートハテルマルガリータ』も見えます。『マルガリータ』は山のくぼみの高台にあり、東と西の海を見えたのですねぇ。
アップダウンの道を通り、ようやく『頭ヶ島天主堂』に到着しました。こちらが天主堂へのアプローチで、さすが世界遺産を狙っていてよく整備されています。
天主堂のわきには、キリシタンの拷問に使われた石が展示されています。
奥にはマリア像やカトリックに復活した時のレリーフが置かれています。
天主堂の内部は船底をイメージした天井で、新上五島町花の椿を模した花装飾が入れられ珍しい造りをしています。
ステンドグラスにも花の椿が模されています。
天主堂の前は海へと開けており、人里離れた島への物資輸送は海上を利用していた様です。
又、海辺には日本の墓地の石碑の上に十字架を添えられた『キリシタン墓地』があり、海を眺めています。
『頭ヶ島天主堂』は、キリシタン迫害の厳しさと信仰の強さが伝わってくる場所であり、後世に伝えるためにも是非世界遺産に登録したいものです。
ブログランキングに登録中です。ポチッとお願いします。
沖縄 ブログランキングへ
にほんブログ村
歴史をみると
1869年(明治2年)頃 - キリシタン迫害を逃れ、中通島の鯛ノ浦の潜伏キリシタンが無人島だった頭ヶ島に移住
1887年(明治20年) - カトリックに復帰した信徒たちにより初代の聖堂建設
1919年(大正8年) - 1910年(明治43年)の着工から10年を費やし、現聖堂が完成
となっています。100年以上前に建てられた歴史ある貴重な天主堂なんですねぇ。
『頭ヶ島天主堂』へは有川港から1日3本『西肥バス』の定期便があります。途中には五島の素晴らしい景色を望めます。
遠くには『五島列島リゾートハテルマルガリータ』も見えます。『マルガリータ』は山のくぼみの高台にあり、東と西の海を見えたのですねぇ。
アップダウンの道を通り、ようやく『頭ヶ島天主堂』に到着しました。こちらが天主堂へのアプローチで、さすが世界遺産を狙っていてよく整備されています。
天主堂のわきには、キリシタンの拷問に使われた石が展示されています。
奥にはマリア像やカトリックに復活した時のレリーフが置かれています。
天主堂の内部は船底をイメージした天井で、新上五島町花の椿を模した花装飾が入れられ珍しい造りをしています。
ステンドグラスにも花の椿が模されています。
天主堂の前は海へと開けており、人里離れた島への物資輸送は海上を利用していた様です。
又、海辺には日本の墓地の石碑の上に十字架を添えられた『キリシタン墓地』があり、海を眺めています。
『頭ヶ島天主堂』は、キリシタン迫害の厳しさと信仰の強さが伝わってくる場所であり、後世に伝えるためにも是非世界遺産に登録したいものです。
ブログランキングに登録中です。ポチッとお願いします。
沖縄 ブログランキングへ
にほんブログ村