『与那原大綱曳』は、メーモーイ(前舞い)と呼ばれる踊り手が練り歩き、ほら貝が響き、鉦や太鼓が打ち鳴らされ、旗頭が上がって雰囲気が盛り上がる中、
雄綱・雌綱合わせて約90メートル、重さ約5トンの2本の綱が中央でカナチ棒という3メートル以上ある丸太で連結された瞬間に勝負は始まります。曳き始めの合図が無いのが面白いですね。
『与那原大綱曳』は、他の綱曳とは違う大きな特徴があります。それは、綱の上に支度を乗せることから始まり、綱曳が終了するまでの一連の流れに区切りがなく、すべてが連続した動きであるということです。それぞれの流れを整理すると
鉦や太鼓が打ち鳴らされ、
支度が綱に乗る。
東西の綱を寄せ合い、六尺棒で雌雄のカナチを結合させる。
カナチ棒が入ると同時に綱を落とし曳く。その時に支度は綱から飛び降り、丸太(担ぎ棒)を綱の下から引き抜くという流れです。
特にカナチ棒が入ってから綱曳が始まるまでは、あっという間の出来事ですが、この流れこそ他の地域にはない与那原大綱曳の醍醐味であり最大の特徴なのです。
また、綱を曳く時も単に「引きずる」のではなく、綱本体を上下させながら(地面に叩きつけながら)曳きます。
旗頭の我栄(ガーエー)も始まり、更に盛り上げます。
町内外から約2千人の「綱武士(ちなむし)」が参加し、東西合わせて90メートルの大綱を懸命に皆必死に曳きます。
今年の『与那原大綱曳』の本戦の初戦は4分間の激闘の末、西が連覇しました。通算戦績は西の25勝11敗。2戦目は東が勝利しました。これで沖縄三大綱引きある那覇、糸満、そして与那原で制覇しました。
2018年も沖縄を中心に楽しみました。また、来年は新たな年号を迎えて新たな気持ちでブログを続けたいと思います。宜しくお願いします。
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雄綱・雌綱合わせて約90メートル、重さ約5トンの2本の綱が中央でカナチ棒という3メートル以上ある丸太で連結された瞬間に勝負は始まります。曳き始めの合図が無いのが面白いですね。
『与那原大綱曳』は、他の綱曳とは違う大きな特徴があります。それは、綱の上に支度を乗せることから始まり、綱曳が終了するまでの一連の流れに区切りがなく、すべてが連続した動きであるということです。それぞれの流れを整理すると
鉦や太鼓が打ち鳴らされ、
支度が綱に乗る。
東西の綱を寄せ合い、六尺棒で雌雄のカナチを結合させる。
カナチ棒が入ると同時に綱を落とし曳く。その時に支度は綱から飛び降り、丸太(担ぎ棒)を綱の下から引き抜くという流れです。
特にカナチ棒が入ってから綱曳が始まるまでは、あっという間の出来事ですが、この流れこそ他の地域にはない与那原大綱曳の醍醐味であり最大の特徴なのです。
また、綱を曳く時も単に「引きずる」のではなく、綱本体を上下させながら(地面に叩きつけながら)曳きます。
旗頭の我栄(ガーエー)も始まり、更に盛り上げます。
町内外から約2千人の「綱武士(ちなむし)」が参加し、東西合わせて90メートルの大綱を懸命に皆必死に曳きます。
今年の『与那原大綱曳』の本戦の初戦は4分間の激闘の末、西が連覇しました。通算戦績は西の25勝11敗。2戦目は東が勝利しました。これで沖縄三大綱引きある那覇、糸満、そして与那原で制覇しました。
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