おじぃの独り言

セミリタイアして第二の人生をエンジョイするおじぃの備忘録です。

沖縄民謡「二見情話」に唄われている『辺野古』の景色@沖縄辺野古

2019-11-30 08:01:43 | 旅行
『辺野古(琉球語ではヘヌク)』は名護市東部の久志地域に位置し、二見・豊原と隣接する集落で普天間飛行場の移設先であるキャンプ・シュワブがあります。「二見情話」に出てくるその『辺野古』を歩いてみました。

「二見情話」の2番、”(女)二見村嫁や ないぶしゃやあしが「辺野古崎」坂の上い下いよ”

今はキャンプ・シュワブがあるので、「辺野古崎」へ行けませんが、フェンスの外からの眺めてみました。



「辺野古崎」の沖にあるのは「平島」。名前の通り平らな島です。



現在、護岸工事の埋め立ての為たくさんの工事船が「辺野古崎」沖に出ています。



そして「二見情話」の3番にでてくる「辺野古」の街

”(男)行逢たしや久志小、(女)語たしや「辺野古」、(男)思て通たしや 花の二見よ”



キャンプ・シュワブに近いことから、かつては「辺野古社交街」として、1960年代は米兵で賑わう歓楽街がありました。スナックやバーなどの飲み屋に英語の看板が掲げられている店が多いが、現在はその多くが閉店しており、飲み屋以外の商店に転用されてますが、街の雰囲気は賑やかだった当時の面影を残しています。



女優の「黒木メイサ」さんや琉球民謡歌手の「大城美佐子」さんがこの街の出身です。



丘にある辺野古の街は美ら海が一望できる素晴らしいロケーションです。



西側に下ると「辺野古川」に出合います。河口は遊歩道が整備されて散歩を楽しめます。



そして河口には漁港があり、その先にはパワースポットの「龍宮神」の小島があります。



沖にあるのは岩でしょうか?地図に名前が見つかりません。



太平洋の海を見渡せる素晴らしい辺野古の海岸近くに「平和之塔」の慰霊碑がありました。この平和之塔は支那事変から太平洋戦争までの、国難に殉じた英霊と一般犠牲者を合祀し鎮魂と冥福を祈り終戦五十年を機に、設立されたものです。



こんな美しい場所に基地は会わないし必要ないでしょう。


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沖縄東海岸の観光スポット『わんさか大浦パーク』@名護大浦

2019-11-28 06:05:40 | 旅行
沖縄北部の大自然に囲まれた名護のヤンバル地区にある『わんさか大浦パーク』は、名護市東海岸の10の集落が地域の豊かな暮らしの実現と活気づくりのために運営している交流拠点の直売所です。名護市の天然記念物指定のマングローブ遊歩道や、美しい大浦湾や、マングローブのカヤック体験ツアーなども行っております。



那覇市から国道329号線を通り北北東へ向かうと大浦湾内に見える赤い瓦の建物です。



芝生が敷き詰められた敷地の上に建てられており、広めの駐車場がありますので沖縄北部を観光している途中にトイレ休憩などで立ち寄ってみるといいと思います。



『わんさか大浦パーク』内にある「うぷらさんぽ」と記されたイラストの案内板が人目を引いています。「うぷら」は「大浦」のこと。



他にもここに来ないと取れない情報が多々あります。



バスでのアクセスは、名護から78番名護東部線バスが出ており、「大浦」バス停でおります。



この辺りのラウンドマークは「大浦共同売店」です。



この辺りはよく整備されています。



「大浦マングローブロード」は大浦川の河口付近のマングローブなどを観察できる全長は726メートルの遊歩道です。『わんさか大浦パーク』を起点に大浦集落方面へとつながっています。



そして目の前にある「大浦湾」、日本の重要湿地500のひとつに選定されいる。



魚が泳いでいるのが見える透明度です。

 

『わんさか大浦パーク』は、正式名称を「名護市二見以北地域交流拠点施設」といいます。地元の特産物や農産物の紹介、イベント情報など発信しており、やんばる初心者にオススメの施設です。


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沖縄民謡「二見情話」に唄われている『二見の情景』@名護二見

2019-11-25 03:25:51 | 旅行
沖縄民謡「二見情話」に出てくる「二見」の集落は、新基地問題で騒がしている辺野古のある大浦湾の湾奥にあります。三方山に囲まれて、一方海に開けた素朴な田舎の村です。



今では大浦湾にバイパスの橋ができて、「二見情話」を作った昔の景色とは一変しています。



しかし、バイパスの橋から見た海は、沖に辺野古崎が見えて素晴らしい美ら海が見渡せて、「二見情話」の世界を感じれます。



バイパスの橋から見た「二見」の集落も静かでひっそりとした感じで、昔ながらのやんばるの集落です。



大浦湾を通る「二見バイパス」は沖縄県名護市二見から大浦に至る国道331号のバイパスであり、綺麗で立派な道です。



「二見情話」で唄われている情景は、三方山に囲まれた集落と二見村から見た大浦湾の沖にある「辺野古崎」、「長島」、「平島」の景色でしょう。



「二見」の海は沖縄でよく見かける美ら海とは逆であり、手前に碧い海、沖合にエメラルドグリーンの美ら海となって見えるのが特徴です。



村のはずれの国道329号線沿いに名物となっている『二見そば』があります。




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沖縄民謡「二見情話」を聴ける『メロディーロード』@名護二見

2019-11-22 05:38:28 | 旅行
二見の集落には車で走っている最中に「二見情話」の演奏が聞こえてくる道があります。そう、「二見情話」の『メロディロード』です。



『メロディロード』へは、二見の集落に入る国道331号線を二見区コミュニティーセンターを通り過ぎます。



二見にある唯一の宿「民宿てるや」の看板があるので、更に進んでいきます。



すると道の脇に『メロディロード』の幕があり、道にはメロディーのマークが出てきます。ここから『メロディロード』のスタートです。



『メロディロード』の右手には美しい大浦湾が見えます。



『メロディロード』の表面をよく見ると道に溝が削られています。そぉ、タイヤの音でメロディーを出しているのです。



規則的に削られた溝をタイヤが通ることによって「二見情話」を演奏していたのです。



『メロディロード終了』のマークが出てきたら終わりです。「二見情話」の1番が見事に演奏されました。



さすが「二見情話」にどっぷりつかった「二見」でした。


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沖縄北部で人気の民謡『二見情話』の石碑@名護二見

2019-11-20 05:31:43 | 旅行
沖縄民謡『二見情話』は、古くから沖縄県民に大人気の民謡です。作られたのは終戦後なので比較的新しい民謡です。男女の掛け合いで歌う楽しさもあるからか、民謡酒場やカラオケでは定番になっています。



「二見」は沖縄県北部名護市の東海岸にある集落で、この集落の入り口にある二見区コミュニティセンターに沖縄民謡『二見情話』の石碑があります。



『二見情話』は、沖縄戦で沖縄北部に避難していた「照屋朝敏」氏が お世話になった二見の自然と人情を讃えて作ったとされています。



男女交互に歌われる二見情話の歌詞は戦時中、収容所があったこの地にいた作者が、終戦後 二見を離れる際の心情がつづられています。



歌の前半は二見の村人や自然が語られ、最後は反戦の思いで締めくくられています。



毎年1月の名護さくらまつりに「二見情話大会」も開催されています。


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