今日の新聞に「外国人労働者、介護、家事に拡大」という記事を観た。気になるトピックだったのでじっくり読んでみたのだけれど、何故だかしっくりこない。
介護や育児の為に仕事に就けない女性が沢山いると云う現実は理解できます。でも、その為に外国人労働者を受け入れるのだとしても結局、労働者にお金を払う為に働かねばならない。もちろん、個人の能力によってその方が生活が豊かになる人もいる反面、その為だけに働かねばならない人も出てくるのではと思う。
実際に自分の親の介護を他の施設に任せて介護施設で働く女性もいるので、本当に何が幸せなのかよく分かりません。
また、外国人だからと言って、「マシン」ではないのだから、ストレスも疲労も老化も避けられぬ。
介護現場で働く者としては、人手不足が慢性的になっているので介護現場に参入して頂ける事は大変うれしい事だけれど、離職率が高く、人を育てることもままならないストレスフルな職場で、言葉の壁を乗り越えてまで介護の仕事を続けられる人がいるのだろうかと考える。また、もし、外国人労働者が介護現場で朗らかに働ける環境になった時、人件費の高い日本人が介護現場で働き続ける事が出来るだろうかと考えてしまう。
首相の言葉は一見、明るい未来を語っているように見えるけれども、斜に観ると女性票を獲得するためのパフォーマンスなのではないかと思ってしまうのです。
2012年度の介護給付費が8兆1280億円だったと云います。今後さらに増加する見込みだそうです。ちなみに、本年度の日本の防衛予算の倍の額なのです。
そう考えると、平和である内はいいのだけれど、有事の際には真っ先に切られる予算であるような気がします。
介護や育児の為に仕事に就けない女性が沢山いると云う現実は理解できます。でも、その為に外国人労働者を受け入れるのだとしても結局、労働者にお金を払う為に働かねばならない。もちろん、個人の能力によってその方が生活が豊かになる人もいる反面、その為だけに働かねばならない人も出てくるのではと思う。
実際に自分の親の介護を他の施設に任せて介護施設で働く女性もいるので、本当に何が幸せなのかよく分かりません。
また、外国人だからと言って、「マシン」ではないのだから、ストレスも疲労も老化も避けられぬ。
介護現場で働く者としては、人手不足が慢性的になっているので介護現場に参入して頂ける事は大変うれしい事だけれど、離職率が高く、人を育てることもままならないストレスフルな職場で、言葉の壁を乗り越えてまで介護の仕事を続けられる人がいるのだろうかと考える。また、もし、外国人労働者が介護現場で朗らかに働ける環境になった時、人件費の高い日本人が介護現場で働き続ける事が出来るだろうかと考えてしまう。
首相の言葉は一見、明るい未来を語っているように見えるけれども、斜に観ると女性票を獲得するためのパフォーマンスなのではないかと思ってしまうのです。
2012年度の介護給付費が8兆1280億円だったと云います。今後さらに増加する見込みだそうです。ちなみに、本年度の日本の防衛予算の倍の額なのです。
そう考えると、平和である内はいいのだけれど、有事の際には真っ先に切られる予算であるような気がします。