硝子戸の外へ。

優しい世界になるようにと、のんびり書き綴っています。

その言葉の裏にあるもの。

2019-06-12 21:46:57 | 日記
九十五歳まで生きるには夫婦で二千万円が必要となるという発言を聞いて思ったことを一石。

2000万円貯蓄する為に、なにかに投資したとしても、すべての人が上手くいくとは限らない。富裕層は貧困層や中流層の労働と消費によって成り立つわけであるから、全員が富裕層にはなれない。また、生活しながら高齢者になる前に二千万円貯蓄しようとしたら、無駄遣いをしない事が前提である。

消費する事を控えて貯蓄に回す人が増えれば、お金の流れは滞り、経済は冷え込むことになる。

財務省としては、これでは困るわけであるから、老後に2千万円必要と公に口外した理由は、年金はあてにできないよというメッセージが含まれていて、メッセージを受信した国民一人一人に自助力が働くのではないかと考えたのではなかろうか。

あくまでも推測であるけれど、その言葉の裏にあるものは、大臣になって、勝ち組となって、市井の人々の暮らしなど興味がないから、ああいう発言が出て仕舞ったのではないかと思う。