スカイウォーカーの夜明けを観る。年末に放映されていたスターウォーズを観ていて「なんでこの映画はこんなに面白いんだろう」と思いながら、「スカイウォーカーの夜明け」を楽しみにしていました。
ところが、いざ観てみると、なんかおかしい。世界に引き込まれないのです。
映像技術は素晴らしいのだけれど、なぜだかワクワクしない。
なんでだろう。
それはさておき、今回もメッセージ性の強いものだなというのはとても感じました。
独裁国家が崩壊する過程をみごとに映像化していたように感じました。
自身は神となり、築き上げた国を強固なものにしようとする老人と、それに抗う血統の孫娘とレジスタンス、独裁国家を良しとしない人民達が力を合わせ、帝国を崩してします。
また、レジスタンスの長が、少し問題はあったけれど、リーダーシップをとってがむしゃらに走り続けた、ポーになったり、スター・デストロイヤーの館長が、女性となり、惑星を破壊してしまったり、幼い頃に拉致されて奴隷となっていた人々が自由を勝ち取り、アイデンティティーを取り戻そうとする姿や、フォースの使い手の躓きと赦しが、物語の柱であり続けたというのも、印象深い。フォースが共にあることを信じて、レイは最後まで憎しみを力にしようとしなかった。それが、おじいちゃんが「わしが間違っていたよ」と気づいて、電磁波をやめて、心を入れ替えるという選択を残したものだとしたらまさに、赦しです。(それをしなかったから自らの力で滅んだんですものね)
そして、映画を観ながら思ったのですが。(物語に入り込めなかった理由はこれにあるのかもしれません)帝国は縦社会の力で銀河を統制しようとします。それに対し、レジスタンス、共和国は横のつながりを重きにおいて平和を維持しようとします。
カイロ・レンが提案した、二人で玉座に就くというのも、大きな制限は受けるものの、戦争は無くなるし、二人ならば、比較的安定した国造りが出来るのではないかと思います。そうすれば、戦艦などの兵器は必要がなくなり、採掘会社が意図的に帝国をよく思わない惑星の人々に武器を売ることさえしなければ、軍縮も進むのではないかと思います。軍縮が進めば、兵隊を作り上げるための拉致もなくなります。
既得権益などが発生し、政治腐敗が引き起こされやすいけれど、辺境の惑星の人々は、謀反を起こさない限り、共和国が主となる銀河と余り変わらない生活が送れるのではないかと思いました。
僕的には大きな感動はなかったけれど、良い映画だったなぁという思いが残りました。
最後に、
jj。少し疲れたんじゃない? 英気を養ったら「スタートレック」の続編撮ってくださいね。楽しみに待っています。
ところが、いざ観てみると、なんかおかしい。世界に引き込まれないのです。
映像技術は素晴らしいのだけれど、なぜだかワクワクしない。
なんでだろう。
それはさておき、今回もメッセージ性の強いものだなというのはとても感じました。
独裁国家が崩壊する過程をみごとに映像化していたように感じました。
自身は神となり、築き上げた国を強固なものにしようとする老人と、それに抗う血統の孫娘とレジスタンス、独裁国家を良しとしない人民達が力を合わせ、帝国を崩してします。
また、レジスタンスの長が、少し問題はあったけれど、リーダーシップをとってがむしゃらに走り続けた、ポーになったり、スター・デストロイヤーの館長が、女性となり、惑星を破壊してしまったり、幼い頃に拉致されて奴隷となっていた人々が自由を勝ち取り、アイデンティティーを取り戻そうとする姿や、フォースの使い手の躓きと赦しが、物語の柱であり続けたというのも、印象深い。フォースが共にあることを信じて、レイは最後まで憎しみを力にしようとしなかった。それが、おじいちゃんが「わしが間違っていたよ」と気づいて、電磁波をやめて、心を入れ替えるという選択を残したものだとしたらまさに、赦しです。(それをしなかったから自らの力で滅んだんですものね)
そして、映画を観ながら思ったのですが。(物語に入り込めなかった理由はこれにあるのかもしれません)帝国は縦社会の力で銀河を統制しようとします。それに対し、レジスタンス、共和国は横のつながりを重きにおいて平和を維持しようとします。
カイロ・レンが提案した、二人で玉座に就くというのも、大きな制限は受けるものの、戦争は無くなるし、二人ならば、比較的安定した国造りが出来るのではないかと思います。そうすれば、戦艦などの兵器は必要がなくなり、採掘会社が意図的に帝国をよく思わない惑星の人々に武器を売ることさえしなければ、軍縮も進むのではないかと思います。軍縮が進めば、兵隊を作り上げるための拉致もなくなります。
既得権益などが発生し、政治腐敗が引き起こされやすいけれど、辺境の惑星の人々は、謀反を起こさない限り、共和国が主となる銀河と余り変わらない生活が送れるのではないかと思いました。
僕的には大きな感動はなかったけれど、良い映画だったなぁという思いが残りました。
最後に、
jj。少し疲れたんじゃない? 英気を養ったら「スタートレック」の続編撮ってくださいね。楽しみに待っています。