硝子戸の外へ。

優しい世界になるようにと、のんびり書き綴っています。

世の中色々あるけれど。

2020-05-18 17:07:11 | 日記
まだまだ予断を許さないコロナウィルス。地方の町に住んでいても、感染者が出ると、危機感を覚える。

県内でも感染者が数人確認されていますが、福祉に携わっていると、あまりよくない話も聞こえてくる。

自粛パトロールという言葉も、ムラ社会ではかなり歪んでしまうらしく、隣人からの非難の声で、引っ越しを余儀なくされたり、生卵をぶつけられたりした人もいたそうです。
仕事で都市部へ行かなければならない人もいるのに、余りにも理不尽な行為だと思います。

もし、自身が掛かってしまったら、同じことをされたらどう思うかという考えが働けば、お互い様という気持ちで、暖かく見守れるはずなのに、なぜか自身の正義とか同調圧力が先行してしまうようで、こういう時、ムラ社会の体質ってやだなって感じます。

いい話もあります。お菓子のメーカーさんは、障碍者や障碍児の施設へお菓子を配ったりしています。飲料水メーカーさんは市内の学童に、インスタントの飲み物を配ったそうです。

他にもたくさんありますが、こういう話を聞くと、世の中捨てたもんじゃないなと思います。