硝子戸の外へ。

優しい世界になるようにと、のんびり書き綴っています。

さらば、愛しきガンマン。

2022-08-09 17:53:04 | 日記
小林清志さんが鬼籍に入られた。

物心ついた時からブラウン管のテレビで観ていた「ルパン三世」。
回を重ねるうちに、次元大介と言うガンマンをカッコいいと思うようになった。
アニメや漫画から離れた時も、なぜかテレビで放映されていると何気に観ていた。
その時も次元大介はカッコいいと思った。

小林清志さんの声は様々な番組で聞かれたが、小林さんの声を聞くと思い浮かべるのは「次元大介」だった。

Part6では、一話のみの吹き替えとなったが、声が聞けて嬉しかったのと同時に、笑い声がかすれてしまっていることに気づいた。

物心ついた時から聞いていた声である。その僕もいいおじさんになってしまったのだから仕方がない事だよなと感じた。

2話目から大塚明夫さんへバトンが渡された。大塚さんと言えば「バトー」のイメージが定着しているので、どうなのかなと思ったが、大塚さんの声もすごく素敵で違和感を覚えることなく最後まで観る事が出来た。

原作者も、part1からの声優さんも、この世から居なくなり、さみしい限りである。しかし、「ルパン三世」という漫画に魅了される人がいる間は物語は続いてゆくのだろう。

小林清志さん。お疲れさまでした。そして、ありがとうございました。