硝子戸の外へ。

優しい世界になるようにと、のんびり書き綴っています。

少しだけ残念な話。

2023-07-12 18:11:44 | 日記
コンビニやホームセンターなどでお買い物して支払いをする時、なるべく小銭を出すように心がけている。
だから、もたもたしてしまう事もあるが、支払いを終えてお釣りをもらう時や、商品をレジから回収する前に、「早くしろ」と言わんばかりに、商品をレジにおいて清算を始めようとするお客さんに時々で会う。

なるべく素早く済まそうと努力はしているのですが、「一円足りない」とか20円足りないという場合もあり、その度に後ろの視線が背中に刺さるのを感じてはいるが、そのような人に出会うと、「悪いことしたかなぁ」「3秒くらい待てないもんだろうか」と感じてしまう。

でも、その事象を考えていて、ふと、そういう人と出会うようになったのは、ここ数年のことなのではと思った。

では、なぜ、そうなったのか。
これはあくまでも個人的な感覚でしかないが、キャッシュレス決済がマジョリティになり、現金払いがマイノリティになった現代では、モノの流れが速くなり、人もそのスピードに順応していっているので、スピードに対応できない者に対して、不寛容になってしまうのではと思った。(呂布カルマさんが出ているACのCMが流れ始めた時には、違和感を感じていたが、今ではよく理解できる)

でも、お客さんによっては、キャッシュレス決済なのに、ポイントがどうとかで(この辺りがよく分からない)ずいぶん待たされる時もある。

しかし、この事象はまた別のものであるようなので、今日のところは取り扱わないでおこうと思います。

よく分からない事ばかりであるが、急速に社会が変換しつつあり、人もその変換に対応していっている途中であることは確かである。

そして、その事から、いつの時代も、年配者が時代の流れに、少しづつ、ついていけなくなってゆく事象も、自然なのだなと思った。