和紙を作る家に嫁いだ嫁のブログ

親子五代に渡り受け継がれた和紙作りの伝統を守るべく今日も奮闘する『和紙を作る家』に嫁いだ嫁のブログ

嬉しいお便りが続々と♪

2014-10-08 23:55:00 | みゆきの日記

先日の台風が無事過ぎ去って以降、

気候がガラリと変わり、朝晩がグンと冷え込むようになりました。


『暑い暑い』と思っていた夏も、過ぎてみればアッという間で、

これから大江の山里は、寒くて長~い冬に突入していきます


あ、その前に紅葉の秋というものがありましたっけ?


本日は、朝から晴天ナリ

この土地特有の時雨(しぐれ)の心配もなく、思いきって紙板を広げる事が出来ました。











紙板を立て掛けているこの三脚、

娘の大学の友達が、Googleマップだったか、ストーリービューだったかで見て、


『うわぁ、〇〇ちゃんち、家の前にブランコがたくさん有るんだぁ


と、言ったそうです(笑)


いえいえ、ブランコではなくて…


でも…
そりゃ、そうですよね。

都会の女子大のお嬢さんに、これは農作業用の三脚で、うちでは紙板を干す道具として使っているんですよ…なんて説明したところで、

訳わかんな~い┐(-。ー;)┌…ですよね、はい


今日は、紙が芯まで良く乾く紙干し日和でした。


たくさんの嬉しいお便りも届きました♪


『秋を感じて下さい!』


と、いつも私に元気をくださる大阪のTさんから…。







ナデシコの絵はがきと、同じくナデシコの短冊


短冊には、短歌か俳句しか書けないもんだと思っていたのに


絵が描かれている


目からウロコでした。素晴らしいです



実はこの短冊…

丹後和紙製なのですが、主人が在庫の奥の奥の方から見つけてきた掘り出し物…


こんな短冊があった事さえ忘れていました。


少々のシミや汚れはありましたが、紙の質は、何十年も寝かせてあったから、たぶん良くなっているはずです。


Tさん、描き味のほうは いかがでしたか?

いつも、お心遣い本当にありがとうございます


そして、こちらも…


『作品展と作品の返送お世話になりました。』

また、

『最近、落ち込みがちな美由紀さんが元気になるキッカケになれば…』


と、12の暦絵の澤田先生から…








こんな素晴らしいハンコの大作が届きました。


先生は、夜遅くまで机に向かい、このハンコを彫ってくださったのだと思います。


また、こちらの浮世絵風芸者さんと波は、ご自分で挑戦してみて下さい!との事でした。




スゴい素敵ぃ~


はいっ挑戦してみますっ


先生、本当に本当にありがとうございました。


頂いたハンコ、大切に使わせて頂きます。



私には、こうしていつも心にかけて下さる方がたくさん居て下さり、

本当にもったいなくて有り難いです。


皆さんのお気持ちに応える事が出来るよう、私、精一杯頑張りますっ


皆さん、どうぞこれからもよろしくお願いしますね(*^_^*)