和紙を作る家に嫁いだ嫁のブログ

親子五代に渡り受け継がれた和紙作りの伝統を守るべく今日も奮闘する『和紙を作る家』に嫁いだ嫁のブログ

五芒星(ごぼうせい)のお話。

2013-07-18 11:20:00 | みゆきの日記
昨日、楮畑の草刈りがようやく終わりました~~

昼間は、父と母が老体にムチを打ち 草刈りに…
夕方は 私達が仕事を終えてから草刈りに…

家族総出でようやく終わらせる事が出来ました


夕方、作業後、まだ外が明るかったので、その足で近くの外宮(げぐう)さんに主人と二人お参りに行ってきました

正式名称 元伊勢外宮豊受大神社



ここへずぅーっとお参りしたいと思っていたのですが、忙しさにかまけて お参り出来ずにいました。


私の知っている方に、とても霊感?の強い方がおられて(以前に猿田彦神社もパワースポットだと教えて下さった方です♪)その方が外宮さんにもスゴい神様の存在を感じて、境内の『ある一ヶ所』にスゴくパワーを感じる場所があるのだ…と仰っていました。


今回、念願叶って外宮さんにお参り出来たわけですが(家から車で3分の距離なのに 念願叶ってなんて ちょっとオーバー?


今、ツイッターなどで『近畿の主要神社を結ぶと五芒星が浮かびあがる!!』とか言って スゴく注目のされているらしいです



検索してみますと…


元伊勢外宮豊受大神社(大江町)

伊勢 内宮(三重県)

熊野本宮大社(和歌山県)

伊吹山(滋賀県)

いざなぎ神宮(淡路島)



これらの神社や山を結ぶと五芒星が浮かび上がり、その中心にあるのが奈良であり平城京である。
平城京を守る為に5つの拠点を設定したとも考えられる。と書いてありました


そのひとつがうちから3分の距離にある外宮さんだったのです。


私達は、外宮さんの氏子なので お正月や節分など節目節目にはお参りしてはいたのですが、外宮さんがそんなスゴい神社だったとは…!Σ( ̄□ ̄;)


私達がお参りしたのは夕方 日没前だったので、他の参拝者もなく きれいに手入れされた境内をゆったりとした気持ちでお参りさせてもらう事が出来ました


教えてもらったパワースポットもしっかりお参りしてきたので、今日は心も身体も清々しくって気分爽快です


皆さんもお参りされてみてはどうですか?








元伊勢外宮豊受大神社


あ、そうだ!

2013-07-17 07:38:00 | 作家さんのお話
昨日 載せたラッキー池田さんの作品で もう一点 載せ忘れてた作品がありました


すごい大作なのに 載せ忘れてしまうとこでした


福知山~宮津間を走る宮福線 北近畿丹後鉄道の電車


その中に何便か緑色の電車が走っているのですが、その電車にラッキー池田さん作の赤鬼青鬼の絵が描かれているそうです♪



実は私も最近教えて頂いたばかりで 実物はまだ見ていません。







写真で見せてもらいました 電車のドアの横 わかりますか?


大江町は、鬼退治伝説で名高い?雄大な大江山の麓に開かれた町で、酒呑童子の里として『鬼』をキャラクターに町おこしをしている町なんです。



大阪方面から 和紙伝承館にお越し頂く際は、福知山駅でこの北近畿丹後鉄道に乗り換えて 二俣(ふたまた)駅で下車して頂くと、歩いて2分のところにあります


二俣駅から田んぼを挟んで 真っ正面に伝承館とうちの工房が見えるので道に迷われる心配はありません


伝承館には、ラッキー池田さんの他に もうひとかた高宮さんと言われる女性の職員さんもおられ、池田さんと交代で勤務されておられます


伝承館の職員さんと同様、私達も皆さんのご来館を心よりお待ちしておりますので、遠い所ですがどうぞお誘い合わせのうえ お越しください



あ、そうだ!
この北近畿丹後鉄道…

1時間に1本有る無しの超ローカル線です



電車に描かれたラッキー池田さんの絵を一生懸命探すあまり、乗り遅れたりなんかすると大変な事になりますので どうぞお気をつけあそばされますようお願い致します


ラッキー池田さん。

2013-07-16 21:00:00 | 作家さんのお話
え~っと、
今日は、
お隣…和紙伝承館の職員さん…
池田さんの事を書かせて頂こうと思います



別名…ラッキー池田さん



その名の通り、歌って踊れる職員さん…



いやいや…

絵手紙をされていて、絵をとても上手に描かれる職員さんです



伝承館の受付のまわりには、ラッキー池田さんの作品がいっぱい飾ってあります。


紹介します









どれも ほんわかと暖かみのある絵ばかりです



受付の中の予定表のボードの下にも掛けてありました



これは、東日本大震災後の甲子園球児の選手宣誓の言葉に 池田さんが感動されて1枚の絵にされたものだそうです


池田さんが職員さんとして みえるようになってから、伝承館の一角には 新しいコーナーが出来ました





興味のあられる方は、池田さんの自前の筆や顔彩で絵を描かせてもらうことが出来ます

時には、ラッキー池田さんが筆を持って実演されたり…

気前のいいラッキー池田さんは、ご自分の描かれた絵を全部お客さんに差し上げられる事もあります





先日…
澤田先生のブログの中に、ラッキー池田さんからの暑中お見舞いのハガキが載せられていました。


ラッキー池田さん、お気づきでは なかったようなので 私が『先生のブログに載ってましたよ♪』とお知らせしたら 早速にブログをチェックされ とても嬉しそうでした


ご自分の暑中見舞いのハガキをブログに載せてもらわれた事に味をしめられ いやいや…喜びを感じられ
その日、大阪から作品展を観に来られた澤田先生の生徒さんのKさんにも『お手紙くださいね返事描きますから…』なんて おっしゃってたように感じたのですが、あれは私の気のせい…だったでしょうか…?


『ラッキー池田さん』というニックネームは、実は澤田先生が名付けの親なんです

池田さん本人は『アンラッキー池田ですけどね』なんて照れておられますが…


私は、澤田先生とラッキー池田さんの初めてのご対面を 密かに楽しみにしています











墨の華。

2013-07-14 14:14:00 | 作家さんのお話
和紙は、漉いてすぐ使うより しはらく寝かせてから使う方が使い良くなります。


出来上がった直後の物より、時間の経過と共に 余分な水分や 楮の繊維の持っている脂分が徐々に飛び、適度に枯れて紙の目が均等に締まってくるからでしょうか?


私たちの業界では『紙が落ち着く』とも言います


うちの和紙をお使い頂いているお客様から、こんな素晴らしい絵と 嬉しいお言葉が届きました





アップにすると…








これは全紙サイズ(70×135㎝)の和紙に描かれた物をハガキサイズに縮小し印刷されたものです。


しっとり優しく強い手漉き和紙に咲く墨の華がここちよく……


と仰って下さっています


墨の濃淡と 墨の微妙なにじみ具合で表現されたふくろう…


墨の華が咲くと表現される意味がわかる素晴らしい作品です


皆さん、

墨の華…

わかっていただけましたでしょうか?





これは余談になりますが…


少し前まで、疲れのせいなのか? 私の唇に、できものの華が咲き、喋るたびに血まみれになり派手な事になっておりました…(笑)


今度は…主人が口の中に、できものの華を咲かせていて『痛い、痛い』と泣いております(笑)


でも、注文をたくさん頂いているので 休んでなんていられません



この三連休も返上で仕事です


さー、あとひとふんばり


ユンケル飲んで頑張るば~~い♪ヽ(´▽`)/




載りましたっっ!!

2013-07-11 23:54:00 | 作家さんのお話
現在、お隣の和紙伝承館で開催されております


12の暦絵作品展


の記事が『両丹日日新聞』に掲載されました


この両丹日日新聞…

地元夕刊紙で全8ページほどの規模の小さ~い新聞ですが、このあたりでは ほとんどの家庭で取っている一番身近で浸透力のある新聞です


その新聞のね、

な、なんと

トップに掲載されたのです




スゴいでしょ~~


記事の見出しは


丹後和紙にぞっこん』…


お昼、澤田先生から

『今朝、両丹日日新聞社の島田記者からインタビューの電話がありました。丹後和紙に対する思いの丈を熱弁しておきました…』

とメールがあり、先生のその熱弁ぶりが思わず想像出来てしまっていたのですが


先生が丹後和紙に抱いてくださっている熱い思い、語ってくださった熱い思いを 島田記者さんは『丹後和紙にぞっこん』のひとことに集約されたのでしょうね。



そうそう

今日、夕方には朝日新聞社さんからも問い合わせの電話がありましたぁ~


なんだか本格的になってきましたっ


メディアやマスコミの影響力って 大きいので
明日から 作品展目当てのお客さんがワンサカ来られるの 間違えなしですね



あ、それと…( ̄▽ ̄;)、



澤田先生~~



すっかり勘違いされてたようですが…



両丹日日新聞社の島田記者は、まだお若いイケメン記者さんですよぉ


8月3日に開催する講習会も載せてもらえるといいですね~~