こんばんは、卯月です。
今朝、市ヶ谷の事務所に、校正のお仕事を受け取りに行ってきました。
160ページあまりの初校で、朱字照合の原稿2段階(原稿+プレ初校)、締め切りは来週月曜の朝10時半、という仕事です。
お昼頃帰ってきて、少し朱字照合をやって、3時半からヘルパーさんとお掃除して、さっきまで(途中パスタを茹でて食べ)続きをやって、ようやくひと区切りついたところです。
感想。
ああ、校正の仕事ってほんとにたのしいっ!
冗談ではなくて、しばらくやっていなかったせいもあり、また天丼屋さんのホールのように向いていない仕事に行ってたからよけいに、というのもあり、とにかく、「やっぱり私って文字や文章を見るのが好きっ!」という思いでいっぱいです。
ほんとにうれしい。
でも、これだけの量の校正をこの短期間でやるのは久しぶりなので、ちょっと大変かも。
それより、月曜10時半に市ヶ谷に納品に行って、午後薬局の仕事に行くのはさすがにどうかな? 初めての納品でもあるので、いろいろ質問や手直しもあるかも…と思い、とりあえず店長に「新しく始めた仕事で、どうしてもはずせない打ち合わせがあるので」と話して、月曜の薬局の仕事はお休みをもらいました。
納品のたびに薬局を休んでるわけにはいかないけど、多分慣れたら休まなくても大丈夫になると思う。
今日の出社は昨日より緊張も少なく、時間も1時間遅かったのでラッシュにもあわずにすんで、昨日に比べたら疲れは少なかったです。
市ヶ谷は遠いけど、短大時代かよった懐かしい場所。何かご縁があるのかも?
それにしても、短大時代といいOL時代といい、その後のバイトもそうだけど、私って結局地元の仕事は続かなくて都心に出て行くのね(田舎に住んでるわりには)、って気がします。
出社の頻度がどのくらいになるのか、まだわからないけど、多分週一ぐらいで行くことになるんじゃないかな。
友達は「宅配便も使えるよ」と言ってたけど、やっぱり慣れるまではいろいろ説明があったり質問があったりするので直接ゲラを渡したり受け取ったりしたい、と社長さんは言っていた。
今日は「このペンを使ってくださいね」と赤と青のサインペンをいただいた。キリリ(気の引き締まる音)。
明日は午前中、校正をやって、午後は薬局。
店長が休みで、代わりに社長が来ると言っていた。緊張。でも頑張ろう。
ちなみに、今の事務所の校正の報酬は、1文字20銭だよん。すごい? どうすごいんだかよくわかんないけど、いろんな意味ですごい。
文芸書は普通、1ページ600字ぐらいらしいから、1ページ120円ぐらいかな。天丼屋さんで1時間働くのと、7ページ校正をやるのが同じぐらいだったら、私はやっぱり校正のほうがいいや。
今日来てくれたヘルパーさんは「私は机に向かう仕事はゼッタイいや」と言ってたから、ほんとに人それぞれだね。
まあそんなわけで、校正者としての生活がまたスタートしたのでした。
ではまた明日。お天気はどうかな。
おやすみなさい。私も今夜はゆっくり寝ます(昨日、おとといは緊張でよく眠れなかったのです)。