ようこそ、卯月です。
中島美嘉さんのライヴから、9時半過ぎに帰ってきました。
出口に近い席だったので、終わって会場の照明がつくや、脱兎のごとく飛び出して、ロビーで娘の分のミラーを買い、人ごみが押し寄せる前に駅に着いて、ちょうど滑り込んできた電車に飛び乗って帰りました。ホッ。
私は今も、中島美嘉さんの歌を上手いとは思わないのですが、彼女の全身全霊を込めて歌う姿に惹かれます。美しいと思います。
彼女はあまり話すのは得意ではないようで、お喋りはちょっとしかないのですが、照れたように話すところが可愛らしいと思いました。
今回、席があんまりよくなくて、それでなくても顔の小さい彼女がとても小さく見えて、初めはすごく遠く感じて、モニターに映る彼女の顔ばかり見ていました。
えー、これじゃ家でDVD観てるのと一緒じゃん、と思ったのですが、渾身の力を込めて歌う彼女と会場がやがて一体となって、小さな宇宙みたいな感じになっていきました。
考え方を変えてみれば、後ろのほうの席というのは、会場全体が見渡せるわけで、ペンライトの光が波のように揺れるのを見て、その光の一つ一つが彼女を見守り応援する心であることを感じた時、すべてが海のように一つにつながっていくような気がして、一体感というのはこういうものなんだなと思いました。
後半、声がかすれたり音程がずれたりするところもあったけれど、人間は楽器ではないのだから、正確な音程が重要なのではなくて、人間らしく心を込めて歌うことが愛情となって人の心に届くのであり、それこそが大切なんだと思いました。
彼女の心を受け取った気がしました。うれしかった。そして私もその場を作る一人であれたことも、うれしかった。感動でした。
アンコールで5月に出る新曲も披露してくれたし(リプトンのCMのあれです)、大満足。
パンフレットはまだ開けてないの。なんだか楽しみに取っておきたくて。
リストバンドは会場でつけてきた。ストラップは何につけようかな。
帰りに買い足したコンパクトミラーは娘におみやげとして渡しました。カワイイ、と喜んでくれました。
ああ、いい一日だった。楽しかった。
中島美嘉さんを、今までよりもっと好きになりました。
ファンクラブに入っちゃおうかなあ。
ちなみに、会場のお客さんたち、けっこう年齢層バラけていました。20~30代の女の子が多かったけれど、カップル、ご夫婦、親子連れあり(赤ちゃんをおんぶした若いママも何人かいた)、白髪だらけのオジサンが一人で来てる、というのも意外と見かけたりしました。
そんなわけで、充実した日を過ごしました。
今夜は幸せな気分で眠れそう。いや、興奮して眠れないかな。
明日は特に予定ないので、洗濯して、そろそろ仕事にかかるかな。
ではまた明日ね。
おやすみなさい。