ようこそ、卯月です。
朝、熱が下がってたので、クリニックで風邪薬もらわなかったんだけど、夜になってまた37℃を行ったり来たりしています。
でも仕事もしないと間に合わないので、夕方から50ページほど見ました。
カウンセリングでは、今日は話らしい話はほとんどできなかったの。
泣くばかりで、言葉にならなくて。接し方によってはギャーッて爆発してパニックになりそうな、危ない精神状態で。
先生はそんな状態をわかってかどうか、この1週間の様子をおおまかに質問したら、あとは刺激にならないように、ただ泣いている私を黙って見守っていてくれた。
そして、終わりの時間になったところで、「つらくて悲しいんだということはわかりました。つらくて悲しくても、生きてくださいね」と言いました。
「先生は助けてくれる? 支えてくれる?」と泣きながら聞いたら、「はい。だから、生きていきましょう。へこたれてもいい、生きてくださいね」と念を押すように言いました。
クリニックのある街は、R子さんとよく待ち合わせしてゴハン食べたりお茶したりした街。
歩いているだけで、涙が出る。
ただ景色を見ているだけで、悲しくなる。
「背負ってる荷物がまた増えちゃったよ。もう持ちきれないよ」と私は先生に言った。もう持ちきれないよ。こんなのってあんまりじゃないか。
あんまりじゃないか。
こんな人生に、どんな価値があるのかわからない。
どうしてR子さんが死んで、私が生きているのか、わからない。
それでも、私は来週の約束をしてきた。
仕事も火曜に予定通り納品するつもりで進めている。
「今の生活が結構幸せだと思ってる。ずっとこうやって3人で仲良くしていきたい。お母さんはだから、長生きしてほしい」と息子が言っていた。
とりあえず、死なないで踏みとどまる。
失うばかりではないことを信じたい。