今日一日だけ生きてみよう

卯月タラの日々のつぶやき

娘の受験。

2010-02-23 13:17:36 | タラの日記

ようこそ、卯月です。
目が覚めて、はっと隣を見ると、娘も目を開けてこっちを見てた。朝の5時で、まだ真っ暗。娘も私も気になって、早く起きてしまったのだった。
「夜みたいだよね~」と言いながら起き出して、朝ご飯を作って食べて、「どうしよう~、死ぬ~」と不安がる娘を引っ張って、7時に家を出た。

開門前に高校に着いたのだけど、すでに長蛇の列ができていて、一瞬、すくんだけど、とりあえず並んで。
8時15分に門が開いたところで、保護者は校内に入れないので娘と別れて、私は駅のほうへ戻った。
9時にモスが開くのを待って、モスでコーヒー飲みながら時間をつぶし、「大丈夫かなあ」「緊張のあまり泣いちゃったりしてないかな」「具合が悪くなって保健室に担ぎ込まれてたりしないかな」(私じゃないって)…とあれこれ考えて、私も落ち着かなかった。
10時にまた校門の前に迎えに行くと、娘が出てきた。
9割がた制服姿の中、私服だった娘は目立ったので、校門前の大勢の保護者といろいろな宣伝に来ていて業者の人、出てくる大勢の受験生の中でも、すぐわかった。
「Yちゃん!」と声をかけると、笑顔だった。
よかった。泣いていなかった(当然か?)。
「作文、どうだった、書けた?」と聞くと、「一応書いてきた」と言った。
50分で600字、学校に入ったらどんなふうになりたいかを学校の特色とからめて書く、というようなテーマだったらしい。
たくさんいた受験生の中で、娘の出来がどの程度なのかはわからないし、落ちるかもしれないのだけど、「みんなに交じって作文が書けた」という満足感は、きっと彼女のプラスになるだろう、と思った。
純粋に、うれしいと思った。

帰ってすぐ、明日の面接に着て行く洋服を選んで、娘はひとしきり今日の学校の様子を話したら、「疲れた」と言って寝てしまった。
明日は10時半集合だから、9時に家を出る。
娘にとっては早起きだ。
昨日、「やっぱり無理。やめる」とべそをかいてた娘。「やめてもいいよ」と言うと、「逃げてばかりじゃ、経験値がたまらないんだよ」と言ってた。
経験値をためるべく、明日もがんばって行くのだろう。
そんな娘を、誇らしく思う。

私はこれから仕事。
結局、昨夜ほとんどやらないで寝ちゃったので、まだ180ページぐらい残ってる。
明日、娘と同じ電車で納品に行くので、今夜はマジ徹夜になるかも。
でも、娘ががんばってるのだから、私もがんばらないと。

じゃあ、これから仕事にかかります。
また明日ね。
ごきげんよう。