すずめ休憩室

日々のこと、好きなこと、飼っていたペットのことなどなど・・・。
気の向くままにつづってみました。

イカ釣りに行ってきました

2005年09月06日 | 釣り
4日の日曜日、念願のイカ釣りに行ってきました。
詳しいことはHP内の「釣りの部屋」でアップしようと思ってますが、病み付きになりそうなくらい面白かったです。

今回はいつものメンバーではなく、日頃お世話になっている整体師さんのお父さんのグループに連れて行ってもらいました。
カレイ釣りなら経験はあるけど、イカ釣りは全くの初心者なので、竿やリール、竿ホルダーや仕掛けのセットまで、その人にしてもらい、色々教えてもらいました。
何が一番大変ってイカ釣りって仕掛けだけで10mもあるのに、それを水深100mまで降ろすので、タイミングや潮周りによって隣の人とお祭り(仕掛け同士が絡んでしまうこと)が多いのです。いったん絡んだら解くのに大変な手間が掛かってしまう。あんまり酷く絡んだときはその仕掛けは諦めて、新しい仕掛けを使うほうが手っ取り早いんですけどね。

自分の仕掛け同士でも絡むことが多々あるので、海中に仕掛けを投入するときも1つ1つ慎重に仕掛けを落としていきます。
全部が海中に入った段階で初めて電動リールのスイッチをオン。するとみるみると海底に向かって、降りていきます。大体海底ぎりぎりのところでゆっくりゆっくりしゃくる(竿を上下に動かす)とだんだんと竿が重くなってきて、振るのが難しくなってきます、そうするとシメタものです。念願のイカちゃんが付いている証拠。
電動のスイッチを入れ、巻き上げると針にイカが付いているのです。

でもここで油断は禁物。って言うのは普通の釣り針は魚が容易に外れないように「返し」という部分がかりますが、イカの仕掛けにはそれがない。なのでちょっとでも糸を緩ませると折角釣り上げたイカが逃げてしまうのです。なのでここからは慎重に手で糸をたぐり寄せます。このとき、イカは頭を下にしてあがってくるのですが、イカが海面まで出た瞬間、体内にある海水やら墨やらを勢い良く水鉄砲の様に吐き出します。なので海面の方に顔を向けていると顔に墨をかけられてしまうことも・・・楽々2M以上は飛ばしますから、イカのヤツは(苦笑)お陰で暑くても合羽は脱げなかったし。
釣ったイカはイカ同士が重なったり、真水に濡れると白くなってしまうので、活きているうちに氷を敷いた発泡スチロールの中に並べた方が体の色が落ちず、いいそうです。
でも面倒くさいので、重ねちゃいましたが。

なんだかんだで72匹のイカを釣り上げました
初めてにしては上出来!かな?(笑)
でも仕掛けのトラブルが無かったら100匹は釣れたと思うんだけどなぁ・・・(←欲たかり?・爆)

家に帰ってきてから道具類を洗い、近所や会社の同僚にイカを配り、ウチで食べる分の下処理をすませるとフラフラでした。(だって3時半起床だし)なのでちょっと一寝することにしたら、なんと起きた時には背中から腰にかけて痛くなってました・・・筋肉痛です。寄る年波には勝てませんでした(苦笑)

念願のイカ釣り、ラテサイよりもいい運動になりました。でもまた行くかも(笑)