そういえばよく見ていた辞典がコレ
昭和50年初版、昭和53年第3刷とあるから、私は9才か、けっこう渋い好みの小学生だわ(苦笑)
日本の地名辞典なんですが、結構細かく書いてあって、当時、駅があるところならたいてい書いてありそうな感じ(ない所もあるけど)
北海道の地名は読みにくいことで知られていますが、明治時代に和名でつけられた名前や入植した開拓民の出身地を名前にしたなど後天的由来の他に
・アイヌ語発音の名前を漢字に当てた名前
・アイヌ語の意味を漢字に当てた名前
があります
この辞典はその由来となるアイヌ語の意味を併記してあるので、なん子供心に面白く、読んでたのでした。
例えば
・アイヌ語の発音から命名
「札幌・さっぽろ」=「サットポロ」(乾燥した広大な土地の意)
「室蘭・むろらん」=「モルエラン」(緩やかな下り道の意)
「富良野・ふらの」=「フラヌイ」(イオウ臭い火炎の土地の意)
・アイヌ語の意味から命名
「旭川・あさひかわ」=「チュップペツ」(朝日の出る東の川の意)
「清水・しみず」=「ペケレペツ」(清き流れの意)
「赤井川・あがいがわ」=「フレペツ」(赤い川)
ちなみに函館はアイヌ語で「ウスケシ」(湾の端の意)から元々旧地名を宇須岸(うすきし)といっていたそうですが、1454年に河野政通が箱状の館を建てたことから「箱館」となり、のちに改名して「函館」となったそう。
1454って室町時代ですよ。。。知らんかったぜ
また岩見沢(いわみざわ)は明治11年に炭鉱への道路建設の際、労働者がここを「湯浴沢(ゆあみさわ)」と称し、苦労を癒したのが由来だそうで、北海道の中でも数少ない和名由来の地名らしいですよ(笑)
なんかどれも的を得てて、良い名前です(笑)
昭和50年初版、昭和53年第3刷とあるから、私は9才か、けっこう渋い好みの小学生だわ(苦笑)
日本の地名辞典なんですが、結構細かく書いてあって、当時、駅があるところならたいてい書いてありそうな感じ(ない所もあるけど)
北海道の地名は読みにくいことで知られていますが、明治時代に和名でつけられた名前や入植した開拓民の出身地を名前にしたなど後天的由来の他に
・アイヌ語発音の名前を漢字に当てた名前
・アイヌ語の意味を漢字に当てた名前
があります
この辞典はその由来となるアイヌ語の意味を併記してあるので、なん子供心に面白く、読んでたのでした。
例えば
・アイヌ語の発音から命名
「札幌・さっぽろ」=「サットポロ」(乾燥した広大な土地の意)
「室蘭・むろらん」=「モルエラン」(緩やかな下り道の意)
「富良野・ふらの」=「フラヌイ」(イオウ臭い火炎の土地の意)
・アイヌ語の意味から命名
「旭川・あさひかわ」=「チュップペツ」(朝日の出る東の川の意)
「清水・しみず」=「ペケレペツ」(清き流れの意)
「赤井川・あがいがわ」=「フレペツ」(赤い川)
ちなみに函館はアイヌ語で「ウスケシ」(湾の端の意)から元々旧地名を宇須岸(うすきし)といっていたそうですが、1454年に河野政通が箱状の館を建てたことから「箱館」となり、のちに改名して「函館」となったそう。
1454って室町時代ですよ。。。知らんかったぜ
また岩見沢(いわみざわ)は明治11年に炭鉱への道路建設の際、労働者がここを「湯浴沢(ゆあみさわ)」と称し、苦労を癒したのが由来だそうで、北海道の中でも数少ない和名由来の地名らしいですよ(笑)
なんかどれも的を得てて、良い名前です(笑)