すずめ休憩室

日々のこと、好きなこと、飼っていたペットのことなどなど・・・。
気の向くままにつづってみました。

ダイヤの瞳

2008年03月25日 | どうぶつ回想録
ヤフーの写真ピックアップでこんな記事発見 →ダイヤの瞳をもつ猫

タイ中部ナコンパトム県で22日、青と黄の左右で違う色の目を輝かせる「カオマニー」(白い宝石)と呼ばれる種類のネコ。カオマニーは左右の目の色が異なるのが特徴で、「ダイヤモンドの瞳」とも称される


ほぇ~こういうオッドアイの白猫って、品種と確立しているんですね~
突然変異で生まれた猫を少しずつを増やしてタイ王国で代々飼われている珍しい猫とのことですが、実はウチにもかつて似たようなニャンコがいたんですよ~

写真がないのでお見せ出来ないのですが、シャム猫の母猫と茶トラ雑種の父猫の間に生まれたものの、どういう訳か真っ白な毛並みに公家のようなテンテン眉を持ち、片目が金と青というオッドアイの子、名前は「チロちゃん」。
ウチではシャムの母猫が白猫と浮気でもしたんだろーと軽く考えていたんだけど、このオッドアイをもつ猫はどういう訳か白猫に出るらしい・・・ごめんね、濡れ衣だったかも(苦笑)

そういえばシャム猫も元々タイ王室で飼われていた猫が発祥というから、「カオマニー」もそんな突然変異で生まれたのかもね~


アルビノは体が弱く、自然界では生きにくいという話を聞いたことがあるのですが、アルビノの特徴・赤目ではないものの、このオッドアイを持つチロちゃん、どういう訳が頭が宜しくなかった。
そして何故かヘルニア(脱腸)持ちだった

兄弟猫がトイレを一発で覚えてもチロちゃんはよく粗相をし、一度などは食いしん坊の私が絨毯に落ちていたソレを「カリントウ」だと思ってつまんでしまったくらい・・・・あぁ口に入れなくて良かったよ。

それでもチロちゃんはおバカなりにウチで仲良く暮らしていたんですが、或る日の外出を機に行方知れずに・・・
そして数ヶ月が経過して人づてにオッドアイの白猫がいると聞き、探しに行ったところ、チロちゃんの姿がそこにありました。

白かった毛は灰色に薄汚れていたけど、トレードマークのオッドアイに、脱腸も健在でやっとこ捕まえて帰ってきたものの、やはりおバカも健在だった・・・
飼い主どころか、親兄弟、我が子まで忘れている!!

他の猫と目が合うだけで血を見るような喧嘩になるので、仕方なくチロちゃんだけ別室に隔離して飼っていたのですが、しばらくするとまた脱走・・・
そのまま二度と帰ってこなくなりました


それはそうとタイの「カオマニー」もおバカなんだろうか???
おバカでも門外不出なら迷子になることもないんだろうからいいんだけど・・・

ちょっとそんな疑問も浮かんだりしたニュースでした