かわずの呟き

ヒキガエルになるかアマガエルなるか、それは定かでないが、日々思いついたことを、書きつけてみようと思う

枝垂れ桜が終わって八重桜が開き始めました。

2013-04-11 | 気ままなる日々の記録

 私の場合、老後の一日が一段と速く過ぎ去る気がしてなりません。これといってまとまった仕事をしたわけでもないのに、どんどん過ぎていきます。庭に目を移せば満開のプラムが終わって枝垂れ桜が満開となり、道行く人々に褒めていただいたのもつかの間、今ではその桜も終わって、八重桜が間もなく満開を迎えます。昨年は「八重桜の塩漬け」を作って、惣菜に花を添えたりしましたが、今年はそれを作る暇もなさそうです。

        

 今お手伝いをしている仕事は、「平成大修理事業」と称して2年半かけて進めてきた神社改修工事の「記録の作成」と、その際発見された29本の「棟札」の整理と判読製本化です。一番古い棟札は1623年(三代将軍家光の時代)に奉納されたものです。

 自分の仕事は、第一が春物野菜(私の場合は、メインがトマト、ナス、キュウリです)の植え付け準備で、第二が、キイウイの棚の増築です。

        

 棚の増設工事は意外に難航しています。支柱を1本立てるのも“真に垂直になっているか”の測定が意外に難しく、その上、高さも、他の支柱と比べて高くも低くのないように固定することの難しさが付いて回ります。測定機器さえあればお手の物ですが、手元のある測定機器は巻尺と吊り下げ分銅だけ。(写真に黄色の糸の吊り下げ分銅が微かに映っています) こちらは間もなく完成です。

 

 毎年この時期に紫色の美しい花を咲かせてくれる写真の木、実はこの木の名前が分かりません。四半世紀前に亡くなった母が植えた花木です。母は一時期、女学校時代の友人と「花木同好会」のような会を作って、ワイワイ騒いでは通販で苗木を取り寄せ庭に植えていました。それらの木々はほとんど枯れてしまいましたが、この木は珍しく生き残ったものです。この花木の名前が分かる人は教えてください。