今日は土曜日でお風呂の日である。10時ちょっと前に脱衣場の方へ出かけた。
僕を見たケアーさんが、僕の車いすの近くに来てくださったので、僕は丁重に声まで上品にして「××号室のオソマツです。お世話になります」と云った。
初めてのケアーさんだったし、この人がいつも大声で笑っていて、
あたかも女番長さんのようなイメージがあったからだ。
「こちらこそ、心を込めてお世話させていただきます。」と猫なで声で云っておられたが、
突然大声で「私でもチャントいえるんだから・・・・。でも止めた止めた。私が私でないみたいだもの、オソマツさんが悪いのよ」と云って、 ガハッハッハッと大笑いされた。底抜けに明るい人だ。口げんかになったら絶対勝てそうにない。 この人が女湯担当の日に家内を見かけたとかで、猫にいじめられるネズミのようにじわじわと僕を追い詰め遊び始めた。僕は鎧で身を固め防戦に努めた。こんなことは、初めてだ。今日は豊かな人生経験の日となった。(T)
散歩道で。 工事の終わった歩道。
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