今年は年賀状を1枚もかきませんでした。ここ数年は賀状の裏も表もパソコンで作っていましたが、この施設へプリンターを持ち込んでいませんので上記のていたらくと相成りました。合わせて高齢者の仲間入りをして、若いときに比べて格段と、正月に対する感慨が薄くなったせいもあります。昨夜も惚けたーんと「紅白」を見ていましたが、何も感動するところがなく以下のような愚痴を言っていたのみでした。
①ガチャガチャした歌ばかりになったなあ。
②まったく情緒と云うものが亡くなったなあ
③若い人は運動不足になっていて歌いながら体をデタラメ動かしたいのかなあ僕らが若いときは昼間疲労困憊するほど働いていたので歌を聴く時ぐらいゆったりしたいと思ったものです。最近の若い人は昼間筋肉労働をしていないので、歌を聴きながらか、歌いながらも激しく体を動かしたいらしいですね。おしあわせなことです。
③長崎からのライブは良かったけど、突然三輪明宏さんの「よいとまけ」は頂けないなあ。この歌で視聴者の母親への応援にと云うあこぎな配慮がNHKのオソマツなところではないでしょうか。
④総予算はいくらぐらいだろう?
⑤黒柳さんの総合司会も御粗末。場違いの語り方で、雰囲気を壊していましたし「私の声大きすぎますか?なんて、放送用のマイクに向かって訊いたりして、もうお粗末そのものでしたね。
などで、以前のようにいい歌謡曲に酔いしれた感動はゼロでした。もう「紅白」は終わりだなあ。来年はモット情に訴えるいい企画でやってもらいたいものだなあ。などでした。
思うに若い人の心もとらえていなかったのではないだろうか。昭和の時代と違って平成になって一段と個別化が進み若い人と云っても多様化していてひとまとめにできなくなってきています。
合わせて最近の日本は自国の伝統文化に対する畏敬の念を失い、軽薄なアメリカの流行を追いすぎているようなきがします。アメリカの黒人街をつぶさに見たことがあるオソマツ君は今の日本の在り様に背筋が寒くなります。とんだ新年のご挨拶になってしまいました。お許しください。本年が貴兄にとっていい年でありますように祈っています。(T)
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