かわずの呟き

ヒキガエルになるかアマガエルなるか、それは定かでないが、日々思いついたことを、書きつけてみようと思う

日本には政治家もいないし、政党もないのか?

2016-04-22 | 気ままなる日々の記録

    今日は13時30分からのリハビリだけで少し自由時間が多かった。

 朝食後いそいそと新聞コーナーへ行って各紙に目を通した。

 テレビのニュースは熊本と大分の震災のニュースばかりだった。

  最初の地震から今日で1週間とかで、体育館や公民館で避難生活をしておられる方々のご苦労をズーット放送していた。

 体に感ずる地震がこの間に700回とか家が壊れるほどの地震が70回とか繰り返していた。

 読売、朝日、毎日、日経、中日、と目を通しているうちに被災者への援助について政府や政党からの提案がぜんぜんないなあ、と思い始めた。

 もし、日本以外の国だったら、ただちに大統領や首相の声明が出るところではないかと思えてならない、被災者たちの胸の内を思うといたたまれない。

 阿部首相の記者会見があって当然の場面と思われるし民生党の党首の声明が出てもいい場面だと思える。

 しかし、今日の新聞では政治家の発言は一切なかった。

 この国の在り方や困難に直面した時の対処について日本の政治家は何も考えていないらしい。

 あるいは、右顧左眄して提案がまとまらないのか。

 国際情勢の急変に関してもこんな状態では心もとない。

 何からなにまで、アメリカに指示待ちなのだろうか。話が大きくなって失礼シマシタ。

此処まで書いて思い出しました。

 安部首相が記者からマイクを向けられ

 「震災でお亡くなりになられた方々のご冥福をお祈りし、家族を亡くされた方々にはお悔み申し上げ、罹災された方々には心からお見舞い申し上げます」といっておられたことを。

 それをテレビで見たときには「さすが首相だ突然マイクを向けられ、

「ご冥福」と「「お悔み」と「お見舞い」を述べられたと僕は感心していた。

だからここは、官房長官の出番かもしれない。

 仮設住宅を造ってもすぐそこへ入れるわけでもない。

 その仮設住宅から通える仕事場がないと、自宅の再建にしても子どもたちの将来についても、生活設計と云われるものが立たないわけで、

 被災者支援と云ってもそれほど簡単ではないことはよくわかっている。

 だからこそ、各省庁の協力を得て国家事業として取り組まなければならない。

 「日本は俺が守る!」と豪語したのは田中角栄氏だったが、

  今こそ田中氏の再来が待たれる気がする。(T)

     散歩道で。 ミヤマ鳴子ユリ


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