かわずの呟き

ヒキガエルになるかアマガエルなるか、それは定かでないが、日々思いついたことを、書きつけてみようと思う

健気(けなげ)にも皇帝ダリアが咲きました。

2013-11-23 | 気ままなる日々の記録

 「健気(けなげ)にも」と書きましたが、それには訳があります。
 8月下旬、ゴーヤを始めとする夏物野菜の後片づけをしているとき、誤ってイボ棒で皇帝ダリアの幹の部分を強打して、地上1m程のところで幹を折ってしまいました。やむなくその部分で幹を切り取り、残った部分の葉の付け根から芽が出てくることを期待して、ときどき観察していましたが、それはダメで、その木は枯れ始めましたので、「今年は断念」と諦めていました。

 10月に入って、ふと見ると、枯れた幹の根元の部分から新芽が出て50センチほどになっているではありませんか。しかし、いかにも背が低く、付いていた蕾もあまりにも小さくて咲きそうにありませんでした。それがついに咲いたのです。きっと、大急ぎで大きくなったに違いありません。

       

  植物が〝急いで大きくなる″ということがあるかどうか知りませんが、そうとしか思えないから「けなげ」です。

 この冷え込みで南天も色づき始めました。この実の受粉は梅雨時といいますから、 こちらは〝超ゆっくりモード″です。今年は沢山実をつけました。

  

 夜の冷え込みが厳しくなり、もう木々たちは冬眠モードに入りました。いよいよ庭木の剪定シーズンです。手始めに生け垣の槇の剪定から始めました。注意すべきは小春日和の日、まだスズメバチが襲ってくる可能性があることです。最近では、昨年襲われ、脚立から転げ落ちました。 

 

 手前が終了部分、遠くがマダのところです。私が子どもの頃、ちょうど今頃ですが、稲刈りが終わると、お弁当を持って、林へ1年分の薪を取りに出かけていました。林の中の陽だまりで広げたお弁当の美味しかったこと。今でもそのときの情景をくっきりと思い出すことができます。

 

 


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