今回は、沖縄でカメラに収めて植物や動物を紹介します。上の二枚はホテルの生け垣で撮ったものです。赤い方はハイビスカスだと思いますが黄色の方の名前が分かりません。そこで勇気を出してフロントで訊ねましたが「チョット待って下さいよ」と言ってあちこちに電話をしてくれました。そして答えは「詳しい者が出かけていて分かりません」とのこと。沖縄の人にとってはあまりにもありふれた花で名前など気にもしていないようでした。私も身近な雑草の名前はほとんど知りません。下の二枚は散策した公園で撮ったものでマンゴウとバナナです。
上の写真は「沖縄美ら海(チュラウミ)水族館で撮ったものでジンベエザメやマンタです。とにかくデッカイ水族館で度肝を抜かれた感じでしたが、写真撮影は失敗の山となりました。巨大な水槽の透明な壁面にも驚き「この技術はただごとではない!」と思いましたが、何と、この壁面を作っている工場は四国の町工場で、世界中からの注文を受けているとのこと。この町工場では、現在も技術開発を進めていて、最近では、狭いところを通り抜けることを好むアザラシのために波打つドーナツ型の水路を作ることにも成功したそうです。
美しい動植物に溢れる沖縄ですが、危険も潜んでいます。名前を聞いただけでも恐ろしい「ハブクラゲ」が左で、右が「ごンズイ」です。ハブクラゲに刺されると激痛・ミミズ腫れ、そして水泡・壊死と進み、稀には呼吸困難に陥るそうです。刺されたら酢をたっぷり塗って氷で冷やすこと、と書いてありました。ゴンズイも同様で背ビレと胸ビレに毒があり、この毒はゴンズイが死んでも消えることがなく、死んだゴンズイを踏んで被害に遭うこともあるそうです。
左はお馴染みのミノカサゴで海で釣りをする人が最も恐れている魚、右はイソギンチャクの仲間でこれも要注意。海に入る時も野山を散策する時も注意書きをよく読み、地元の人に教えていただいてから行動するということは、基本中の基本です。
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